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最新ネタバレ『ゴールデンカムイ』275-276話!考察!花沢勇作の替え玉!?杉元と菊田の過去が明らかに!

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この記事を読むとわかること

  • 杉元と菊田の出会いと菊田のマナーレッスン
  • 菊田が杉元を花沢勇作の替え玉として見出す
  • 杉元と菊田の過去に花沢勇作が関わっていた

偽物人皮の判別方法も判明し、杉元&土方一行は鶴見を出し抜くため、房太郎が残した情報を元に“アイヌが大昔に集めた金塊を最初に隠した場所”に向けて列車移動を開始。

一同が車内で暗号解読に挑む中、眠気に襲われた杉元はウトウトしながら、かつての菊田との会話を思い出していました。

そこで出てきたのは「花沢勇作のことも全部忘れろ」という言葉。

まだ明らかにされていない杉元と菊田の過去に、さらに加わった花沢勇作というキーマンの名前。

一体彼らはどんな関係だったのでしょうか!?

第275話『東京愛物語』ではその内容が明かされていきます!

 

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『ゴールデンカムイ』275話!のネタバレ

それでは『ゴールデンカムイ』275話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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杉元と菊田の出会い

1901年、神奈川。

寅次と梅子の結婚を見届けた杉元は、父の「自分が幸せになれるところを探せ」という遺言に従い、東京に行ってみることにします。

実際に東京に来た杉元はその華やかさにはしゃぎまくり。

そんな杉元を陸士候補生が数人がかりで押さえ込みますが、あまりに凶暴すぎて手がつけられません。

軍に入る前から杉元は強かったんですね。

そこにやってきたのが、当時第一師団所属で陸軍士官学校にて候補生たちの指導を行っていた菊田杢太郎。

杉元と菊田の出会いはこんな感じでした。

 

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ノラ坊の由来は野良坊菜

獣並みの凶暴性を見せていた杉元でしたが、菊田がご飯を差し出したら大人しく食べました。

「よしよし腹減ってたか」

菊田は、候補生10人以上相手に大暴れしていたものの飯をあげたら大人しくなった杉元を見て「丁度いいかもしれん…」と何か閃いたようで、杉元をご飯に誘って連れていくことにしました。

安くて不味いけど量が多いという大衆食堂で肩を並べて飯にがっつく2人。

杉元が喧嘩をしていたことに「ノラ犬かよ」と呆れる菊田は、連行されるはずだったあの場を収めたのは自分だとして、「それは忘れんなよ、ノラ坊」と伝えました。

恩着せがましいとでも言いたそうな杉元の表情が可愛い。

ここで「ノラ坊」と呼び始めるわけですが、「ノラ坊」の由来は菊田の地元にある「野良坊菜」が由来だったようです。

野良坊菜は東京西部や埼玉南西部辺りで多く採れる野菜ですが、確かに菊田の出身は埼玉県なのでその辺なのでしょうね。

 

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勇作の替え玉に?

杉元は菊田の行動の裏に何か理由があることを察していました。

菊田は正直に答えます。

「陸軍士官学校に花沢勇作という候補生がいる。北海道の旭川第七師団団長・花沢閣下の息子だ。そいつの替え玉になって見合いをして欲しい」

その経緯の始まりは、花沢閣下が勇作を聯隊旗手にしたいと考えている一方で、夫人の花沢ヒロがそれを嫌がっていたこと。

息子が死亡率の高い旗手になることを避けたい反面、軍人の妻として口に出すことにできないヒロは、内緒で東京の「結婚媒介所」というところに連絡しました。

そこで目を付けたのが、親が三菱財閥の幹部で華族女学校に通う令嬢・金子花枝子。

縁談が決まれば即退学の華族女学校でいわゆる「行き遅れ」になっている花枝子も焦っていたのです。

そしてヒロと花枝子の手紙で「勇作の童貞を奪え」というやり取りがされます。

以前尾形も言っていたように、聯隊旗手の暗黙要件にはゲン担ぎの「童貞」信仰というものがありますから、先に奪ってしまおうというわけです。

そしてあわよくば妊娠して既成事実を作り責任を取らせて縁談を決め、勇作を軍隊から財閥に引き込もうという計画。

しかし花沢閣下がその計画に気づき、北海道にいる花沢の信頼する第一師団長に相談し、菊田に話が及んだということでした。

すでに他人を巻き込んでいますし、師団長の妻が愛国心を疑うような行動を取っているわけですから、第七師団全体の士気にも関わるため夫婦の話し合いでは解決できない深刻な問題となっていたわけですね。

