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【ゴールデンカムイ】脱獄を主導したのは鬼の副長!!北海道独立を目指す土方歳三とはどんな人物?

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誰もが名を知る土方歳三が、歳を重ねた姿で登場しました。

若い頃と変わらぬ覇気で金塊を目指し突き進む土方は、その強さと威光でファンの人気を集めている魅力的なキャラクターです。

ここでは、そのゴールデンカムイでの土方歳三についてご紹介していきたいと思います。

 

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【ゴールデンカムイ】戊辰戦争を生き抜いていた新選組の副長

土方は史実では、戊辰戦争の際に箱館で戦死したとされており、作中でも世間ではそう伝わっていたようでしたが、この作品での土方は、実はそこから密かに落ち延びており、樺戸集治監に収監され、犬童典獄の私情により幽閉されていました。

その後、犬童典獄が網走監獄へ異動するにあたり土方も網走へ移送され、件の集団脱獄をすることとなります。

白石も単なる政治犯の爺さんだと思っていたほど模範囚として長い間おとなしく過ごしていましたが、彼の瞳は鋭気に満ち輝き続けていました。

 

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【ゴールデンカムイ】70歳を超えているとは思えない身体能力の高さ

土方は軽々とした身のこなしから窺える身体能力の高さと、未だ眼光鋭く全身に覇気を漲らせた佇まいで、おおよそ70歳を超えているとは思えないほどの若々しさを見せています。

不老不死になると言われる人魚の肉を食べたのではと言われるほど血気盛んな人物です。

 

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【ゴールデンカムイ】のっぺらぼうと刺青囚人を計画した首謀者

土方は刺青囚人の集団脱獄のリーダー格です。

のっぺらぼうと共謀し、金塊に関する情報も多く持っていたようです。

金塊の話を聞きつけた屯田兵が刺青囚人を移送していた際に、土方が兵の刀を奪いあっという間に斬り伏せ、集団での脱獄を成功させました。

その鋭い戦闘で、今までおとなしかった老人がかの土方歳三であったと囚人たちが知ることとなりました。

 

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【ゴールデンカムイ】脱獄したあと仲間に正体を明かし北海道独立を目指す

脱獄した後の土方は、「小蝶辺明日子」という人物(アシリパ)を探します。

アシリパが金塊の鍵だからですが、土方がそうして金塊を目指す目的としては「蝦夷地を独立させたい人間は大勢いる」と、かつての悲願である蝦夷共和国の構想を匂わせました。

さらに「(その独立させたい人間は)遥か昔からこの地に住んでいる」とアイヌを示唆するような発言も加えましたが、その構想がのっぺらぼうとの目標であるかはわかりません。

少なくとも集団脱獄を2人で共謀しているので、何か志が一致している部分がありそうです。

 

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【ゴールデンカムイ】得物は伝説の和泉守兼定とウィンチェスターM1892

老いてなお冴え渡る土方の強さに華を添えているのが、所持している2つの武器です。

まずは銀行強盗で取り返した和泉守兼定。

こちらは〝土方と言えば〟というほど有名な土方歳三の愛刀ですね。

これをふるう姿はまさに鬼。

相手が複数でもまったく引けを取らず瞬く間に斬り倒していきます。

そしてもう一つは、ウィンチェスター社が開発したM1892というレバーアクション式のライフル。

土方と言えば剣士のイメージでしたが、このライフルを持った老土方には新しい時代へ進む力のようなものを感じますし、何より渋くて格好いい。

こちらの腕もかなり立つ様子が窺えますので、土方は遠近どちらも隙のない攻撃力で、作中トップクラスの強さを見せています。

 

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【ゴールデンカムイ】少数精鋭の土方一派の仲間とその戦闘力

