- エキドナの実験により、リューズはクローンとして作られた。
- リューズは聖域の守護者であり、信頼を勝ち得るのは難しい。
- リューズの体はエキドナによって魂を植え付けられ、再臨した。
今回はリューズに関する情報について紹介していきます。
スバルを困惑させたクローンのような外見そっくりの複製体は何のために製造されたのでしょうか?
リューズと一言で言っても複製体が多く存在するために、見分けがつきません。
なので、この記事では長であるリューズ・ビルマをリューズとして紹介していきます。
目次
【リゼロ】リューズのプロフィール
本日の新キャラクター公開は「リューズ」でした。
ガー何とかさんのデザインは明日は公開です! お楽しみに! #rezero pic.twitter.com/nzvdEERdGA— 『Re:ゼロから始める異世界生活』公式 (@Rezero_official) October 6, 2016
桃色の長い髪と整った顔立ち、愛らしい立ち姿をしています。
種族は不明ですが、耳が長いことからエルフをモチーフにしているのではと言われています。
普段は体をすっぽりと包み込むようなローブを着ていて、肌の露出がほとんどありません。
体が小さいために齢も幼いかと思いましたが、実年齢は100歳を超えています。
【リゼロ】リューズは聖域の守護者
リューズは聖域編の重要人物です。
メイザース領の「クレマルディの聖域」を治める代表者で、ガーフィールが初期から信頼している数少ない人物の一人です。
登場当初からただならぬ秘密を握っていることが予測されていましたが、スバルには二期後半までほとんど聖域の情報について明かしませんでした。
スバルが上手に立ち回れなかったこともありますが、信頼を勝ち得るには相当難しい人物とも言えます。
もしくは、ロズワールが必要以上にスバルの脅威を諭していたのかもしれませんね。
【リゼロ】リューズはエキドナが不老不死の計画を遂行する器!?
下記で紹介しますが、リューズは一人ではありません。
全く同じ格好をしたクローンがぞろぞろとゆうに100体以上は存在します。
ビルマ以外のクローンとの区別はもはやローブを着ているか着ていないかだけであり、クローンとクローンの区別は全くつきません。
この多数のクローンの正体は強欲の魔女・エキドナの実験の産物です。
その実験とは「不老不死」の実験です。
現世に身をやつしていた時からこの世の全てを知りたがっていたエキドナは「死なない体で永遠に知識を貯めこみたい」という願望と「不老不死」そのものに興味がありました。
そしてこの聖域はエキドナの恰好の実験場だったのです。
リューズは戦闘には特に向いていませんでしたが、エキドナの考える実験や聖域を固く閉ざすにはリューズが適していると考えていました。
エキドナの不老不死の実験はあと少しで完成しようとしていましたが、憂鬱の魔人の襲来を受けます。
若き頃のロズワールが迎え撃ちますが、全く歯が立ちません。
アニメでは特に魔女らしい戦闘の権能を見せていないエキドナですが、自分が戦わないあたりは勝てる見込みが自分にもないと考えていたのかもしれません。
そこで、エキドナは憂鬱の魔人を退けることよりも聖域を封鎖してしまおうと考えました。
リューズはそのための犠牲になったというわけです。
【リゼロ】リューズはクローンをたくさん抱えている
上記でも紹介しましたが、リューズにはたくさんの複製体・クローンが存在します。
これはエキドナの実験の一環でしたが、エキドナは一人の人間から体を多く派生させることには成功していました。
なので、リューズの第一の使命は「生を繰り返す器」としてリューズの複製体を増やし続けることです。
現時点では原点となるリューズのオリジナルはエキドナと同じく水晶体に格納されていました。
どんな攻撃をしても破壊どころか傷つけることもできませんが、仮に外に出てしまうと術式が無効となってしまい、腐敗が進むことが考えられます。
この実験も終盤までエキドナが成功させていましたが、今度は嫉妬の魔女の襲来によってエキドナが滅ぼされてしまったので、結果は直接見ることは叶いませんでした。
現在はエキドナの当初の目的ほどの機能はしておらず、リューズのクローンが生み出されるだけの機械となっています。
【リゼロ】ガーフィールはリューズの言うことを聞く!?
凶暴なガーフィールにスバルは何度も殺され、てこずった相手ですがガーフィールにリューズは強く出ることができます。
それは、利害関係が一致した仲間だからです。
リューズは聖域を守ることが使命として植付けられていますし、ガーフィールは聖域の開放は何としても食い止めたいからです。
その目的を遂行するためならば、人に使われても良いと考えています。
現に一度リューズの命令によってスバルをガーフィールは殺しています。
【リゼロ】リューズとベアトリスはその昔友達だった!!
意外な関係でしたが、リューズとベアトリスは知り合いでした。
それどころか若き日の家族のような関係です。
まだエキドナが現世に現存した頃にリューズとベアトリスは知り合っています。
当初は一方的にベアトリスがリューズのことを嫌煙していましたが、次第に仲良くなっていきます。
実験の対象にリューズが使われると分かった時には当の本人よりも反対しようとしました。
スバルがベアトリスを聖域に連れ出したおかげで最後のお別れも叶いました。
【リゼロ】リューズの体を使ってエキドナが再臨??
最後にメロンブックス様!
……凄いメンバーのSSが登場です。なんとエキドナ&リューズ&ベアトリス!
『二度とは帰らない日々』とありますが、果たしてその内容は……?#rezero #リゼロ pic.twitter.com/00F8jSrHXQ— 『Re:ゼロから始める異世界生活』公式 (@Rezero_official) September 17, 2017
アニメでは語られるのは遅くなると思いますが、エキドナは長い年月をかけてなんとか実験の成功に挑みます。
そして、現世に残っていたリューズの体を使ってなんとか魂を植え付けました。
その結果、エキドナの長年の実験により強引に復活しました。
ですが、その後の動向がつかめていません。
いつ登場するか分かりませんが、エキドナはしっかりと現世に舞い戻ってきたことになりますね。
まとめ
今回はリューズに関する情報について紹介していきました。
エキドナの生の器として立派に使命を果たしていましたが、その複雑さからスバルと視聴者を大いに惑わせるようになった要因の一人です。
エキドナが強引に復活を果たした以上、体は役目を終えて消えてしまいましたがその生涯は大変なものだったと言えますね。