PR

スポンサーリンク

最新ネタバレ『ドメスティックな彼女』226-227話!考察!「これから」!

スポンサーリンク
この記事を読むとわかること

  • マスターの戦闘力は想像以上!
  • 海咲はカイに強く応える決意をする。
  • 夏生も自分の気持ちに向き合い、再起動する。

突如横付けされた黒いワゴン車に、誘拐されてしまう夏生と海咲。

なんとかしようと無作為に掛けた電話は陽奈に繋がりますが、無惨にも切られてしまいます。

倉庫に連れてこられた夏生と海咲は、クスリのルートを仕切っているカイという男に尋問されます。

海咲を信じる夏生の発言を嘲笑い、夏生の心も体も折ろうとするカイに向かって泣きながら海咲が”これから”の為に足を洗うと宣言します!

それを聞いたカイは口封じの為に、銃を取り出し夏生に狙いを定めます。

そこへ

「おまたー♥」

と絶体絶命の危機にそぐわない可愛くも逞しい声で助けに来てくれたのは、ラマンのマスターと陽奈でした!

 

 

スポンサーリンク

 

『ドメスティックな彼女』226話!のネタバレ

それでは『ドメスティックな彼女』226話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

スポンサーリンク

形勢逆転!?マスターの力

「誰だよテメェ、どっから湧いて出た」

呆然とした表情で聞いてくるカイに、喫茶ラマンのマスターは不敵な笑みを浮かべ答えます。

「アタシ?アタシはただの喫茶店のマスターよ」

ライダースーツに身を包んだマスターは夏生に銃を突きつけるカイに話し掛けながら近づいて行きます。

「部屋を荒らしてた子が全部吐いてくれてね、ちょーっと痛い目には遭ってもらったけど」

ギャングごっこは終わりよ、と締めながらまるで恐れず近づいてくる様子を見て夏生の部屋を訪ねてきていた金髪の男がポケットからナイフを取り出します。

「るせーよ!オカマ野郎!チョーシこいてんじゃねーぞ!!」

汚い言葉を吐きつつ右手にナイフを持って走り込んできます。

金髪の男を先頭に売人グループがマスターに殺到します。

が、素手のマスターの動きは明らかに”素人”のモノではなくナイフも警棒も関係なく、マスターに近づいた順番に地に伏すことになりました。

 

スポンサーリンク

銃の力

「っざけやがって!さっさと死ねオラァ!」

近距離でカイに撃たれますが冷静に見切ったマスターは、そのままの勢いで銃身を掴み空いている右手でカイの顔面に拳を打ち込みます。

打撃の威力で怯んだ隙に銃を奪い取り、構えると逃げられないようにカイの襟首を掴みました。

「残念ねぇ、銃はそこまで無敵じゃないのよ」

まぁ頼りたくなる気持ちもわかるわ、と言いながらマガジンを外しバラバラと残っていた弾を抜き捨てていきます。

「悪いけど裏家業に向いてないわ、あんたみたいに自己顕示欲の強そうな子はね」

たった一人であっという間に場を制圧したマスターを唖然とした顔で見る海咲の下に陽奈が来ます。

「大丈夫?ヤダ、口元血が出てる…」

海咲がなんとか無事な状態である事を確認した陽奈は血を拭い、次に夏生の下へ。

「ごめん、迷惑かけて…俺なりになんとかしたかったんだ」

陽奈の方から色々と聞かれる前に説明しようとする夏生でしたが、夏生の姿を目にして陽奈はボロボロと涙を零します。

強く夏生を抱きしめると

「ナツオくんにもしものことがあったら、私もう…」

人目も憚らず泣きながら思いを伝えました。

 

スポンサーリンク

大切な人の為に…変わる!

「これで逃げられると思うなよ!」

夏生を強く抱きしめる陽奈の姿を見つめる海咲をカイが汚い言葉で罵ります。

「結局クスリの感覚を忘れられるヤツなんていねーんだ!そーゆーモンなんだよ!人間なんてなぁ!」

マスターに後ろ手に捕まれたままの姿でも、これから仲間が来るという事で慌てる様子も無くカイは海咲を追い詰めようとします。

そんなカイに正面から目線を合わせるように海咲は立ち上がると、正直あたしも思考停止してた…と吐露し始めます。

「でも今は悲しませたくない人がいる、…だから決めたの、ちゃんと自分の『これから』と向き合うって…!」

楽な道じゃないのもわかってる、と自分の状態を客観的にも見てしっかり答える海咲を見てもカイに心を動かされた様子は見受けられません。

「偉っそーに…まぁそのキレー事も仲間が来るまでだけどな」

頭数揃や、おめーらなんて…とマスターに拘束されたままでも口の減らないカイに問い掛ける声がありました。

「仲間ってこいつらのことか?」

声と共に強かに殴られた後のある男たちが幾人も投げ込まれます。

息を飲むカイにマスターが解説します。

「あんたが荒らしてたシマを取り仕切ってる講談組の皆さんよ、さぁ後悔するのはどっちでしょう」

 