 

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菊田のマナーレッスン

そうして杉元は坊主にし、菊田の制服に身を包みました。

「やっぱりノラ坊の顔には品がある」と菊田も満足そう。

まんざらでもない杉元は「軍隊に入れば飯には困らないですかね?」と、この時に初めて軍隊入りを考えた様子。

そんな杉元を見て菊田は弟のことを思い出していました。

そしてお見合いは料亭ということで、その日からお見合いに向けてのマナーレッスンが始まります。

菊田の厳しい指導にも「はいッ軍曹殿!!」とついていく杉元。

そうした努力の末、ついにその日がやってきます。

「よし!!お前に教えることは何もない!!花沢勇作童貞防衛作戦開始だッ!!」

 

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作戦失敗!?

しかし事態は予想外の展開に。

場所は帝国ホテル。

なんと食事がナイフとフォークの洋食だったのです。

これまで血の滲むような訓練をしてきたのは和食に対してのマナー。

杉元はすでに目の前に置かれたエビフライにガクガクで、外で見守っていた菊田も「なんてこった!!」と頭を抱えました。

そしてさっそく両手にフォークでエビフライに手を付けようとする杉元に、「あら?」と怪訝な顔をする花枝子。

「やばいやばいバレちゃう!!もうバレちゃう!!」

顔中から汗を吹き出す菊田。

勇作童貞防衛作戦は早くも失敗か!?

 

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ゴールデンカムイ』ネタバレ275-276話のまとめ

杉元と菊田の関係が描かれましたが、予想以上にほっこりしましたね!

杉元の無邪気な顔も嬉しくなります。

2人の出会いは、やはり杉元が故郷を出た後~軍に所属する前の東京で、道端で陸士候補生相手に暴れていた野良杉元と、その現場を治めに来た第一師団所属の菊田軍曹というもの。

そして菊田が花沢勇作の童貞を守るミッションのために、杉元を替え玉として見出したというものでした。

「勇作の替え玉に」と物語的に重要な事柄だったので構えてしまいましたが、なんだかんだでギャグに落ち着くゴールデンカムイが本当に好きです。

ここから先週の「俺は地獄行きの特等席だ。忘れろ」のシリアスシーンに繋がるようですが、花枝子も一筋縄ではいかなそうなタイプですし、まだ一波乱あるのかな。

というかこのノリがもう少し見たいですね。

現在の杉元を見ると本当に菊田に懐いて影響を受けていることが窺えますので、2人の別れまで丁寧に描かれると良いなと期待しています。

そして今回初めて菊田の弟が描かれました。

描写を見るとすでに故人なのかなと思いますが、この辺が菊田の面倒見の良い性格や杉元への優しさに繋がっていそうです。

軍服に身を包んだ杉元を見る菊田の目が温かさと切なさの混じる何とも言えない表情ですが、この後弟のことを杉元に話したりするのでしょうか。

杉元が肌身離さず被っている軍帽がもし菊田弟のものだったら胸に来ちゃいますね。

さて杉元と菊田の過去に勇作も絡んできましたが、果たしてこのまま終わる話なのか、それともさらに大きい何かが潜んでいるのか!?

まず花沢勇作童貞防衛作戦の結末を見届けましょう!

 

読者の皆さまがこの後に読んでいる記事はこちらです。

⇒『ゴールデンカムイ』277話!勇作?の全裸に尾形もニッコリ!?・・

⇒『ゴールデンカムイ』276話!勇作に会っていた杉元!勇作を・・

⇒『ゴールデンカムイ』274話!花沢勇作と杉元が関係していた!?・・

⇒『ゴールデンカムイ』273話!鯉登が見る鶴見劇場!アシリパは・・

 

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