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【東京リベンジャーズ】チョメとは?登場場面と羽宮一虎(ハネミヤカズトラ)との関係性を徹底解説!

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「東京リベンジャーズ」には、いくつかの抗争が存在します。

それは、単純な力と力のぶつかりあいではなく、多くの人間の正義や人生をかけた命がけの戦いです。

今回は、「血のハロウィン」と呼ばれる『東京卍會』(略して『東卍』、トーマン)と『芭流覇羅(バルハラ)』の抗争に登場したチョメを中心に、そこに関係する様々な人物について解説していきます。

 

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【東京リベンジャーズ】チョメとは?

チョメは「血のハロウィン」で『東卍』と対立する『芭流覇羅(バルハラ)』の幹部です。

一虎とは少年院で出会い、一虎にスカウトされて「血のハロウィン」に参戦しました。

チョンボと共に「対マイキー用に用意した喧嘩のエキスパート」として一虎に紹介されています。

少年院時代には最強の二人だったとのこと。

 

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【東京リベンジャーズ】『芭流覇羅(バルハラ)』とは?

『芭流覇羅(バルハラ)』半間修二をNo.2、羽根一虎をNo.3として、二人が率いる不良グループです。

構成員は計300人にもわたり、「首のない天使」と呼ばれ恐れられています。

首のない天使と呼ばれる理由は、チームの頭である総長が存在しないからです。

 

実は『芭流覇羅(バルハラ)』稀咲(きさき)鉄太の陰謀によって作られたグループ。

稀咲は、『東卍』の総長であるマイキ―に異様ともいえる執着心を抱いており、マイキーを『芭流覇羅』の頭(総長)にするために、トップを空席にしているのです。

そして、マイキーを総長にした暁には、『芭流覇羅』を中心とした、稀咲にとって都合の良い『東卍』を作ろうと画作しています。

実際にタケミチがタイムリープをする前の過去では、稀咲の陰謀通りに事が進み、『東卍』は『芭流覇羅』に乗っ取られ、巨悪と呼ぶに相応しい非情な組織に変貌を遂げてしまうのです。

 

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【東京リベンジャーズ】一虎との関係性は?

チョメ一虎の関係性を知る上で必要な情報をまとめます。

 

  •  一虎が少年院に入ったのはなぜか

かつて『東卍』の創設メンバーでマイキーと親しかった一虎。

その一虎が少年院に入ったのは、マイキーの兄である真一郎を撲殺したため。

その経緯は以下のとおりです。

「血のハロウィン」の2年前のマイキーの誕生日を前に、一虎はマイキーを喜ばせるため、マイキーの欲しがっていたバイク「バブ」(HONDA HAWK CB250T)を手に入れようとします。

その方法は盗難。

バイクショップの店先で見つけたバブを盗むことにしたのです。

盗みの相談を受けた場地圭介(バジ)は盗んだものをプレゼントすることを反対しますが、バブ実物を見るとマイキーに乗ってほしいと思ってしまい、一虎の盗難を手伝います。

バブを持ち去ろうとしているときに、場地がバイクショップの店主に見つかってしまいました。

場地が店主=マイキーの兄・真一郎だと気づいたその直後、一虎が店主の後ろから鈍器で殴ってしまったのです。

血を流す真一郎がマイキーの兄であると知らなかった一虎はパニックを起こし、「全てマイキーが悪い」という結論に達してしまいます。

この事件で、真一郎は死亡、二人は逮捕され、実行犯の一虎は少年院に入ることになりました。

 

  •  一虎の思考

一虎が真一郎を殺害したことに対し、「マイキーが悪い」と結論付けて恨む思考回路が極端ですね。

それには一虎の生育歴がありました。

一虎は父親の母親に対するDVのある家庭で、母親に「お父さんとお母さん、どちらの味方なの?」「どっちかを選びなさい」と迫られる不安定な環境で育ちました。

そこで極端な白黒思考(ALL or Nothing、味方でなければ敵、悪いのは誰か決めなければいけない)などの歪んだ思考を一虎が身につけてしまっていたことが描写からうかがえます。

 

  •  チョメと一虎の関係性

チョメとチョンボは、少年院に入った一虎に出会います。

チョメとチョンボは共に少年院で最強クラスの強さを誇っていたことから、一虎に戦力としてスカウトされました。

一虎がチョメとチョンボを「対マイキー用に用意した喧嘩のエキスパート」と紹介していることから、出所したらマイキーを殺すための準備として二人と関係を持ったことが分かります。

一虎は少年院でマイキーへの恨みを増幅させていたと思われ、チョメとチョンボとは一虎の恨みを晴らすのに協力するという関係です。

 

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【東京リベンジャーズ】少年院のメンバーとは?

