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【ゴールデンカムイ】フィクションではなく実話だった!?登場人物にはモデルがいる?金塊は存在した?

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アイヌの埋蔵金を巡り思惑がぶつかり合うゴールデンカムイ。

歴史、バトル、グルメ、サバイバル…「和風闇鍋ウエスタン」と称されるほどたくさんの魅力が詰まったこの作品は、実は単なるフィクションではありません。

作中には史実や実際の文化を含めたたくさんの真実も練り込まれているのです。

そこで今回は、登場キャラクターのモデルなどゴールデンカムイのリアルな部分についてご紹介したいと思います。

 

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【ゴールデンカムイ】忠実に再現されたアイヌ文化

ゴールデンカムイ最大の特徴は、アイヌを真っ向から取り入れていることです。

そのため作中では文化や信仰、衣食住などアイヌに関する描写が多く登場しているのですが、その一つ一つが作者の緻密な取材によって忠実に再現されています。

アイヌの方にも認められているほど丁寧に描写されているそれらは、想像ではなくリアルなアイヌを私たちに伝えてくれているのです。

何気ない一コマでも勉強になることが詰まっていますので是非注目してみてくださいね。

 

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【ゴールデンカムイ】実際に作ってもおいしい狩猟料理

ゴールデンカムイは「グルメ漫画」としても有名です。

頻繁に描かれる食事シーンの中でも、特にアシリパが作る狩猟料理はいずれも興味がそそられるものばかりですよね。

食べてみたいけどさすがに素人ではジビエは手に入れにくいもの。

そこで提案したいのが、普通の鶏肉や鮭で代用して作っちゃうことです

狩猟料理とは言えませんが、チタタプしてオハウを作るだけでもだいぶ気分が味わえますよ。

忘れずにヒンナしましょう。

 

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【ゴールデンカムイ】杉元佐一は作者の曽祖父の名前

ゴールデンカムイには個性的で魅力のあるキャラクターが多いですが、実は元ネタとなるモデルがいる者も多く存在します。

まず主人公の杉元佐一は、作者・野田サトル先生の曾祖父の名前が元になっていると野田先生によって公言されています。

その名も杉本佐一さん!

杉元と同じく日露戦争を駆けた軍人で、第七師団の一等卒として旅順攻囲戦や二〇三高地、奉天会戦を経験したそうです。

杉元のように度胸と強運を持ち合わせた人だったようですが、どうやらモデルとしては名前だけのようです。

 

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【ゴールデンカムイ】杉元佐一のモデルは船坂弘軍曹?

杉元「不死身」たる部分のモデルではないかと言われている人物もいます。

有力なのが元陸軍軍人の船坂弘

船坂はアンガウルの戦いにて、絶望的な状況になっても銃や銃剣さらにはそれを投げつけるなどそれこそ鬼神のような戦いぶりで敢闘し、その姿を見た部隊員たちから「不死身の分隊長」と呼ばれていました。

「不死身」というのも勿論ですが、圧巻の戦闘力や驚異的な回復力など、船坂のエピソードには杉元との共通点が多々あるのです。

 

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【ゴールデンカムイ】白石由竹のモデルは昭和の脱獄王?

役立たずのコミックリリーフとしてお馴染み「脱獄王」白石由竹にも、モデルではないかと言われている人物が存在します。

それは「昭和の脱獄王」と呼ばれる白鳥由栄

強盗殺人によって投獄された白鳥は、刑務所での理不尽な待遇に腹を立て行く先々で脱獄を繰り返し、そしてついたあだ名が「昭和の脱獄王」

26年間で4度も脱獄を行っています。

名前や「脱獄王」というあだ名から白石のモデルだろうということが窺えますが、関節を自在に脱臼できたり、多様な脱獄術で執念深く脱獄したりと、作中でもその共通する部分がいくつか見られます

白鳥は日本一脱獄が困難だと言われた網走監獄まで突破しており、現在博物館として開放されている『網走監獄』では彼の脱獄姿を見ることが出来るので是非行ってみてください。

 

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【ゴールデンカムイ】牛山辰馬のモデルは柔道家?

