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最新ネタバレ『ゴールデンカムイ』195-196話!考察!有古のフィールドで都丹敗北!

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舞台は登別。

自分たちの有利に運ぶ都丹ですが、菊田の機転や運に加え宇佐美・二階堂・有古まで合流しあっという間に1対4の不利に。

追い込まれた都丹は暗闇の坑道に逃げ込み彼らを待ち伏せることにしました。

坑道には氷筍が広がっており、迂闊に触れるとそれが折れた音に反応して狙撃されます。

真っ暗闇の中今度はヘタに動けない第七師団の方が不利な状況になりました。

戦局が変わり続けるこの戦い、今回ついに決着です!

 

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『ゴールデンカムイ』195話!のネタバレ

それでは『ゴールデンカムイ』195話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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第七師団は状況分析&警戒中

扉絵は「てめえら全員見えてるぜ」と以前かっこよく都丹たちに言い放ったセリフをバックに睨みを利かす菊田と、奥に有古。

でも今は何も見えていない真っ暗闇の坑道。

現在第七師団はヘタに動けません。

足元に広がる氷筍を迂闊に折ってしまうと、その音を察知してすぐ的確に銃弾が飛んでくるからです。

どうやら囚人は随分と耳のきく男のようだと菊田は警戒。

有古は「チノイェタッ(松明のようなものです)」があれば避けて動けるが…と考えていますが、この暗闇で灯りを点せば狙撃の的になってしまうのは確実です。

通常ならばですが。

そう考えている間にもうっかり構えた銃が氷筍にぶつかってしまいました。

やはりすぐ銃弾が向かってきます。

有古はなんとか避けました。

菊田と宇佐美が撃ち返しますが、何故か相手は氷筍を折ることなく素早く移動しているようなのです。

カン、カン、カンという音だけが聞こえてきます。

 

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菊田の分析力に都丹再びピンチに

菊田は冷静に考えます。

この真っ暗闇の坑道の中だけでなく、火山ガスが立ち込め視界が遮られた夜の地獄谷でも彼らは素早く正確に動き回れていたのです。

そこで菊田はひとつの仮説を立て、おもむろに服を脱ぎ始めました。

不穏な臭いで異変に気付く都丹。

なんと、菊田は着ていたシャツ(?)を軍刀に巻き付け火をつけたのです!

それはつまり松明となり、坑内を明るく照らしました。

ついに丸見えになった都丹は左肩を撃たれてしまいました。

「按摩さんじゃねえかよ」

バレてしまった都丹、再び形勢は不利となり坑道から撤退します。

 

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有古の能力に都丹の追跡を託す菊田

都丹を追いすぐさま坑道の外へ出た菊田・有古。

そのまま追いかけたいところですが、宇佐美が二人の足を止めます。

「足撃たれちゃいました~置いてかないでください暗いです~」と可愛く坑道から登場。

確かに右足を撃たれて辛そうですが、二人が都丹を捜索するのを邪魔する目論見もあるのかもしれません。

「腹立つなあアイツ…」と菊田。

さすがに無視するわけにもいきませんから、菊田は都丹の捜索を有古に任せます。

ここで自ら行くのではなく有古に託したのには理由がありました。

有古はなんと“八甲田山での捜索隊のひとり”だったとのこと。

 

『八甲田雪中行軍遭難事件』とは

日露戦争の2年前(1902年)に陸軍青森歩兵第5聯隊が、八甲田山での雪中行軍の途中で遭難した事故。

訓練の参加者210名のうち199名が死亡した歴史上でも最大級の山岳事故です。

高倉健さんなどが出演している映画でご存知の方も多いと思います。

 

その捜索活動に北海道からアイヌが呼ばれていたのですが、彼らは凍りつく川にも浸かり深い雪山でも素早く歩き遺体発見に大きな成果を挙げたそうです。

そして有古もその一行のひとりだったという思わぬ経歴が発覚しました。

つまりそれだけの能力と知恵を持っているということですね。

 

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都丹vs有古の銃撃戦に?

菊田に任された有古はひとり都丹を追います。

八甲田山捜索隊のひとりという屈強な経歴を持つ上に、ここは有古の「庭」とも言える登別。

菊田は確信していました。

「この山で有古力松から逃げることは不可能だ」

有古の名は力松!

アイヌ名も気になりますね。

都丹の足跡を追い慎重に追跡していますが、ところどころ枝を折るなど何か策がある様子。

そのパキッという音は都丹にも聞こえています。

「なんか嘘くせえなあ」とその音に疑問を持ち始める都丹。

しかし考える間もなく都丹の元へ銃弾が飛んできました。

弾は幸い都丹の後方、雪山の斜面へ。

さらに有古が撃ち込んでくるので都丹はその方向へ迎撃します。

 

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ここはやはり有古のフィールドだった!

撃ち合う両者。

しかし都丹はふと不気味な物音が近づいてくることに気付きます。

そのゴゴゴゴゴという音はあっという間に轟音となり都丹を包み込みました。

「そうか、俺は誘導させられていたのか」

ここで都丹が気づいたその音の正体、それは雪崩でした。

なんと有古は雪崩の起きやすい場所に都丹を誘い込み、銃で衝撃を与えることによって意図してそれを発生させたのです。

気づいた時にはもう都丹を飲み込もうとしていました。

この描写圧巻です

都丹はもはや為す術なく受け入れます。

「負けたぜ」

この山を知り尽くした有古の勝利となりました。

 

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『ゴールデンカムイ』ネタバレ195-196話のまとめ

目まぐるしく形勢を変えた緊迫の戦いがついに決着しました。

互いの強みを活かしたカッコイイ戦いでしたね。

都丹もまた魅力的なキャラクターなのでかなりショックが隠し切れませんが、頑張ってまとめます。

 

都丹の正体について二階堂の合流によって気づくと予想していましたが、さすが特務曹長、自力で辿り着く分析力の高さを見せましたね。

間違っていれば的になるというリスクがありますが、そこを敢えて即実行するところに判断力の高さも窺えます。

腹を立てながらも宇佐美の面倒見てあげる様子も、瞬時に有古に向かわせるという判断の早さもかっこいいですね。

自分のよく知る地形を利用した有古も見事でした。

自然を味方につけるやり方にアイヌらしさを感じましたね。

突然の新キャラ2人でしたが、この数話でしっかり有能さが伝わりました。

敵となると厄介そうです。

 

さて都丹の安否ですが、さすがに雪崩は厳しいのでは?

悟った表情もグッときます。

明確な描写がないので「都丹はまだ息があり有古の捜索力によって早期発見で無事だった」という希望を持ちたいところです。

この漫画、先日はキロランケも普通に亡くなりましたし甘い考えはいけないとは思いますが、どうか都丹には光をあげてください…。

 

有古の有利も知っていますし「絶対に逃がすな」と言われていますから、どちらにせよ都丹を菊田の元には連れていくでしょう。

一応鶴見の手元に都丹の刺青の写しもあるはずですから、そのことを知っていれば宇佐美が都丹を(生きていれば)逃がすという可能性もあるのではないでしょうか。

都丹という刺青確保によって菊田や有古の立場がさらにハッキリしてきそうですね。

 

次回都丹の安否や菊田たちの話が更に進めば良いですが、取材と超回復のため2号休載とのことなので、思わぬ場所から話が展開する可能性も否めません。

暗闇の決着がついたところですので、「目関連」で尾形が目を覚ますかもしれませんね。

息つく暇もない展開が続いていたのでこの3週間は長いですが、単行本でじっくりおさらいする良い機会ではないでしょうか。

 

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