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【ゴールデンカムイ】アシリパと杉元は両想い!?相手を思う気持ちは愛情?それとも絆?2人の関係性とは!?

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この記事を読むとわかること

  • 杉元とアシリパの出会いはヒグマとの戦いで始まった。
  • 杉元はアシリパを「相棒」として信頼し合っている。
  • アシリパは杉元に淡い恋心を抱いている。

ゴールデンカムイの象徴とも言えるのが杉元アシリパのコンビ。

二人の絡みが作品の土台となっていてそのやりとりはもはや安心感すらありますが、そこには“主人公とヒロイン”という枠を超えた不思議な関係が存在します。

そこで今回はその二人の出会いから現在まで、互いの想いや関係性をまとめたいと思います。

 

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【ゴールデンカムイ】杉元とアシㇼパの出会い

二人の出会いは、物語当初に杉元が砂金獲りをしていた雪山でのことでした。

杉元が刺青囚人・後藤の遺体を運ぼうとしていた際にヒグマと遭遇してしまいます。

戦闘態勢の取れなかった杉元は絶体絶命となりますが、そこを助けたのがアシリパでした

アシリパの杉元に対する印象は恐らくただの「熊の生態を知らない和人」という感じだったのではないでしょうか、すぐに遺体を置いて立ち去れと注意しますが、後藤の遺体ひいては金塊の話が父の死に関係あると知り、杉元に協力してヒグマを倒すことになります。

これがこのコンビの始まりでした。

 

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【ゴールデンカムイ】現在は相棒という関係

ヒグマ戦にて杉元の立ち振る舞いを見たアシリパは彼を「勇気と戦いの才能がある優秀な戦士」だと認め、その後はともに刺青人皮集めの旅を開始します。

旅が始まってからはすぐに互いに信頼を寄せるようになり、すっかり互いを「相棒」と言えるコンビに。

先入観のない素直な杉元と聡明なアシリパですから互いに真っ直ぐその人そのものを受け入れられたのだと思いますし、元々の気性も合うのでしょうね。

戦闘でもギャグパートでも阿吽の呼吸を見せています。

 

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【ゴールデンカムイ】年下でも尊敬を込めて「さん」付けする杉元

面白いのが二人の関係性。

ゴールデンカムイではキャラクターの詳細な年齢は明かされていませんが、推定では杉元は20代前半、アシリパは13歳くらいと言われています。

つまり杉元の方がアシリパより10歳ほど年上ということになるのですが、杉元は初めから一貫してアシリパを「さん」付けして呼んでいるのです。

杉元はおそらく自分の知らない知識や山中で生きる為の術を豊富に持ち、どんな状況でも冷静に判断し行動できるアシリパに敬意を抱いているのでしょう

尊敬しているとしても自分より年下の少女に「さん」を付けて呼ぶなんて、そういったところにも杉元の真面目で素直な性格が表れていますよね。

対しアシリパも杉元を持ち前の判断力と容赦ない扱いでしっかり引っ張っています。

年齢というものを感じさせない不思議な関係なのです。

 

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【ゴールデンカムイ】恋愛感情を持ち始めたアシㇼパ

もはや唯一無二の相棒とも言える杉元とアシリパですが、アシリパの方は少し違う感情も抱いている様子が窺えます。

それは淡い恋心

インカラマッが登場した時に少し嫉妬しているような様子を見せたり、杉元の金塊探しの目的が彼の想い人だと知った時には自分の複雑な気持ちを誤魔化すかのように踊って話題を逸らしたりしています。

アシリパ自身も自覚しているかわからないほどの決して表立った感情ではないですが、尾形にその想いを突かれたこともありました。

アシリパは大人びているとは言え普通の年頃の少女なんだということを感じさせる一面です。

見守っていたいですね。

 

