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最新ネタバレ『ゴールデンカムイ』288-289話!考察!ウイルクは土方に託していた!金塊がそこにあった理由が判明!

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杉元・土方陣営が金塊を見つけました!

ついに金塊を見つけましたあああ!!!

金塊の在り処は門倉の刺青の「馬」が示していた場所。

五稜郭にある馬用の井戸でした。

しかし当然このまま終わるわけがありません。

鶴見は第七師団をまとめ「五稜郭攻囲戦」を宣言。

金塊を巡る最終決戦が始まろうとしています!!

第288話『爽やかな男』では、刺青暗号を仕掛けたウイルクの考えが明らかになります!

 

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『ゴールデンカムイ』288話!のネタバレ

それでは『ゴールデンカムイ』288話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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榎本武揚に会いたいウイルクたち

話は戻り1902年。

ウイルクたちがロシア領事館で権利書と残り半分の金塊を発見した時の話です。

ちなみにこの時点でアイヌが榎本武揚と北海道の土地を購入(1869年)してから約40年経っています。

権利書を手にしたウイルクたちですが、これを見せたところで政府が土地を引き渡してくれるとは思えません。

そこでウイルクが「榎本武揚に頼めばいい」と提案しました。

しかし榎本は政府の要人…簡単に会えそうにありません。

それにキムシプが、明治政府はこの権利書を狙っているので「榎本武揚さんにたどり着くまでに権利書は奪われてしまう」と言います。

しかしキムシプは「でもあのニシパなら繋いでくれるかも…」と1つの可能性を口にしました。

 

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キムシプと爽やかな男

それは1869年、箱館戦争が激化する前の五稜郭。

この時キムシプらアイヌは、榎本武揚との土地購入の交渉のため五稜郭に出入りしていました。

そこで仲間に馬の世話を任されたキムシプは、井戸で馬用の水を汲んでいる時に同じく水を汲みに来たある男と出会います。

秘密裏に交渉していたため五稜郭に出入りしている理由を誤魔化そうとするキムシプでしたが、男は「ここのことは榎本さんに任せっきりだ」といいそれ以上聞いてきませんでした。

「俺は戦と馬と…女のことしか得意じゃない!」

そう爽やかに笑った男が『土方歳三』であったと、キムシプは後に知りました。

榎本武揚は土方ら側近にすら土地購入の話をしていなかったのです。

そんな秘密裏の契約のため金塊の準備をしていたアイヌたちは、残る金塊の場所がバレるのを恐れ、支払い分以外の金塊を持ちだし分散させることにしました。

そうこうしているうちに政府の総攻撃が始まり、艦砲射撃や街への放火で函館は大混乱。

そんな中、キムシプは再びあの爽やかニシパと出会いました。

 

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土方捕らえられる

土方は大怪我を負って満身創痍でした。

キムシプはすぐに土方を介抱します。

仲間からの批判はあったもののキムシプは「この人は榎本武揚さんの仲間だよ」と主張し、家主が避難して空き家となっていた民家で土方の手当てを始めました。

「回転丸(土方も乗って戦った軍艦)が燃やされたらしい」

そんな噂も舞い込み「残る弁天台場を守らねば」と息も絶え絶えに呟く土方。

土方は弁天台場の救援に向かっていた時に撃たれたのです。

しかし弁天台場は土方が昏睡している間にすでに降伏していました。

そのことをキムシプから聞いた土方は、自分を函館山に連れて行ってくれるよう頼みます。

土方とアイヌらが観音様の元に着いた頃、五稜郭への艦砲射撃の音が響き渡りました。

目を瞑り涙をこらえる土方。

と、そこで政府軍に土方歳三が見つかってしまいます。

蝦夷共和国が敗けたらアイヌの土地が無くなると考えたキムシプは土方を守るために兵士に挑みますが、流れ弾で仲間が死亡。

そこで土方は自ら投降し捕らえられたのでした。

「申し訳ない…助けてもらったご恩は忘れません」

そう言いながら連れていかれる土方が、キムシプの見た最後の土方でした。

 

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ウイルクの思いが繋がる

土方を政府軍に引き渡した負い目もあり、アイヌたちは土方のことを榎本には話しませんでした。

しかし調べていくうちにキムシプは「土方歳三はまだ生きているんだ」と確信。

「あのニシパなら榎本武揚に話を通してもらえるかもしれない」

キムシプが思い当たった男とは、土方歳三だったのです。

そしてその「土方歳三」という名は、この時ウイルクにインプットされたのでした。

その前にまずアイヌたちは金塊をロシア領事館から移そうと考えたのですが、そこでキムシプが提案した場所こそが、この五稜郭の馬用の井戸だったのです。

キムシプと土方の出会いの場所だったのですね。

ウイルクらはひとまずここに隠し、アイヌの蜂起を呼びかけることに。

「そして土方歳三も…恩を忘れていなければ未来のアイヌに報いてくれるだろう」と言いながらアシリパの名を呟くウイルク。

そして現在、ウイルクがアシリパの名を呼びかけた井戸に、まさにアシリパがいるわけです。

土方がアシリパに伝えた「お前は残ったことで父の想いを知ることが出来るだろう」(286話)という言葉に繋がりましたね。

 

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ゴールデンカムイ』ネタバレ288-289話のまとめ

金塊の動きやウイルクの考えなど、これまでの物語の謎が解かれ始めてきましたね。

ウイルクが馬用の井戸を知っていた理由もこれでスッキリです。

やはりウイルクが共に集団脱獄を画策したりアシリパの和名を教えたりしていた土方は特別だったということでした。

土方の信頼する協力者ということで門倉に刺青を与えることになったのでしょうか。

アイヌに恩がある土方なら金塊を手にしてもアイヌに害は為さないだろうと考えたのでしょうね。

と言っても完全に信頼するわけではなく、必ずアシリパと接触しアシリパが金塊に導かれるよう、土方にも正確な場所は教えなかったということなのでしょう。

「父の想いを…」と言っていることからもある程度入り込んだ話はしたのでしょうし、網走監獄で2人の間にどんな会話がなされていたのか是非知りたいですね。

金塊が見つかったとはいえ、本当にこれまでの答え合わせが行われているようでより面白くなってきました。

ここからその金塊がどこへ行きつくのかも含めまだまだ楽しみはいっぱいですが、ただこうして語られた土方…場所は五稜郭…動き出した第七師団…不安もいっぱいです。

それに今後(たぶんまだ生きている?)榎本武揚が登場するかもしれませんし、そのことによりまだ二転三転、それ以上の何かがあるのかもしれません。

次回も何が描かれるか楽しみです!

 

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⇒『ゴールデンカムイ』290話!命懸けの銃撃戦のなか鶴見が五稜郭・・

⇒『ゴールデンカムイ』289話!五稜郭攻囲戦始まる!まずは土方・・

⇒『ゴールデンカムイ』287話!ついに金塊発見!いよいよ第七師団・・

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