夏の一大イベント・別荘お泊まり会は解散の時を迎えました。
凪とエリカは宗助を探して回りましたが結局、見つけることはできませんでした。
それでも今は満足です。
3日前まではこの別荘にいた…。
つまり宗助は日本にいるのがわかっただけでも、エリカにとっては前進です。
「凪くんがいてくれてよかった これからも探すの頑張ろうって思ったよ！」
エリカは満面の笑顔を見せました。
その時ちょうど迎えの車がやってきましたが、ひろは凪の服を掴みました。
「私と海野君 電車で帰るねー」
まさかの別行動？！
ひろとの3回目のデートが始まります！
目次
『カッコウの許嫁』53話！のネタバレ
５３羽目公開してます！！
まさかのひろとの別行動！？
波乱の予感というか
波乱があります！！そして、来週は
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— カッコウの許嫁【公式】 (@wmagacuckoo) March 3, 2021
それでは『カッコウの許嫁』53話！の要点をまとめてみます。
時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。
目的地は？！
ひろの突然のお誘いにそれぞれの反応は様々でした。
エリカは察して「オーケー」と言葉少なく車に乗り込みます。
幸はあからさまに不満げな顔をしつつも何も言わずにエリカと一緒に車に乗りました。
凪はデートのお誘いに気づきテンパりながらも嬉しそうです。
2人きりになった凪とひろは電車に乗って移動を始めます。
ひろは「行きたい所があって」と別行動を取りました。
気になるのはその”目的地”です。
凪はドキドキしながらひろに確認しました。
「どういうことでしょう？行きたい所があるというのは…」
「…つまりデートということで？」
凪が最も確認したいのはこれからデートか否かw
ひろは目的地もデートなのかもはぐらかしたまま、電車に揺られ続けました。
御朱印集め
ひろが凪を連れてきたのはとある神社でした。
ひろの目的は御朱印集めだったのです。
2人の趣味は御朱印集め。
(御朱印は2人が仲良くなるきっかけの1つでした。)
でも御朱印集めが目的だったと知った凪はちょっぴり拍子抜け。
(何を期待していたんだ俺は…？！)
凪の想像したデートとは随分違っていたようですね。
対するひろはいつものペースです。
「境内まで競争！」
凪とは常に何でも勝負になってしまうのでした。
このまま帰るの？
目的の御朱印を手に入れたひろは大満足！
対する凪は次をどうするか考えていました。
(この後どうすれば？！食事とか？！)
凪はここからデートらしいことをしたかったのかもしれませんね。
ところがひろはあっさり駅に向かってしまいます。
「それじゃ海野君 帰ろっか」
目的は達成できたので、それはおかしくないはずなのに…。
(本当に御朱印だけだった…)
凪はまたまた拍子抜け。
神社には風が吹き始めていました。
エリカと幸の帰り道
エリカと幸は天野家が用意してくれた迎えの車に乗り移動中です。
車内では姉妹の会話が繰り広げられていました。
エリカはひろから聞かれた衝撃的な話を幸に聞かせます。
「確かに言ったわ “海野君もらってもいい？”ってね」
「それってお兄のことが”好き”ってこと？」
ひろの気持ちを認めるしかない現状にエリカと幸は複雑そうです…。
表向きは2人とも凪に対する好意をはっきりとは見せていません。
ひろが3人の中で初めて明確な意思表示をしたとも言えます。
「いや〜ありえないと思うなぁ」
エリカは誤魔化すように敢えて明るく言いました。
ひろはクラスでも人気者。
「そんな子が凪くんのこと…ねぇ？！」
エリカの誤魔化しにここぞとばかりに幸も便乗。
「陰キャガリ勉無愛想無神経のお兄のことなんて好きなわけないよ！」
必死でひろの好意を否定していますw
…でもわかっているんです。
もう、ひろは行動にも移しているのですから。
認めたくないけど、認めるしかないこの状況…。
エリカと幸は笑えないまま静かに車に乗り続けました。
(気まずすぎる…)
1番の被害者は、この空気に耐えなくてはいけない運転手さんなのかもしれませんw
電車がない！？
一方、御朱印をゲットした凪とひろは電車に乗るべく駅に着いていました。
