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【薬屋のひとりごと】人買いに拐かされた猫猫!働く先で字が読めることがばれたことから身分が一転する??

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猫猫は『薬屋のひとりごと』の主人公です。

 

もともとは花街の薬屋として生活していましたが、人買いに拐かされて人生は一転してしまいます。

静かに目立たず、年季を終えて花街に帰ることだけを考えていたのに…。

 

後宮で起きるある事件に首を突っ込んだことから猫猫の運命は変わっていきます。

薬と毒に魅せられた異色の主人公・猫猫についてまとめてみました!

 

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【薬屋のひとりごと】猫猫のプロフィール

猫猫は小柄で痩せ型(ついでに胸もない)の17歳です。

口数が少なく、必要がなければ自分から話すこともほとんどありません。

 

花街で育った為、男に襲われかけた過去を持ち、それ以降は顔にそばかすの黥を入れて醜女のフリをしています。

その為、お茶会など黥を落として化粧をすると別人と間違えられることも多々あります。

 

毒や薬に詳しく、後宮では毒見役を任されることが多い猫猫。

好奇心と探究心も旺盛で自分の手で実験することも多い為、左手は常に包帯で隠しています。

 

男に対する興味がなく、恋にも疎く、世にも美しいとされる壬氏の微笑みに対しても蛞蝓を見るような目を向けていますw

 

普段は面倒ごとをドライな嫌う性格ですが、人を救うために危険を冒すこともあり、正義感や人情も持ち合わせており、その性格が事件に首を突っ込んでしまう要因にもなっています。

 

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【薬屋のひとりごと】猫猫は人買いに誘拐されて働くことになった

猫猫は花街で養父・羅門と共に薬師をして生活していました。

ところが薬草採取に出かけた森で人攫いに遭ってしまい、売り飛ばされることに…。

 

売られた先は帝の子を成すための女の園・後宮。

こうして猫猫は後宮の下女として働くことになりました。

 

せっかく薬師として生きてきた猫猫にとって、この人攫いは迷惑以外の何物でもありません。

後宮ではひたすら目立たず大人しく働き、年季が明けるのを待つ日々を送ることになります。

 

しかし、働き始めて3ヶ月後、お世継ぎの連続死事件が起きてしまいます。

猫猫のほんの少しの正義感が平穏な生活を一変させることになり、ここから物語も本格的にスタートすることになるのです。

 

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【薬屋のひとりごと】猫猫は自分を売った人間の懐を潤わせたくない一心で無能を演じていた

猫猫は養父・羅門に育てられました。

羅門はかつて西洋の医学を学びに留学したこともあるほど優秀で、紆余曲折の末、今は花街で細々と医者をやっています。

 

よって、猫猫は他の田舎出身の娘とは違い多少の学を持ちあせていました。

字を読むことも書くこともでき、薬や毒の知識も持ち合わせています。

 

…が、後宮での猫猫はそれを隠しています。

猫猫は商家を名乗る誘拐犯に人攫いにあい後宮で働いています。

 

給金の一部はその商家に送られる仕組みになっているのです。

(犯人たちが人攫いをする目的はその間引き金というわけですね)

 

お世継ぎ連続死事件を解決させ、玉葉妃の侍女になった猫猫。

侍女頭の紅娘は本当は文字も読め、毒見までできる能力を持っていた猫猫がそれを黙っていたことに疑問を感じています。

 

この能力があれば、もっと高い給金がもらえたはずだからです。

「拐かされて後宮へ連れてこられたのに今も人攫いに給金の一部が送られているなんて腑が煮えくり返ります」

つまり猫猫は誘拐犯の懐を潤わせたくない一心で、無能なフリを貫き、給金を低く抑えていたのです。

 

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【薬屋のひとりごと】壬氏の策略によって猫猫が字を読めることが発覚する

お世継ぎ連続死事件を小蘭から耳にした猫猫。

その症状から、呪いが原因ではなく、おしろいが真の原因だと気付きます。

 

知ってしまった以上、猫猫に見過ごすことはできませんでした。

自分のスカートを切り裂き、そこに”おしろいはどく、赤子にふれさすな”と書き、梨花妃と玉葉妃の部屋にそっと置いたのです。

 

結果、梨花妃の東宮は助からなかったものの、玉葉妃の公主は何度か一名を取り留めました。

玉葉妃はこのことで猫猫を侍女にと引き抜くことを決めました。

 

あとはこの文を書いたのが誰か?を確定させる作業が残っています。

壬氏は猫猫が騒動の後、動いたことを偶然見て知っていました。

 

そこで下女を全員集め、みんなの前で”そこのソバカス女 お前は居残りだ”と書いた紙を見せたのです。

集められた下女の中で字が読めるのは猫猫ただ1人。

 

壬氏の策略で猫猫が字を読めることがまんまと発覚してしまうのでした。

無能で平凡な下女としての猫猫はここまで。

 

その後は玉葉妃の侍女となり、毒見役として活躍していくことになるのです。

 

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【薬屋のひとりごと】猫猫は自分の体を使って実験するほど好奇心と研究心が絶えない

猫猫は薬や毒に非常に強い興味を持っています。

好奇心や研究心が強く、花街にいた頃は実験と称して様々な毒や薬を自分の左腕で試してきました。

 

そのため、左腕は火傷痕やかぶれ、毒蛇に噛まれた痕などで人に見せられる状態ではなく、常に包帯で隠しています。

(いじめに遭うとこの腕を見せて同情を買おうとすることもありますw)

 

羅門は穏やかな性格で、それほど猫猫の行動に口を出すタイプではありませんが…。

毒蛇に腕を噛ませて「ヒッヒッヒッヒ…」と笑う猫猫を見た際には流石に若干引き気味でした。

 

羅門が猫猫を見て思ったこと…それは狂科学者(マッドサイエンティスト)。

まさしく猫猫は狂科学者と言えるでしょう…!

 

この毒実験のおかげか、猫猫には毒に多少の免疫があり、後宮では毒見の仕事をすることが多くなりました。

 

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【薬屋のひとりごと】猫猫は実の父親を本気で嫌っている??

猫猫の父は変人軍師・羅漢です。

花街で羅門と暮らしていた時から、羅漢は猫猫を身請けしようとやり手婆と交渉を続けていました。

 

ところが猫猫は断固拒否!

壬氏が猫猫と羅漢の親子関係に気付いた時には、見せたこともないほどの顔で会うのを拒否していました。

 

では猫猫がここまで羅漢を嫌う理由はなんでしょうか?

最大の理由は猫猫にとって、父は羅門であるということでしょう。

 

羅漢は鳳仙と結ばれた後、運悪く都を離れることになってしまいます。

鳳仙は羅漢に捨てられたと思い込み、猫猫を出産後も不遇の連続で梅毒にかかり寝たきりに近い状態になってしまいます。

 

猫猫は三姫に育てられたのち、羅門に引き取られることになります。

猫猫にとっては羅門が”おやじ”であり、羅漢は生物学上の父親に過ぎないのでしょう。

 

…そもそも羅漢が都に帰ってきたのは3年後のことです。

その間に母・鳳仙は猫猫の小指を切り落とし、呪いをかけるほど追い詰められました。

 

猫猫からしたらその時点で父も母もいないに等しい感覚だったのではないでしょうか?

一方、羅漢は鳳仙と猫猫のことを知り、後悔に悩まされます。

(恨まれても仕方ない それでも、傍に置きたかった)

 

鳳仙を失った羅漢は猫猫に執着していきました。

せめて娘である猫猫と暮らしたい…その一心で緑青館に通い続けていたのです。

 

猫猫は後に壬氏に本音を語っています。

「嫌いではあるけれど恨んではいない…」

猫猫は一応、羅漢に対して情を持っていたのです。

嫌いではあるらしいけど…汗。

 

もう一つ、猫猫が羅漢を嫌う理由があります。

それは羅門が羅漢の実力を認めていることです。

 

猫猫は尊敬する羅門が羅漢を誉めることについて、嫉妬しているのです。

猫猫は羅漢を”嫌い”だと態度に出しますが、本当は”素直になれない”が正しそうです。

 

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まとめ

猫猫は森に薬草採取に出かけていたところを人攫いにあってしまいます

売られた先は女の園、後宮です。

 

本当は字が読める猫猫でしたが、面倒ごとは嫌いな性格故に黙っています。

さらに言えば、字が読めれば別の仕事が舞い込んでくる→給金が上がる→誘拐犯に間引かれる金額が上がるので、それを拒否していたのです。

 

しかし、後宮ではお世継ぎ連続死事件が発生してしまいます。

原因を知った猫猫はほんの少しの正義感を発揮して危険を2人の妃に知らせました。

 

結果、玉葉妃の目に留まることとなり、下女から上級四妃の侍女に大出世を果たすのです。

 

猫猫は薬と毒に興味津々で、自分の左腕を使って実践ばかりしていました。

そのため、左腕はボロボロの状態に…。

 

包帯を常に巻いてその腕を隠しています。

(なかなかいない主人公像ですよね…?w)

 

また、猫猫は出自も複雑!

父も母もいるのに、一緒に暮らしているのは養父・羅門です。

 

実父である羅漢を毛嫌いしていますが、本当は父としての情も持っているのです。

素直になれない性格の猫猫ですが、羅漢と親子としていつの日か笑い合える日が来るといいですよね!

 

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