「血のハロウィン」に登場する少年院のメンバーは、羽宮一虎・チョメ・チョンボの3名です。

一虎は、前述のようにマイキ―の兄・真一郎を殺してしまったことで、少年院に入所します。

そこで出会ったのが、少年院で最強だったチョメとチョンボの二人です。

チョメとチョンボは、一虎のスカウトにより『東卍』の反対勢力である『芭流覇羅(バルハラ)』のメンバーになります。

 

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【東京リベンジャーズ】「血のハロウィン」とは?

10月31日、ハロウィンの日に勃発した抗争です。

「血のハロウィン」は、『東卍』と反対勢力『芭流覇羅(バルハラ)』の総力戦の様相を呈しており、死者や逮捕者を出すほどに激化しました。

「血のハロウィン」には様々な人物の思いが交錯していますので、ここでそれぞれの思いと決戦の結末を簡単にまとめます。

 

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稀咲(きさき)の思惑と決戦までの行動

「血のハロウィン」は、『芭流覇羅』が『東卍』に宣戦布告することで火蓋が切って落とされましたが、抗争の裏には稀咲鉄太の思惑があります。

『東卍』に降りかかる数々の不条理や理不尽には、必ずといっていいほど稀咲が関与していますよね。

稀咲は、『東卍』と『芭流覇羅』をぶつけることで、マイキ―を自らの傀儡(くぐつ)にしようと画作しました。

そして、その陰謀を現実のものにするために、『東卍』と接点を作ろうとします。

「8・3抗争」の際に『(メビウス)』の長内をナイフで刺してしまった事で少年院に入ったパーちんを稀咲は利用します。

稀咲はパーちんを少年院から出す代わりに『東卍』の参番隊の隊長にするようにマイキ―に持ち掛け、『東卍』の内部に入り込みました。

その裏で一虎にはマイキーへの恨みを焚きつける方向にそそのかしたのでした。

 

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一虎の恨みと決戦までの行動

一虎は真一郎を殺害して少年院に入り、辛い思いをしたことをマイキーのせいだと思っていました。

そんな一虎が少年院から出所した後、稀咲が一虎と個別に接触。

この接触で一虎は、稀咲から「マイキーへの恨みを晴らす方策」を伝授され、『芭流覇羅』への加入を勧められたことが想像できます。

状況が整った一虎はマイキーを殺すために行動を開始します。

そして、『芭流覇羅』の羽宮一虎として、10月31日に抗争を行うという宣戦布告をタケミチに伝言させたのです。

 

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場地の思いと決戦までの行動

稀咲がマイキーをそそのかす場面に遭遇した場地は稀咲の動きに陰謀を感じ、それを阻止しようとしました。

また、『東卍』創設メンバーである場地は一虎の過去の事件にも関係しており、同じく創設メンバーの一虎のことを気にかけていました。

 

場地は、稀咲が『東卍』参番隊隊長になった集会で「今日からオレは東卍の敵だ」といい、『芭流覇羅』に加入することを宣言しました。

この行動は一見『東卍』に対する裏切りに見えます。

しかし実は、稀咲の目的と『東卍』への策略を突き止めて阻止することを目的に『芭流覇羅』に加入したのです。

さらに言えば、稀咲によってマイキーと一虎が争うのを止めたかったのだと思われます。

「血のハロウィン」での場地の行動は、『東卍』の仲間、特に創設メンバーであるマイキーと一虎・ドラケン・三ツ谷・パーちんを大事に思い、『東卍』を守るためのものでした。

 

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マイキーの思いと決戦までの行動

マイキーは兄・真一郎を殺した一虎に対して、「一生許せねぇ」と口にするほど憎んでいましたが、場地に支えられてその思いを抑えてきました。

場地が『芭流覇羅』へと加入してしまったことに対して、マイキーは場地を『東卍』に引き戻すべくタケミチに行動させます。

その結果、タケミチから場地が自身の意思で『東卍』へは戻らないことを伝えられたマイキーは決戦に向けて心づもりを固めます。

「血のハロウィン」に向けての『東卍』の決起集会を開いたとき、マイキーはそれでも「ダチとは戦えねぇ」と素直な気持ちを告白し、『芭流覇羅』との抗争の目的を場地を連れ戻す戦いだと宣言します。