土方は杉元たちや第七師団とはまた別で第三勢力のような立ち位置です。

もちろん土方にも仲間がいるのですが、まず相棒とも言えるのが永倉新八。

新撰組として土方とともに激動の時代をかけてきた人物で、今も土方への信頼が厚く、2人の空気感にグッとくる場面が多々あります。

隊内で最強とも言われる剣技は健在で、刀を握ればその瞳にかつての眼光を宿し土方と同じく複数人相手でも瞬時に斬り倒す強さを見せます。

そして刺青囚人で「不敗の牛山」と言われる牛山辰馬。

10年間無敗の柔道家で、羆を素手で投げ飛ばすほど常人離れした肉体と強さの持ち主です。

それから、「同物同治」の信じ最高の自分を追い求めて食人を続ける刺青囚人の家永カノ。

メインとしてはこのメンバーで行動することが多いですが、茨戸の日泥一味であった夏太郎など、他にも数名部下がいることが窺えます。

このグループは年齢的には圧倒的に高いのに、肉体・精神の若さで言えばバケモノ揃いなのです。

そして「(刺青を)書き写せば殺し合わずに済む」といった、むやみに命を奪わない意思を見せており、利害関係があれば手を組むという柔軟さで金塊探しを進めています。

それは誰も彼も仲間にするといった無鉄砲ではなく、目的に向けての冷静な判断力と、いざとなったら斬り捨てる力があるからこその行動だと言えるでしょう。

尾形の同行も許しましたし、杉元とも手を組みました。

旅路では杉元たちと同じく少数精鋭に見えますが、土方には囚人の都丹庵士や網走監獄の門倉など、新撰組時代や監獄時代で培った人脈がありますので、底知れない戦力を感じます。

 

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【ゴールデンカムイ】激動の時代を生き抜いたからこその名言

老土方の格好良さは、威光溢れる佇まいだけではありません。

〝この時代に老いぼれを見たら「生き残り」と思え〟

激動の時代を生き抜いて今存在しているということの意味、そしてその強さへの誇りを感じさせる台詞で、その立ち振る舞いも相まって読者を痺れさせました。

もう一つお気に入りの台詞があります。

〝いくつになっても男子は刀を振り回すのが好きだろう?〟

お茶目な感じもに言っていますし、筆者も刀を手にすると確かにワクワクしますが、〝この時代に〟〝土方歳三が〟言うことで、実に深みのある言葉になっていますよね。

 

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【ゴールデンカムイ】死に場所を求めている土方の生き様とは?

精力的に金塊に向けて動いている土方ですが、その姿を見る永倉に「死に場所が欲しいのでは」と問われます。

己の信念を抱き、若い頃と変わらぬ眼光で突き進んでいる土方ですが、生き長らえている今の自分をどう感じているのか。

近藤勇の影を追い求めているような様子もありましたし、かつて志半ばで潰えた目標を成し遂げようという執念を感じますよね。

しかし永倉の問いに「あと百年生きるつもりだ」と力強い言葉で否定し、動乱の時代に生きたサムライはこの時代でも目標に向かい強く生きています。

 

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まとめ

誰もが知る鬼の副長は年老いても強かった!!

大きな目標を掲げる土方もまた、自分の信念の元に金塊へ向かい突き進んでいます。

しかし〝死すべき時死なぬは辛き事〟というのは別作品(花の慶次)での言葉ですが、今の土方には、かつての目的をやり遂げるという意志のみで生きているような切なさも感じます。

そのような重みを宿しながら、巧みな立ち回りと鋭い戦闘と独特の覇気を放っている姿がとても魅力のキャラクターですので、生きるために戦う杉元たちのような軍人とは違う、武士としての生き様をこの時代にどう魅せてくれるのか、今後も土方の動向に注目ですね。

 

読者の皆さまがこの後に読んでいる記事はこちらです。

⇒永倉新八が「たぬきジジイ」??ギャップの激しさに圧倒され・・

⇒函館五稜郭編!!「不敗の牛山」ここにあり!!最後の激闘か・・

⇒都丹庵士は生きていた!?本編で再登場したトニアンジ!宿で・・

⇒札幌編!!門倉強運説再び!!杉元よりも不死身の男??・・

⇒見た目は美女でも中身は老人!?完璧を追い求める家永カノと・・

 

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