が！ここでハプニングが起きてしまいます。
吹き始めた風は勢いを増し、駅を軋ませていました。
結果…『強風のため本日の運転は見合わせております』
電車は運休となっていたのです。
凪はパニックに陥ります。
「どうしよっか？」
「どうするも何も…どうにもならん！！」
軽く尋ねてきたひろに冷静に返す余裕もなくなりつつありました。
「まずは落ち着いて電車を探しましょう」
自分を律し情けない姿を見せないよう努める凪でしたが…ひろには全てお見通しw
「海野くんが落ち着こっか！電車ないんだよ」
凪に代わり、どうやって帰るか考え始めたひろ。
そんな2人をさらなるトラブルが襲うのです…！
チンピラ瞬殺！
目の前にはいかにも面倒くさそうなチンピラたちが立っていました。
チンピラたちは凪たちが旅行者であることに気がついていて、お金を要求しかけていました。
ところが近づいてきたチンピラがひろを見た途端、態度が変わります。
「うおっよく見るとこの子…すげーカワ…」
その瞬間でした。
凪の拳がチンピラを殴り飛ばしていました。
凪はこう見えて力が強く、チンピラは軽く吹っ飛んでいきましたw
「瀬川さんっ 危ないから下がってて！！」
しかし！
凪が振り返って先で見たのは、他のチンピラ3人をあっという間に蹴散らすひろの姿でしたw
チンピラは去りましたが、今度は雨が降ってきました。
雨の勢いはすぐに強くなり、2人はあっという間にびしょ濡れになってしまいます。
「私の方がたくさん倒したね…？」
「今それ？！」
どんな状況でも勝負には負けられないひろの性質が如実に表れていますねw
「これからどうしよっか？」
雨の勢いは収まりません。
とりあえず駅で雨宿りを続ける凪とひろですが、このままここに居ても仕方がありません。
(考えろ！考えるんだ！！)
凪は必死で考えていました。
ひろ(凪もですが)の服は濡れ、もしかしたら風邪を引いてしまうかもしれません。
そんな時、ひろが凪に声をかけました。
「これからどうしよっか？」
ひろの服は雨で完全に濡れていて、下着が透けて見えています。
2人の周りにあるのは雨の音だけ…。
節目がちなひろの表情は、何かを決意しているようにも見えました。
ついにひろと2人きりでお泊まり！？
「大変ー！！」
その頃、無事に家についていた幸は大騒ぎ！
スマホを持ってエリカのいる場所に駆け込んできました。
「見てコレ！！」
幸がエリカに見せたのは凪からのLINEでした。
『今日は泊まります』
凪とひろは2人きりで泊まることに？！
『カッコウの許嫁』ネタバレ53-54話のまとめ
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— カッコウの許嫁【公式】 (@wmagacuckoo) August 26, 2021
今回のお話は凪とひろのデートのお話でした。
エリカの兄・宗助には会えなかったものの、日本にいることがわかり一歩前進。
エリカはこれからも宗助を探していくことに自信をつけました。
「凪くんがいてくれてよかった」
このセリフと笑顔は本当に可愛いですね！
別荘から帰る日を迎えましたが、ひろは凪を誘って2人で御朱印集めに向かいます。
エリカはひろから”海野君もらってもいい？”と言われていたことを思い出し、このことを幸と共有します。
今回のデートは、ひろからの宣戦布告を考えると…さっそく行動に移した、と考えるのが自然ですよね。
エリカと幸は凪への気持ちを明確にしていません。
が、少なからずヤキモキしている様子は伝わり、気まずすぎる空気が車内に流れましたw
完全に憶測ですが、この運転手さんはエリカと幸の会話に注意を払っているように見えます。
もしかしたら天野家父・宗一郎のスパイ(？)かもしれませんね…？！
一方、御朱印集めを無事終えた凪とひろは駅に向かいましたが、強風のため電車は運休。
さらにチンピラに襲われたり大雨に降られたりピンチが続きます。
そして…2人が出した答えは…！
幸の元に届いたLINEが全てを知らせてくれました。
『今日は泊まります』
これは一大事？！
ついに凪とひろに何かが起きるのでしょうか？！
次週もますます目が離せません♪
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