PR

スポンサーリンク

【ゴールデンカムイ】鶴見の隠された過去が明らかに!?金塊探しの目的は?実は子供がいた?

スポンサーリンク

アイヌの金塊を巡る争奪戦が繰り広げられているゴールデンカムイ。

杉元一味、土方一味とはまた別勢力として金塊を狙っているのが陸軍第七師団です。

戦争帰りの者も多く人数と戦力において他を圧倒しており、その強みを活かしながら争奪戦を有利に進めています。

彼らを率いているのがカリスマ中尉として作中作外問わず人気の高い鶴見中尉。

今回はその鶴見の魅力についてご紹介したいと思いますが鶴見についてはもはや多く語られていますので、ここでは作中で新たに明かされた彼の衝撃的な過去を中心にお話したいと思います。

 

スポンサーリンク

【ゴールデンカムイ】鶴見中尉のプロフィール

最強と謳われた陸軍第七師団(通称・北鎮部隊)の中尉。

歩兵第27聯隊所属の小隊長であり、情報将校で情報取集や分析能力に長けています

奉天会戦にて前頭葉の一部が損傷し、以来大きな額当てと共に常軌を逸した言動が目立つ反面、多くの部下に慕われています。

軍内の反乱分子であり、第七師団が金塊を追っているのは軍の意向ではなく鶴見が単独で部下を引き連れ行っています。

 

スポンサーリンク

【ゴールデンカムイ】金塊探しの目的は独立政権?

鶴見が金塊を求めている目的は、北海道に軍事政権を作るためであると語られています。

その発端は日露戦争の旅順攻囲戦。

当時鶴見は二〇三高地攻略に否定的でしたが、上層部の強硬な指示によってこの作戦に第七師団が投入されることとなりました。

結果二〇三高地に国旗を突き立てるという大きな戦果を挙げたものの、多くの戦死者を出したことにより第七師団は勲章や報奨金はおろか、陸軍内でも冷遇されるようになってしまったのです。

そこで鶴見はそのような不毛な仕打ち、成果に見合わない対価に対し立ち上がりました。

つまり共に二〇三高地で戦った仲間や戦死者の遺族に報いるために動き出すのですが、そのために欲しているのが2万貫(約8千億円の価値)とも言われるアイヌの金塊なのです。

ただしそれは「手に入れたら皆で分けておしまい」というものではありません。

自らが指導者となり軍事政権を立ち上げ、武器工場を作るなど彼らの豊かな生活基盤を作るという長期的な構想を掲げているのです。

一時の富ではなくさらに先を見据えている様子から、先見性に優れている部分が窺えますね。

それが「死んでいった戦友たちへのせめてもの餞」だと説き師団の心を一つにする鶴見。

しかし日露戦争前から何か(アイヌの金塊?)の情報を得ているような描写がありましたので、もしかしたらその“軍事政権構想”は彼にとって一端に過ぎず、個人的にはまたそれ以上の目的があるのかもしれません。

 

スポンサーリンク

【ゴールデンカムイ】若手に愛されるカリスマ性

鶴見の真骨頂が人心掌握術。

相手の心情に寄り添い、巧みな話術で自身の懐に取り込みます。

「巧みな話術で取り込む」と言うと悪印象ですし尾形など異例もありますが、実際面倒見も良く多くの部下に慕われていますので、やはり鶴見にはついていくだけの魅力があるのだと思います。

部下は100人ほどと言われていますが、恐らく小隊の定員数を上回っているので直属の者たちだけでなく広く信望を集めている様子が窺えますね。

鯉登や宇佐美など彼に心酔する者も少なくありません。

その本質は、国のこれからを担っていく人材であるということではないでしょうか。

鶴見の考える未来をともに作り、さらにその先を引き継ぐ者たちを育てているとも考えられます。

ともかく鶴見は独特のカリスマ性によって、固い忠誠心を持つ優秀で最強の部隊を従えているのです。

 

スポンサーリンク

【ゴールデンカムイ】ロシアでのスパイ生活

奇人としてのイメージが強く未だ謎多き鶴見ですが、作中でついにその過去の一部が明らかとなりました。

なんとスパイとしてロシアで生活していたことがあったのです。

ウラジオストクに居を構えていた彼の仮の名は『長谷川幸一』。

当然ロシア語も堪能だったことが発覚しました。

 