スポンサーリンク

マスターの過去…?

「晶…、足洗ったはずのお前から連絡来た時は驚いたよ、情報助かった」

海咲の顔をハンカチで拭うマスターの方に歩いて来た男性が声を掛けてきます。

「あの槐原ってヤツァヤク以外にも手下使って詐欺・窃盗も繰り返してた、俺らもマークしてたがしっぽ掴み切れんでな」

謝辞を述べる男性にマスターは、役に立てて良かったと答えます。

男性はそれを聞いて

「変わったな、晶」

と言いますが

「今はこれが素なの」

マスターは優しい笑みを浮かべて答えるのでした。

一線を引いたまま話し合う二人に

「頭ァ!出る準備ができました!」

部下から声が掛けられます。

「世話んなった、次会う機会があったら飲みにでも行こう」

「ダメよ、組の組長と懇意にしてるなんて噂広まったらお客来なくなっちゃうわ」

マスターの返答を聞いた頭は、それもそうかと気さくに笑いながら去っていきました。

その背中を見送りながら優しい笑みを浮かべるマスター。

「でもまた会えてよかった、元気でね」

 

スポンサーリンク

踏み出す一歩!

「大丈夫、もう一人で行けるから」

心配して付き添おうとする夏生に海咲は言います。

でも…、と食い下がろうとする夏生をマスターが宥めました。

「行かせてあげなさい、これはあの子自身の闘いなのよ」

夏生に見つめられたままマスターは、少し遠い目をしつつ海咲を眺めます。

「辛かったら逃げてもいい、そこでちゃんと自分の心と向き合えたり新しい場所に繋がるなら…、でもね、どこまで行っても自分自身からは逃げ切れないの」

 

じゃ…、と声を掛けると海咲は一人歩を進めます。

何歩か進んだ後で思い出した様に振り向くと

「そうだ…、クスリやってるのナツオくんに見られた時言ったこと、夕食に混ぜてたから同罪だよってやつ」

あれウソ、ただのごはんだよ、と少しだけ口角を上げて伝えてきます。

謝る海咲に夏生は応えます。

「…わかってたよ」

夏生の静かな笑みを見て、困ったような顔をした海咲は一人自主する為に警察に向かって行きます。

その背中を見つめながらマスターが言います。

「大丈夫よ、一度躓いたら道が全部なくなるワケじゃない…、自分の気持ち次第でどこからだってやり直せるわ」

夜の警察署に近づいていく海咲の長く伸ばされた髪に隠された左半分の顔は、夏生が初めて見るにこやかな表情を浮かべているように見えました。

その晴れやかにも見える顔を見て夏生は気持ちを言葉にします。

「そうだね…、そろそろ俺も、前に進まなきゃな…」

小説、恋人…様々な事が脳裏に浮かびますがマスターと陽奈と共に夏生は自分の足で歩き出しました。

 

スポンサーリンク
"
"

『ドメスティックな彼女』ネタバレ226-227話のまとめ

救けに来てくれたマスターの戦闘力は想像以上!

何人もの敵、多種多様な得物をたった一人の素手で制圧するとか頼もし過ぎましたね!

最後の最後まで引きずり込もうとしていたカイにも強い気持ちで応えることが海咲はもうきっと大丈夫だと思います。

辛いことも待っているかもしれませんが、強くなった心が支えてくれる事でしょう。

人の”強くなる瞬間”と、自分を囲んでくれている心強い仲間を再認識した夏生もそろそろ”強く”なれる時なのではないでしょうか?

他人に優しく向き合える彼ならば、自分の気持ちにも真摯に向き合い、一歩一歩進んで再起動出来る事でしょう!

強くなった夏生の”次”に期待大ですね!

 

スポンサーリンク

 

関連記事



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA