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【薬屋のひとりごと】中性的な顔立ちをしている阿多!上級四妃の一人だが壬氏にとてもよく似ている??

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阿多は上級四妃の1人で、淑妃の称号を得ています。

 

35歳という年齢ながら凛々しい中世的な雰囲気を持ち、侍女たちから圧倒的な支持を得ています。

阿多は現帝の1歳年上の幼なじみです。

 

非常に賢く「男に生まれたら、皇帝の右腕になれた」と言われるほど。

実際、現帝と対等に話せる数少ない人物です。

 

その現帝とは東宮時代に妃として結ばれ、長男も授かりましたが…。

壬氏と似ているとされる阿多。

 

果たしてそのことが意味する真実とは?

物語のキーマンの1人・阿多についてまとめてみました!

 

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【薬屋のひとりごと】阿多のプロフィール

阿多は初登場時点で現帝の妃であり、上級四妃の1人で”淑妃”の称号を与えられています。

ストレートで綺麗な黒髪にすらっとしたスレンダーな体型を持ち、身長も高め。

 

年齢は現帝より1つ上の35歳ですが、まだまだ若々しく、中性的で凛々しい美女です。

後宮にある柘榴宮に居を構えています。

 

イメージカラーは黒であり、園遊会でも黒を基調とした服を着ています。

中世的な美しさから侍女たちにも熱狂的なファンが多くいます。

 

男装のような服を着ることが多く、猫猫曰く「男のように振る舞っているように見える」ようです。

風明の蜂蜜事件の後はお褥すべりとなり、淑妃の称号を楼蘭に譲り、後宮を後にしています。 

 

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【薬屋のひとりごと】阿多は現皇帝の乳姉弟にして幼なじみ

阿多は現帝の最初の妃であり、東宮だった頃からの唯一の妃です。

現帝は10年以上も阿多1人と連れ添っており、非常に愛情深かったものと思われます。

(玉葉の妊娠時の対応や、梨花への気遣いなどを見ていても、皇帝という立場さえなければ思いやりのある一途な男性なのかもしれませんね。)

 

阿多と現帝は乳姉弟であり、幼なじみでした。

母が現帝の乳母を務めるほどなので、阿多の出自も相応の名家と推察されます。

 

阿多が後宮を去る前、猫猫と酒を飲み交わしたことがありました。

阿多は「皇帝とは友人だった いや友人に戻ったのかな」と語っています。

 

幼い頃から共に過ごし「男に生まれたなら、皇帝の右腕になれた」とまで言われるほどの知見を持つ阿多。

現帝にとっては、例え子供を産めなくとも、男女の関係ではないとしても、側におきたい大切な人であり続けるのでしょう。

 

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【薬屋のひとりごと】阿多は東宮の最初の妃であり10年以上一人で妃を務めた

先に述べた通り、阿多は現帝の東宮時代に最初に迎えた妃です。

東宮時代の現帝は今の皇帝という立場と違い、まだそれほどのプレッシャーがなかったからなのか、阿多以外の妃を娶っていません。

 

阿多は現帝にとって10年以上も唯一の妃であり続けたのです。

現帝にとって、幼い頃から一緒で、同じ目線で話せる阿多だけが自分自身が心から大切に想う相手だったのかもしれませんね。

 

先帝が崩御してからは皇帝としての役割を果たす為、阿多以外にも後宮に上級四妃や中級妃を娶っています。

阿多は東宮時代の現帝との間に最初に設けた男児を亡くしてからも淑妃として大切にされ続けていましたが、35歳という年齢もあり、ついに後宮を去ることとなりました。

 

しかし、阿多は妃としての役割を終えてもなお現帝には大切にされているようで、南の離宮で囲われることになります。

これはとても珍しい計らいのようです。

 

現帝にとって阿多の存在がとても大きいことがわかるエピソードですね。

 

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【薬屋のひとりごと】阿多は悲劇で皇后にはなれなかった??

阿多は現帝の東宮時代に現帝にとっての最初の男児を産んでいます。

この出産は難産となった上、運が悪いことに、同時期に先帝(皇太后)の次男の出産と重なってしまいます。

 

当時、後宮の医官をつとめていた羅門は阿多の出産の途中でやむを得ず、皇太后の出産に立ち会うことになります。

結果、難産を極めた阿多はこの出産で子宮を失い、2度と子供を産むことができない体になってしまったのです。

 

さらに阿多には悲劇が襲いかかります。

子宮を失ってまで産んだ東宮(息子)も1歳で亡くなってしまうのです。

 

もう子を成すことのできない体になった阿多が皇后になる可能性はありません。

あの時の東宮が生きていたら…運命は変わっていたかもしれません。

(後述しますが、この時の東宮は実は生きています。ただし、阿多の息子であることは今後も公になることはない為、阿多の運命は変わらないものと考えられます。)

 

阿多は度重なる悲劇で皇后になることは叶いませんでした。

でも代わりに現帝とは性別を超えた強い絆を築いていますし、侍女たちにも愛されまくっています。

(阿多の為に命を投げ出す侍女がいるほどに…)

 

阿多は確かに悲劇に見舞われましたが、案外幸せ者なのではないでしょうか?

 

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【薬屋のひとりごと】阿多の長男は生きていた?壬氏が張本人!

阿多が命懸けで産んだ長男は1歳で亡くなったとされています。

その原因となったのは蜂蜜です。

 

侍女頭の風明が毒と知らずに与え続けていたものです。

子宮を失った阿多にとって、唯一の息子の死は1番恐ろしいことだったのではないでしょうか?

 

出産時に皇太后を優先された阿多は、誰が1番優遇されるかを身を以て知ったはずです。

所詮、現帝(当時は東宮)の乳母の娘に過ぎない自分より皇族が優先されのは当然でしょう。

 

だからこそ、長男を守るために阿多は行動を起こしたのではないでしょうか?

…阿多がとった行動、それは皇太后の次男と自分の長男を入替ことです。

 

結果、蜂蜜の毒で死んだのは皇太后の次男でした。

つまり、阿多の長男は現帝の弟として生きているのです。

 

潔い性格の阿多が後宮を去らずに残ったわけはここにありました。

後宮に残れば、自分の息子としては接することができなくとも、この目で息子の成長を見守ることができます。

 

お気づきかもしれませんが、現帝と阿多の息子の正体は壬氏です。

阿多と壬氏は似ているとされていましたが、実際に親子だったわけです。

 

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【薬屋のひとりごと】本物の皇弟と壬氏は合意の元ですり替えられて伏せられていた??

ほぼ同時期に生まれた本物の皇弟と壬氏。

この2人は入替られ、壬氏だけが生き残る運命を辿っています。

 

実際問題として、赤子の入替、ましてや皇弟との入替がそんなに簡単にできるわけがありません。

常に母親である皇太后もしくは侍女などが付き添っているでしょう。

 

つまり、この入替は皇弟の実母である皇太后との合意があったからこそ成り立つものだったのです。

誰もが皇太后がそんなことを認めるとは疑いもしなかったでしょう。

 

こうして、皇太后は孫である壬氏を息子(皇弟)としては育てることになりました。

一方、本当の皇弟は阿多のもとで大切に育てられていましたが、蜂蜜事件で命を落とすことに…。

 

この時の皇太后の気持ちはどうだったのでしょうね…。

皇太后が入替に合意したのは、先帝への復讐が原因だったと推測されています。

 

かつて、先帝はまだ幼い皇太后に擦り寄り、妊娠させました。

小さい体での出産は困難を極め、結果的に帝王切開での出産となりました。

 

皇太后は自分を傷物にしたロリコン嗜好の先帝を強く憎んでいました。

25歳前後となり、成人となった皇太后は自分の初体験の報復にと先帝へ逆レイプを敢行…。

(先帝は成人女性に対する恐怖症を持っている為、この行為は復讐に値するのです。)

 

その結果、のちに亡くなることになる皇弟が生まれました。

復讐行為から生まれた皇弟と出産が重なったことにより子宮まで失うことになった阿多に同情したのか、皇弟に愛情を持てなかったのか…。

 

入替に合意した皇太后の気持ちは複雑だったに違いありません。

 

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まとめ

阿多は現帝の乳姉弟として育った幼なじみです。

幼い頃から活発で聡明だった年上の阿多は、現帝にとって心から頼れる女性だったのでしょう。

 

東宮時代から10年以上も他に妃を娶らず、阿多一筋でした。

阿多にとって不幸だったのは、長男と皇弟の出産が重なったことです。

 

皇太后の出産が優先されたことにより、なんとか子供は出産できたものの、処置が遅れ子宮を失うことになってしまったのです。

さらに不幸は続き、蜂蜜事件によりその子も命を落としてしまいます。

 

現帝の立場を考えたら、子を産めない阿多以外にも妃を娶る他ありません。

阿多も理解していることですが、切ないですよね…。

 

同時期に生まれた2人の子どもには秘密がありました。

皇太后の合意のもと、入替されていたのです。

 

つまり、阿多の長男は皇弟・壬氏として生きています。

壬氏本人はまだそのことを知りません。

 

もう妃としての役割を果たすこともない阿多が後宮に留まり続けたのは壬氏の成長を楽しみにしていたからなのでしょう。

いつの日か、壬氏は阿多との関係に気がつくのでしょうか?

 

現帝と阿多、壬氏の家族団欒を見てみたいですね!

 

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