スポンサーリンク

【ゴールデンカムイ】長谷川幸一としての仮の姿

鶴見の仮の姿である長谷川幸一は長谷川写真館を営んでいました。

10代の時に父の仕事の関係でロシアへ渡り、知人に写真館を譲り受けたのを機に写真家になったという設定です。

街の風景を撮影している姿はまさに写真家然としていますが、そこから眺める街の様子からもたくさんの情報を得ていたに違いありません。

彼の写真館へやってきたのが当時逃亡生活中だったウイルク・キロランケ・ソフィア。

3人の目的は日本人である長谷川に日本語を習うためなのですが、偶然にもこうして鶴見は物語の鍵を握るウイルクたちとすでに出会っていたのです。

キロランケが国境を越える際にロシアに情報を流していましたし、この過去が物語にさらに関わってくるのかも注視したいところですね。

そして衝撃なのは彼に妻子がいたこと。

長谷川は地元の女性フィーナと結婚し、オリガという子供を授かっていました。

11巻107話で坂本慶一郎と蝮のお銀の子供を優しく抱いている姿が話題となりましたが、こうした過去から赤ん坊の扱いには慣れていたというわけですね。

 

スポンサーリンク

【ゴールデンカムイ】妻子を殺されてしまう

長谷川には大きな悲劇がありました。

ウイルクたちも通っていた長谷川写真館を、ある日ロシアの秘密警察が訪ねてきます。

その目的は日本軍のスパイである長谷川。

事態を察知していた長谷川は慎重にやり過ごすつもりだったようですが、自分たちを追ってきたのだと早とちりしたウイルクたちが彼らを殲滅するため戦闘を開始してしまったのです。

そしてこの銃撃戦に長谷川の妻子が巻き込まれ、母子ともに亡くなってしまいました。

スパイとしてあらゆる事態は想定していたと思いますが、警察が来る前に二人を写真館から遠ざけていますし、長谷川にとって二人の死は不測の悲劇だったはずです。

長谷川は妻子の遺体をベッドに寝かせ、写真館に火をつけ静かに立ち去りました。

その際にフィーナの右手小指を持ち去っている描写がありますので、今も遺骨を持っていると考えると、仮の生活だったとしてもその愛は本物だったのではないかと思えます。

この悲劇を仕方ないと割り切っているのか、引き起こしたウイルクたちに対し恨みを持っているのかは測りかねるところですね。

 

スポンサーリンク

【ゴールデンカムイ】本名は鶴見篤四郎

妻の最期、長谷川は自分が「長谷川幸一」ではないことを告げます。

本当の名は『鶴見篤四郎』。

ここで初めて鶴見中尉の下の名前が明かされました。

妻に真実を打ち明け写真館を焼いた時、その男は再び鶴見へと戻ったのです。

 

スポンサーリンク

【ゴールデンカムイ】杉元にとって最大の敵は鶴見中尉?

鶴見は網走監獄以降、杉元と手を組んでいます。

つまり杉元たちが集めた刺青人皮は今や全て鶴見の手に渡っているということ。

人皮の数で言えば金塊争奪戦において大きくリードしていると言えます。

その点は杉元も承知しており、金塊に辿り着く可能性が一番近いと言う考えで引き続き協力する意思を示しています。

しかし実権を握っているのは鶴見側ですから、杉元にとっては一概に味方とは言えず、鶴見の意向によっては逆に最大の敵ともなるでしょう。

ちなみ単行本4巻35話にて梅子の再婚相手として紹介されている男性が鶴見なのでは?という説も見かけます。

もちろん本編では描写がないので推測の域を出ませんが、もしそうなると杉元との関係性が変わってくると思うので面白そうですね。

 

スポンサーリンクK子と病みおじ・派

まとめ

外見や行動からエキセントリックな印象を与える鶴見、その中身は頭脳明晰で統率力と先見性に優れ、心には本当の愛を持つとても魅力的な人物でした。

囚人や裏切り者に容赦なく冷酷で怖い部分もありますが、ついていきたくなるのもわかります。

しかし本文でも書きましたが鶴見の目的はさらに先がありそうですし、本当に底の見えないキャラクターですよね。

彼の持つ戦力は「人脈」と「情報」であり、これは戦いにおいて非常に効果的で強力な武器です。

優秀な部下だけでなく彼は陸軍中将の有坂成蔵や海軍少将の鯉登平二も味方につけ、江渡貝くんにも愛され、鰊番屋の親方に出資を求める場面もありますし、ロシアにもツテがありそうなので人脈の広さはまだまだ計り知れません。

人と情報を駆使する彼の行動ひとつひとつが争奪戦を大きく動かし得ますので、今後もしっかり注目していきたいですね。

 

読者の皆さまがこの後に読んでいる記事はこちらです。

⇒鶴見篤四郎の過去が今明かされる!!金塊争奪へ向かう理由と・・

⇒函館五稜郭編!!鶴見が見せた最後の微笑!!戦いは終幕へ!・・

⇒札幌編!!鶴見中尉がアシリパに伝えたウイルクの過去とは?・・

⇒樺太脱出編!!鶴見中尉が動揺??溢れ出すぎる脳汁に部下た・・

⇒鶴見の原動力はウイルクへの憎悪??そしてついに金塊のあり・・

 

スポンサーリンク

 

 
 

 

⇒ゴールデンカムイ第1巻の無料分を読む
(すべてのはじまりはここから)