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【ゴールデンカムイ】祖母も2人の仲を応援

二人の関係はアシリパの祖母も応援しています。

アシリパが初めて杉元をコタンに連れてきた時、父とレタラを失い元気のなかったアシリパが笑顔で無邪気に騒いでいたのでフチはとても嬉しそうでした。

その様子に安心し、杉元に「アシリパを嫁に貰ってくれ」と言うほど。

アイヌ語しか話せないので正確な内容は杉元には伝わっていませんが、フチは「いつまでも彼女と一緒にいてください」と宝物であるアシリパへの想いを杉元に託しました。

 

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【ゴールデンカムイ】何をするにも一緒の2人

杉元とアシリパはいつも一緒です。

旅の道中いつも寝食を共にしているのはもちろん、馬に乗る時も一緒、ホテルでの部屋も一緒、鹿の腹で温まる時も一緒。

二人が一緒にいることは当たり前ですし、その姿はもはや家族のようですね

 

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【ゴールデンカムイ】杉元がのっぺら坊に語ったアシㇼパへの想い

杉元の方はアシリパのことを恋愛対象として見ている様子は今のところないですが、物語が進むにつれ「大切な人」という想いが増していることは確かです。

網走監獄で「アシリパをアイヌを導く存在にするよう育てた」と言ったウイルクに対し、杉元はこんなことを叫びました。

「アシリパさんには山で鹿を獲って脳みそ食べてチタタプしてヒンナヒンナしていて欲しいんだ」

それは杉元が今まで見てきたアシリパの姿。

無邪気に純粋に懸命にアイヌを生きているアシリパを大切に想っている気持ちが伝わりますね

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【ゴールデンカムイ】金塊争奪戦からアシㇼパを解放させたい杉元

杉元のアシリパを大切する想いは樺太編からさらに強まりました。

それは杉元の金塊への目的から知ることが出来ます。

今の杉元が金塊を見つけようとしている一番の目的は「すべて終わらせアシリパさんをこの金塊争奪戦から解放する」こと。

アシリパは父ウイルクによって金塊争奪戦の鍵とされ、そのために樺太にまで連れていかれました。

別行動になったことで杉元は、ウイルクに叫んだ想いをさらに強めたのでしょう。

元々「危険は覚悟のうちだ」として旅を始めたアシリパは樺太での旅でもたくさんのことを学び、思い出し、経験にしていますが、杉元はひたすらにアシリパのことを心配していました

その上、杉元が合流した時アシリパは尾形に銃を向けられていたところでしたから、余計に気持ちが強まったのかもしれません。

 

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【ゴールデンカムイ】アシㇼパが杉元の故郷を見られる日は来る?

最大のハッピーエンドとも思えるのが、アシリパが杉元と一緒に杉元の故郷へ行くことでしょう

それは10巻100話にて杉元が過去を思い涙した時にアシリパがかけた「すべてが終わったら杉元の故郷に連れていけ」という言葉から来ています。

その“すべてが終わったら”というのが、金塊が見つかった時なのかさらに先があるのかまだまだ終わりが見えませんが、是非そんな日が来て欲しいと願います。

 

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まとめ

杉元とアシリパの出会いは偶然ですが、自然と信頼し合い今では互いに強い想いを寄せているのです。

別行動となっていた樺太編でも杉元は必死にアシリパを探し続け、アシリパもまた杉元のオソマに想いを馳せていました。

両想いと言えるその関係はおそらく愛情と呼べるものではありませんが、それ以上の絆が感じられますよね

樺太で無事再会し相棒の契約を更新した二人は再び仲睦まじい様子を見せていますので、この賑やかな日常がこのままずっと続いていきますようにと願わずにはいられません。

今後二人の関係は変わっていくのか、注目していきたいところです。

 

読者の皆さまがこの後に読んでいる記事はこちらです。

⇒札幌編!!アシリパ、ビール工場で大ピンチ!!ついに暗号解・・

⇒函館五稜郭編!!アシリパはアイヌを守ることができたのか!・・

⇒新時代のアイヌの美少女!金塊探しの鍵を握るアシリパさんと・・

⇒札幌編杉元!!ビールまみれで鳴らす大乱闘のゴング!!・・

⇒函館五稜郭編!!アシリパと杉元はその後どうなった??・・

 

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