刺青囚人のひとり「不敗の牛山」こと牛山辰馬にもモデルがいます。

それは「不敗の牛島」と言われた柔道家の牛島辰熊

名前やあだ名がまんまですし、見た目もそれっぽくなっています。

しかし最も強く牛山に反映されているのは、ヒグマをも投げ飛ばす常人離れした強さ。

当時最強の柔道家と謳われた牛島は、圧倒的な強さと気の荒さで攻めに攻め続ける荒々しいスタイルから「鬼の牛島」とも言われていました。

その強さはひたすらに積み上げた鍛錬の賜物で、作中で牛山が大木に帯を縛り付けて背負い投げの打ち込みをしているのも牛島がやっていた鍛錬の一端

牛島の逸話として、試合前夜にスッポンの血を飲み当日マムシの粉を含んで試合に臨んでいたというものがありますが、牛山の方は性欲が抑えきれなくなることによってナチュラルにそのパワーを生み出すことが出来るというのもまた面白いですね。

牛島は晩年もその力が衰えることはなかったと言いますから、牛山もまだまだ力を発揮してくれそうです。

 

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【ゴールデンカムイ】鶴見中尉のモデルは須見新一郎?

鶴見中尉のモデルは須見新一郎ではないかという説があります。

須見新一郎は第七師団歩兵第26連隊の連隊長だった人物で、サイダー瓶を使った火炎瓶攻撃作戦で83両もの敵戦車を破壊したと言われています。

その臨機応変で奇抜な手法も鶴見のイメージに合う気はしますが、須見がモデルたる所以は、上層部の無謀な作戦計画に反対していたという冷静な現状把握・情勢判断力ではないでしょうか。

とは言え断定するのは難しいところ。

須見新一郎⇔鶴見篤四郎

名前が似ていると言えば似ていますが、やはり脳汁が飛び出ながらも心酔者が続出する魅力的な怪人はそうそう実在しないということですかね。

 

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【ゴールデンカムイ】土方歳三は長生きしていない?

逆にモデルがはっきりしている人物もいますよね。

土方歳三です。

日本人なら誰もがその名を知るほど有名な人物ですが、ゴールデンカムイでは史実と明らかに違う点が存在します。

それはこの土方の存在自体

実は史実の土方歳三は箱館戦争で戦死したと言われていますので、年老いた土方と言うのはこの作品ならではなのです。

誰もが知っているからこそ、土方がこの時代に未だ生きているという設定や、老いてもなおその片鱗を見せ輝き続ける姿に皆が心奪われるのではないでしょうか。

一方同じく登場した元新選組・永倉新八は実際にも長生きしており、樺戸集治監で剣術指南役を勤めていたのも事実で、北海道にも住んでいました。

この二人が史実を越えて再会した場面もまたひとつのロマンであり、感慨深い名シーンなのです

 

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【ゴールデンカムイ】江渡貝邸は存在する?

ゴールデンカムイでは人物だけでなく、建物などにも実物をモデルにしたものが多数登場します。

辺見ちゃんと煌めいた鰊御殿や、土方と尾形が激突した山本理髪店なども実際にある建物がモデル。

あとは札幌にある北海道開拓の村でも、作中に登場する建物をいくつか見ることが出来ます。

それから江渡貝邸も実在のもの。

北海道大学植物園にあり、実際には博物館となっています。

中ではヒグマやエゾオオカミなどの剥製も見ることが出来るので、より江渡貝くぅんに想いを馳せられる仕様です。

何気に杉元・土方・第七師団の3勢力が終結した熱い舞台ですので是非行ってみてください。

 

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【ゴールデンカムイ】本当にあった北海道の埋蔵金

数々のノンフィクションが練り込まれているゴールデンカムイ。

それは物語の核である金塊にまで話が及びます。

実は北海道には本当に金塊が眠っていると言われているのです。

武田信広の埋蔵金だとか、榎本武揚の軍資金を積んだ船が沈んでいるとか、海賊雷神丸の埋蔵金だとか…。

そしてアイヌの金塊も噂としては存在しています。

いずれも真偽のほどは定かではありませんが、この「埋蔵金」といういつの時代でも夢膨らむワードを題材にしているところも、壮大な歴史ロマンを感じさせるゴールデンカムイの大きな魅力なのです。

 

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まとめ

ゴールデンカムイはフィクションとノンフィクションを絶妙なバランスで活かし合っているからこそ、皆が引き込まれる世界観となっていました。

モデルや史実と照らし合わせてみたり、舞台となっている場所に足を運んでみたり、実際にグルメを味わったりと、知れば知るほど楽しみ方が広がりますね。

リアルを感じるからこそ物語がどう着地するのかも気になります。

史実やモデルにそのヒントは隠されているのか、実話の知識を深めながら今後の展開を見守るのも面白いかもしれません

 

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