〈電子書籍/コミックの品揃え世界最大級〉【ebookjapan(イーブックジャパン)】

【ゴールデンカムイ】第4期アニメ

樺太脱出編

アシリパ

杉元

鶴見中尉

鯉登

月島 宇佐美

ヴァシリ

有古力松 菊田杢太郎
松田平太 大沢房太郎 関谷輪一郎
都丹庵士 チカパシ エノノカ
札幌ビール工場戦

尾形

宇佐美

杉元

アシリパ

鶴見中尉 門倉

上エ地圭二

マイケル

オストログ

石川啄木
函館五稜郭編

アシリパ

杉元

谷垣

鶴見中尉

鯉登 尾形

土方

牛山 永倉

 

【ゴールデンカムイ】人気記事

杉元特集
杉元モデル杉元VS尾形杉元かわいい
ノラ坊  
尾形特集
尾形アシリパ尾形の髪型尾形の目的
アシリパ特集
ヒロイン変顔母親
2人の関係性
海賊房太郎・白石鶴見・ウイルク鯉登・月島
杉元・アシリパ土方・アシリパ尾形・アシリパ
登場人物の過去
鶴見 過去土方 過去月島 過去
宇佐美 過去鶴見篤四郎 
刺青&金塊
金塊刺青人皮 解読ホロケウ
オシコニ
金貨権利書最新の
刺青人皮
死刑囚刺青人皮 
最終回・死亡
 最終回死亡キャラ 
名シーン・名言
爆笑名シーン笑える名言心に残る名言
実話モデル&聖地
実話モデル白石モデル
聖地聖地巡礼 
最強&ランキング
最強キャラ総選挙強さランキング
アイヌ特集
ウェンカムイアイヌとはオソマ
ヒンナチタタプアイヌ語
料理特集
料理味噌 
物語編
ラッコ鍋編相撲編温泉編
スチェンカ編樺太編札幌ビール
工場戦編
函館五稜郭編  
その他
ゴールデンカムイ
の意味
軍服マタギ
下ネタ上映会 
動物
クズリリュウ
アザラシ 
アニメ・動画
4期3期2期
amazon
動画
hulu
動画
再放送
主題歌声優第1話

 

ゴールデンカムイネタバレ一覧

31巻(終巻)
314話
最終回
313話312話311話310話
309話308話307話306話305話
304話303話   
30巻
302話301話300話299話298話
297話296話295話294話293話
292話291話   
29巻
290話289話288話287話286話
285話284話283話282話281話
28巻
280話279話278話277話276話
275話274話273話272話 
27巻
271話270話269話268話267話
266話265話264話263話262話
261話    
26巻
260話259話258話257話256話
255話254話253話252話251話
25巻
250話249話248話247話246話
245話244話243話242話241話
24巻
240話239話238話237話236話
235話234話233話232話 
23巻
231話230話229話228話227話
226話225話224話223話222話
22巻
221話220話219話218話217話
216話215話214話213話212話
21巻
211話210話209話208話207話
206話205話204話203話202話
201話    
20巻
200話199話198話197話196話
195話194話193話192話191話
19巻
190話189話188話187話186話
185話184話183話182話181話

【ゴールデンカムイ】登場人物一覧

杉元一味

不死身と呼ばれた男

杉元佐一

メンバー

アシリパ
小蝶辺明日子

白石由竹

 

キロランケ

尾形百之助

谷垣源次郎 インカラマツ

チカパシ

ヴァシリ 

 

土方一味

新選組鬼の副長

土方歳三

メンバー

家永カノ

尾形百之助

夏太郎/亀蔵

都丹庵士

門倉

キラウシ

有古力松

永倉新八

牛山辰馬

 

第七師団

鶴見篤四朗

尾形百之助

谷垣源次郎

月島基

二階堂洋平

二階堂浩平

鯉登音之進

宇佐美時重

菊田杢太郎

有古力松

 

 

 

網走監獄

監獄長看守部長その他
犬童四朗助 門倉利運疱瘡神 宇佐美時重

 

のっぺら坊と入れ墨の脱獄犯

のっぺら坊

脱獄犯

後藤

白石由竹

射殺された
脱獄犯
(本名不明)

 

土方歳三

牛山辰馬

二瓶鉄造

辺見和雄

家永カノ

若山輝一郎

鈴川聖弘

坂本慶一郎

姉畑支遁

都丹庵士

岩息舞治

土井新蔵

関谷輪一郎

松田平太

大沢房太郎

上エ地圭二
空白

 

 

 

マイケル

オストログ

 

 

 

アイヌ

アシリパの父祖母オソマの父
ウイルク フチ疱瘡神 マカナックル

ウイルクの
古い友人
  
キロランケ疱瘡神 
その他アイヌ人

インカラマツ

チカパシ

キラウシ

エノノカ

 

ヘンケ

(エノノカの祖父)

イポプテ

 

有古力松

 

関連記事



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA