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最新ネタバレ『進撃の巨人』139話(最終回)!考察!明かされていたエレンの本音!エレンが目指した未来と託された仲間たちに注目!

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作戦通りアルミンが巨人化してエレンを吹き飛ばしますが、地鳴らしは止まったものの、エレンを倒すことは出来ませんでした。

そして突如訪れた、ジャンやコニーらも含めたエルディア人の無慈悲な無垢の巨人化。

ライナーたちは彼らと戦うことになり、アルミンもエレンとの巨人バトルに発展。

そんな中、覚悟を決めたミカサがエレンの首を切り落として彼にキスをしました。

その様子をユミルが嬉しそうに見つめていたのでした。

そして最終話は『あの丘の木に向かって』ということで戦いの結末が描かれますが…とにかく最後まで注目です!

 

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『進撃の巨人』139話!のネタバレ

それでは『進撃の巨人』139話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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エレンの本音

パラディ島の風景の中、かつての少年姿のエレンとアルミン。

姿はこうですが、会話の内容からどうやら現在の2人の様子。

アルミンが第112話での出来事について(アルミンをボコボコにし、ミカサに嘘まで吐いて傷つけたこと)、なぜそうまでする必要があったのかとエレンに問います。

「…お前達を突き放すことに必死で…」と謝罪するエレン。

自分でもちょっと何やってんだろうって思っていたようです。

「すべては…突き放した僕らを、エレンを討ち取り人間の滅亡から救った英雄に仕立て上げるため?」

アルミンの問いをエレンは肯定します。

今回の行動でエレンは、アルミンたちを生き残った人類すべての恩人にするつもりでした。

“島の悪魔でありながらパラディ島に背き人道を貫いた、この世で最も敬意を表される存在”になるはずだと。

それは巨人大戦後のタイバー家のように、壁外人類の報復かたパラディ島を守れということなのかとアルミンが問うと、エレンは「すぐには報復できない」と言います。

「地鳴らしで人類の8割を殺すことになる。戦争なんかできない」

 

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ユミルは愛に縛られていた

本当にここまでする必要があったのかと俯くアルミン。

それに対しエレンは何も言わず立ち上がり、「オレ達が行きたかったところ」に行くと歩き出しました。

道中で始祖ユミルの話をすると。

まず2人は少年時代に夢見ていた風景の1つ、『炎の水』を見ます。

『炎の水』は火山から出た溶岩が川のように流れている風景でした。

そこで始祖ユミルについて語られていきます。

巨人の力が今も存在しているのは始祖ユミルが二千年間フリッツ王に従い続けているから。

彼女は故郷を焼かれ、親を殺され、舌を抜かれてもなお、神に等しい力を手にした後も従順であり続けました。

その理由を、“道”で彼女に触れたエレンはこう感じていました。

「始祖ユミルはカール・フリッツを愛していた」

それが二千年もの間彼女を縛りつけ、また、そのために自由を求めて苦しんでいたようです。

二千年間ずっと愛の苦しみから解放してくれる誰かを求め続けていたユミル、そして…

「ついに現れた。それがミカサだ」

 

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ダイナ巨人をカルラに向かわせた?

2人は『氷の大地』へ。

『氷の大地』はやはり北極でしょうか、空にはオーロラが輝いています。

2人の姿は先ほどより少し成長していますね。

さて愛の苦しみから解放してくれるのがミカサらしいですが、その理由はエレンにも分かりません。

「オレもまだ…ミカサが何をするのかは…わからない」

エレンは分かっていたのはミカサがもたらす結果であり、エレンはその結果に行き着くためだけに進み続けたのだと言います。

大切な仲間たちを生き残れるかわからないまま戦いに巻き込んで。

それが勲章授与の式で見た未来。

そして「一人で辛かったよね…」と言うアルミンに、エレンは「オレは…頭がめちゃくちゃになっちまった」としてあることを告白しました。

呟くように、途切れ途切れにですが、どうやらエレンが言いたかったのはこんなことのよう。

第96話でダイナ巨人がベルトルトを無視して壁内に侵入する描写があったのですが、それはエレンがやったこと。

「あの日…あの時…ベルトルトはまだ死ぬべきじゃなかった…」

ダイナ巨人はその後カルラを食うことになるのですが、それがエレンの選択だったということですね。

察したアルミンは、エレンの手を取り「行こう…エレン」と言いました。

 

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エレンの告白!?

