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【転スラ】面倒みの良い英雄!シズの操る炎は類まれな強さを誇る!!

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「転スラ」におけるキーパーソンの1人、シズ

人に対する思いやりも深く、可憐な容姿の彼女ですが、かつては「爆炎の支配者」の異名を持つ最強の冒険者でした。

なぜ彼女がそのような異名を得、冒険者として主人公・リムルの前に現れたのか?

「召喚者」である彼女は異世界にくる前、どこでどんな暮らしをしていたのか?

リムルに託した最後の願いとは?

おおまかなストーリーと共に紐解いていきましょう!

 

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【転スラ】シズのプロフィール!

シズ(井沢静江)は、見た目は17歳くらいの、黒髪の少女です。

主人公のリムルが異世界に転生してくる60年ほど前に異世界に召喚されてきました。

魂だけが異世界に飛んできたリムルとは違い、前の世界の肉体のまま異世界にやってきた彼女ような存在は、「召喚者」と呼ばれます

若くかわいらしい容姿であるものの、実はかなりの高齢。

というのも、召喚されてきたときに起きたある出来事がきっかけで、見た目の成長が止まってしまっているのです。

 

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【転スラ】シズが異世界に召喚される前に暮らしていた世界の状況は??

異世界に召喚される前のシズが暮らしていたのは、奇しくもリムルと同じ日本

それも、戦争が激しくなってきた時代、空襲でいとも簡単に人の命が奪われていくような時代に、シズは暮らしていました。

8歳の時彼女は東京で大空襲に遭い、母親と共に炎から逃げる中で爆撃に巻込まれ、目の前で母親を失ってしまいます。

その上、自身も爆風に煽られ、瀕死の大やけどを負ってしまいました。

 

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【転スラ】シズはレオンによって召喚された!!

爆撃の炎に体を焼かれ、死の瀬戸際を彷徨うシズでしたが、最強の魔王・十大魔王の1人であるレオン・クロムウェルによって『誤って』異世界に召喚されてしまいます。

しかしシズは、彼が本当に召喚しようとしていた人物ではなかったのです。

そのためレオンは瀕死の彼女を見ても、「また失敗だ」と吐き捨てただけでその場を去ろうとしました。

 

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【転スラ】シズはイフリートという精霊と同化している!

シズに一切の関心も示さなかったレオンでしたが、爆炎に焼かれるさなかで召喚されたことで彼女が身に着けた炎への耐性に気が付くと、炎の精霊・イフリートを召喚します。

精霊であるイフリートに肉体を与えるため、レオンはシズとイフリートを強引に同化させてしまいました。

自分を人とも思わず、あくまでイフリートの依り代として道具のように扱ったレオンに、彼女は憎しみを募らせます。

そしてイフリートと同化したことで、シズは身体のコントロールをイフリートに奪われてしまいます

このことが、のちにシズの心に消えない傷を刻む出来事を引き起こしてしまいます。

イフリートと同化して数年後、シズの体は自分の意思である程度動かせるまでに回復していました。

そんな中、彼女は森の中でピリノという少女に出会います。

ピリノと、「ピズ」と名付けられた一匹のちいさな魔物の狐と共に、つかの間の平穏を享受していた彼女でしたが、それもそう長くは続きません。

ピリノが魔王レオンにピズを見せたところ、ピズはレオンを激しく威嚇してしまいます。

ピリノが宥めるのも聞かず、ピズはレオンを威嚇し続けたため、シズの中のイフリートはこれを自分の主であるレオンに対する反逆と判断し、ピリノとピズを焼き殺してしまいます。

自分がイフリートを制御できなかったために、親友に手をかけることになってしまったシズ。

あまりのショックに彼女は感情を失い、涙を流すことすらできなくなってしまいました

 

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【転スラ】シズの付けている仮面の特異性とは?

シズのつけている仮面は「抗魔の仮面」と呼ばれるもので、同化しているイフリートの意識を抑え込む働きのあるものです。

この仮面は、感情もなくただレオンに仕え生きるだけだった彼女の運命を変えた、とある女勇者から与えられたものでした。

レオンの従者として生きていたシズのもとに、一人の女勇者があらわれます。

女勇者に城に攻め込まれたレオンは自らの保身のためにシズを残して逃走。

シズを召喚した日から露ほども変わらず、シズを人とも思わないレオンは、彼女を盾にしたのです。

ひとり残されたシズは女勇者と剣を交えますが、惜しくも敗北

そんなシズに女勇者は、どうしてこの場所にいるのか、どうやって生きてきたのかを優しく問いかけます。

シズは、彼女に過去の全てを話しました。

それを聞いた女勇者は、「もう大丈夫だよ」とシズを抱きしめます。

シズは声を上げて泣きました。

自分の中のイフリートの力を制御できず、親友を殺めてしまったその日に失った涙が、シズのもとに戻ってきたのです。

魔王レオンに道具のように使われてきたシズは、女勇者に受け入れられ、人として扱われたことで、失っていた心を取り戻したのでしょう。

そして女勇者はシズに「抗魔の仮面」を与えます。

抗魔の仮面と、女勇者という仲間を得たシズは、自我と感情を取り戻すことができたのでした。

 

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【転スラ】シズは面倒みの良い教師の鏡!

シズは女勇者と共に活躍し、その強力な炎の力から「爆炎の支配者」と呼ばれる英雄にまで成長しました。

女勇者と別れ、一人で旅をするようになってからも、人々を救うために何十年も戦ってきたシズでしたが、次第に年をとりその精神力は衰えていきました。

精神力が衰えることでイフリートの力を押さえきれなくなることに危機感を感じた彼女は、冒険者を引退します。

そして自分と同じように召喚されてきた子供たちに、戦闘術を教える指導者になったのです。

平和の中で心穏やかに過ごしていたシズでしたが、教え子たちが自立し自分に教えられることがなくなったと感じたこと、年を重ねてイフリートの意識を抑え込むことが難しくなってきたこと、自分を異世界に召喚した魔王・レオンに会って確かめたいことがあったことから、再び旅に出ることにしたのでした。

 

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【転スラ】シズのリムルとの出会いと最後!!

レオンを探す旅の途中、シズはリムルの治めるゴブリンと牙狼族の村に立ち寄ります。

そこでリムルが自分と同じように日本からやってきたと知り、しだいに心を通わせていきました

旅の途中で出会った仲間やリムル、村の住人と平穏な日々を送っていたシズでしたが、ある時、ついに同化しているイフリートが暴走。

仲間やリムルまで焼き尽くそうとしてしまいます。

戦いはリムルの能力でイフリートを捕食し、取り込むことで決着しますが、イフリートと同化することで生きながらえていたシズの体は、急速に衰えていきます。

自らの死を悟った彼女は、リムルに自分の人生の全てを話し、「最後のお願い」をします。

そのお願いとは、リムルに捕食してもらうこと

自分の意思とは無関係に召喚され、心にも体にもたくさんの傷を負いながら、シズはこの世界を憎みきれずにいました。

それでも、朽ち果てた肉体が、この世界の土に還ることを拒んだ彼女は、リムルの中で安らかに眠ることを望んだのでしょう。

「最後のお願い」を聞き届けたリムルは、魔王レオンにシズの思いを届けることを誓い、シズを捕食します。

こうして、リムルは新たな意思と、シズに似た人間の体を手に入れたのでした。

 

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

「転スラ」のキーパーソンの1人、シズについてまとめてみました。

このまとめを読んで、運命に翻弄され時に絶望しながらも、人への優しさを失うことなく最後まで生き抜いた彼女のことを、もっともっと好きになっていただければ嬉しいです。

 

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