 

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「血のハロウィン」の結果

タケミチが過去を変える前の「血のハロウィン」では、『東卍』は『芭流覇羅』に敗れ、場地と一虎を死亡させ、マイキーを闇落ちさせるという、惨憺たる結果を招いてしまいます。

そして、このことがマイキのーの中の悪を萌芽させる引き金となってしまい、稀咲の支配下で、巨悪化した『東卍』が猛威を振るう最悪の未来へと向かってしまうのでした。

 

タケミチがタイムリープして「血のハロウィン」に関与したことによって、一虎の死、『東卍』の敗北、マイキーの闇落ちは回避することができました。

場地の死の事実だけは変えることができませんでした。

「血のハロウィン」についてはこちらにも詳しくまとめています。

「血のハロウィン」と呼ばれる大抗争について徹底解説!タケミチに課せられたミッションとは?

 

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【東京リベンジャーズ】チョメ登場場面

  • 最初にチョメが登場したのは41話、『芭流覇羅(バルハラ)』の集会で場地が『東卍』から移籍するための”踏み絵”をしている場面です。

『東卍』で場地の腹心として行動を共にしていた千冬をボコボコにする踏み絵を眺めながら「スゲーなオマエ」とつぶやいていました。

ここでは本格的な出番はありません。

 

  • 次に登場したのは「血のハロウィン」開幕直後の54~55話です。

場地を奪還するべく一虎を倒そうと追ってくるマイキーを、一虎は足場の悪い場所へと誘い込みます。

そこでタイマンで戦うつもりのマイキーを不意打ちしたのが、チョメとチョンボです。

 

一虎はマイキーとタイマンするつもりは毛頭なく、あらかじめ立てていた戦略でマイキーを倒そうとしていました。

一虎はマイキーの苦手であろう足場の悪い場所で、自身が戦力としてスカウトしたチョメとチョンボにマイキーを攻撃させて追い込もうとしていたのです。

チョメやチョンボの個別攻撃には応じられていたマイキーも、3人を相手に苦戦。

マイキーは不意を突かれて一虎に鈍器で殴られ、膝をついてしまいました。

チョメが羽交い絞め、チョンボが足を封じることでマイキーの動きを封じ、一虎はさらにマイキーを鈍器で殴りつけました。

これはいたぶって殺すつもりの攻撃だと思います。

そんな一虎にマイキーは問います。

「オレはオマエの敵か?」

一虎はお前のせいで苦しんだから敵に決まっていると返し、

「敵を殺すのは英雄だ」

「オレは英雄になるために敵を殺す」と言い切りました。

 

それを聞いたマイキーは「そんなことのために兄貴を殺したのか?」と怒り、チョメを吹き飛ばし、チョンボを足に絡みつかせたまま、一虎にハイキックを決めました。

これにより、チョメとチョンボはノックダウンしました。

その後チョメとチョンボは登場していないので、典型的なかませ犬キャラといえるでしょう。

 

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まとめ

「血のハロウィン」には、様々な人物の思いが交錯した複雑なドラマがありましたね。

『東卍』と敵対する『芭流覇羅(バルハラ)』にも、特別な事情や思いを抱えた人物が数多く登場しました。

マイキーに恨みを抱えた一虎。

一虎、場地、マイキーが抱える悲しい過去の経緯。

『東卍』の仲間として一虎を救い、『東卍』を守りたい場地。

一虎に兄を殺した恨みと場地への仲間意識を交錯させ苦悩するマイキー。

そんな人々の思いを利用し暗躍する稀咲。

そんな中チョメとチョンボはまるで一虎の恨みの象徴のように登場しました。

「東京リベンジャーズ」は、熱い不良の生きざまを通して、人間の本質や魅力が描かれています。

命をかけてでも大切な存在を守ろうとする登場人物からは、生きることの意味という恒久的な命題について考えさせられます。

今回紹介した人物以外にも魅力的なキャラクターが数多く登場するので、ぜひ本編をご覧になってみてください。

 

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