2人が来たのは『砂の雪原』。

やはり砂漠っぽいです。

2人の姿は仲を違え始めた頃あたりですね。

「それで、どう思ってたのさ?ミサカのことだよ」

エレンが言っていた通り、エレンのことを忘れて誰かと幸せに生きていけると思うのかとアルミンは問いました。

「…さぁ。わかんねぇ」と答えるエレン。

するとアルミンはエレンを殴りつけました。

ミカサの恋心を無下にしたことをアルミンは許していません。

命がけでエレンだけを見てきたミカサに「オレのことは忘れろ」で済まされると思っているのかと。

「少なくともミカサは、こんな女泣かせのことは忘れて幸せになるべきだね!!」とアルミン。

「案外すぐに良い人見つけてあっさりしてる気もする」とも言いますが、その言葉にエレンが思わぬ反応を見せました。

「そんなの嫌だ!!一生俺だけを想っててほしい!!俺が死んだ後もしばらく…10年以上は引きずっててほしい!!」

これがエレンの本心だったようです。

アルミンは「そこまでかっこ悪いことを言うとは…」とちょっと引いてますが(笑)

でもミカサが幸せになって欲しいというエレンの気持ちは本当。

そして「…死にたくねぇ。ミカサと…みんなと一緒にいたい…」とエレンは明かしました。

 

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戦い前の別れ

アルミンが「他の道がないか諦めずに探そう!!」と励ましますが、「オレと同じでみんな死にたくなかったはずだ…なのに許されるわけがないだろう…」とエレン。

場所は変わり、地鳴らしが起きた後のまっさらな大地になっています。

エレンはアルミンたちに止められる結末がわかっていなくても、この世をすべて平らにしていただろうと言います。

理由はわからないですが、どうしてもやりたかったのだとエレンは言います。

生まれた時には決まっていたのかな。

ここで諌山先生が以前テレビ番組でチラ見せしたコマが出てきました。

エレンとアルミンの旅はここまで。

「ここで過ごした記憶はすべて消す」とエレン。

「次に会う時は殺し合いになる。だけど…すべてが終わった時にまた思い出すだろう…」

そう伝えるエレンに、アルミンは貝を渡し「僕達のために殺戮者になってくれてありがとう」と感謝しました。

「この過ちは絶対無駄にしないと誓う」

そして2人は抱き合い、別れを告げます。

「人類を救うのは…アルミン、お前だ」

そして記憶をなくし元の世界に戻るアルミン。

どうやらこのやり取りがされたのは第131話のあの時だったようです。

船の甲板でアニと話をする前ですね。

ずっと飛んでいたあの白い鳥はエレンだったのかな。

 

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巨人の力が無くなり終焉へ

そして現在、巨人化が解かれ横たわっていました。

すべてが終わったことで、エレンと過ごした記憶が甦ってきた様子。

そのアルミンの元に、エレンの首を抱えたミカサがやってきました。

ミカサの元にもエレンは来ていたようで、2人は涙ながらにエレンの首を抱きしめながら、エレンが言っていた“ミカサがもたらした選択の結果”を実感していました。

それは巨人の力をこの世から消し去ることになるということ。

巨人の力が無くなったため、ライナーら巨人継承者だけでなく、ジャンやコニーら無垢の巨人になった者たちも元の姿に戻りました。

彼ら仲間たちともエレンは話をしていたようで、皆一様に彼との記憶を取り戻し涙します。

コニーの母も人に戻るようです。

そして、アニの父も元に戻りました。

ここでアニはようやく父と再会。

ファルコもガビと再会します。

リヴァイの元にはエルヴィンやハンジなど、死んでいった仲間たちが姿を見せました。

リヴァイは「これが結末らしい。お前らが捧げた…心臓の…」と報告。

すると仲間たちは心臓に手を当てて敬礼。

リヴァイも心臓に手を当て返し、消えゆく彼らを見送りました。

同様にジャンとコニーの元にはサシャの姿が。

会話はありませんでしたが、彼女の笑顔に2人は目を潤ませます。

ライナーは母に「もう鎧の巨人じゃないみたいなんだ…」と気まずそうに伝えていました。

しかし母はそのことを喜び、「ずっとごめんね…これ以上何もいらなかったんだよ」と伝えました。

 

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アルミンが終わらせる

ミカサはエレンを静かなところで眠らせてあげるために“いつもエレンが居眠りしていた場所”に向かいます。

「いい場所だと思う」と同意するアルミン。

そしてアルミンも自分のすべきことのために涙を拭いて立ち上がりました。

様々な喜びが見える中、まだ残されている問題があります。

それはエルディア人とマーレ人の因縁です。

エレンが死に巨人の力が無くなったことはエルディア人にはわかっていますが、マーレ人にとってはやはり信用できない話。

「人か…巨人か…」

証明してくれと銃を向けるマーレ人。

そこにアルミンがやってきます。

アルミンは「銃口を向けられても巨人の力を使って抵抗することもなく無力な人のままであることが我々が人である何よりの証明だ」と説きました。

そしてミュラー長官に「君は?」と聞かれたアルミンは、自分のことをこう名乗ったのでした。

「パラディ島のエルディア人、アルミン・アルレルト。「進撃の巨人」エレン・イェーガーを殺した者です」

 

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エレンに託された役目

それから3年経ち、あの戦いは『天と地の戦い』と呼ばれるようになったようです。

あの時に出産していたヒストリアの子供も、3歳ということでそれなりに大きくなっていますね。

世界に未だ戦いの傷跡が残る中、パラディ島はエルディア国として、イェーガー派が取り仕切る「軍」を結成し軍備増強に力を注いでいました。

海の向こう側で生き残った人類の報復を恐れて島は一丸となっているようです。

「勝てば生きる。負ければ死ぬ。戦わなければ勝てない。戦え。戦え」

エレンの言った通りエルディアと世界、どちらが消え去るまでこの戦いは終わらないのかもしれませんが、それでもエレンは“巨人のいない世界”を仲間たちに託すことを選んだのです。

この島内の様子は、ヒストリアが出した手紙によってアルミンたちに伝えられていました。

「何度見てもヒストリアの筆跡は美しいな。いい匂いもする」と手紙に鼻を当てるライナーが気持ち悪い(笑)

ここにいるのはアルミン、ライナー、ジャン、コニー、ピーク、アニの6人で、どうやらパラディ島に向かっているようです。

彼らは和平交渉の連合国大使。

しかし壁を破壊し、島を裏切り、エルディア国人が崇めるエレンを殺した連中が務めるなんてうまくいくのかとアニは心配します。

すると「争いはなくならないと」とアルミン。

「でもこうやって一緒にいる僕達を見たらみんな知りたくなるはずだ」とも言います。

「僕達の物語を。散々殺し合った者同士がどうしてパラディ島に現れ…平和を訴えるのか。僕達が見てきた物語。そのすべてを話そう…」

アルミンは舞い落ちてきた白い鳥の羽に手を伸ばしました。

リヴァイはファルコに車いすを押されながら、ガビ、オニャンコポンとマーレにいるようですね。

 

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ミカサのマフラー

一足先にパラディ島にエレンを埋葬しに来ていたミカサ。

また髪が伸びて美人になっていますね。

場所はやはりあの木の下でした。

ミカサはそこに立てていたエレンの墓標に「もうすぐみんなが会いに来るよ」と声を掛けました。

ミカサはやはりエレンのことが忘れられないようで、「…またあなたに会いたい…」と涙を流しました。

俯いてマフラーがほどけてしまいます。

すると、白い鳥がやってきてマフラーを巻きなおしてくれたのです。

ミカサは驚きながらすぐに理解し、その鳥に向かってお礼を言いました。

「エレン…マフラーを巻いてくれてありがとう…」

 

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進撃の巨人』ネタバレ139話(最終回)のまとめ

いやーついに1つの歴史に幕が下りましたね。

思っていた以上にハッピーエンドで胸がいっぱいです。

前回まで本当に終わるの!?と思っていましたが、139話でこんな綺麗に終わらせる手腕が素晴らしいですよね。

最後の最後の最後まで絶望に包まれていましたが、終わってみればこれ以上ないほどの綺麗な物語でした。

様々な感情が込み上げてきてまだまだ言葉にできそうにありませんが、ただ言えることはこの作品に出会えた感謝ですね。

今回で完結ですが、きっとこれからも何度でも何度でも楽しめて、何度でも新しい発見がある作品です。

諌山先生、関係者の皆様、本当にお疲れさまでした!

 

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