前回263話は、ナハトは警戒する団長たちに4体の悪魔を設置し、「俺にもこの会議に出る権利はあるはずだけど」と言います。
ユリウスが暴牛の副団長だと話し、ナハトがスペード王国で潜入捜査をしていたと説明します。
皆知らない中、ジャックだけはナハトのことを知っていて、「だがテメーの魔法は」と言います。
ナハトは、そいつはもういないと答え、団長たちに取り憑く悪魔を引かせ、クリフォト降臨の儀の準備が進んでいると話始め本題に入ります。
ここから7日間かけてクリフォトが降臨し始め、7つの門が徐々に開かれていてそこにはクリフォトに整合する悪魔が10体存在していると説明します。
上の方の悪魔で漆黒の三極性と同等、下の方の悪魔はそれ以上で、「最後の悪魔ルチフェロが出たらもう終わりで、ヤミとヴァンジャンスも死ぬ」と言います。
リルが「なぜそんな危険なことを」と聞くと、ナハトは言います。
「理解できるわけない。自分さえよければいいクズども、その究極系の奴らの考えることなんて理解したくもない。理不尽な悪、オレはそいつらが一番嫌いだ」
ナハトは自分には漆黒の三極性を倒せないことを知っていて、アスタを最強にすると宣言します。
『ブラッククローバー』264話!のネタバレ
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田畠裕基「ブラクロ」264話より引用
それでは『ブラッククローバー』264話!の要点をまとめてみます。
時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。
強い意志
ナハトが作戦の内容を話します。
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田畠裕基「ブラクロ」264話より引用
ナハトの魔法を使って王城内に侵入して漆黒の三極性を各個撃破します。
ここでゼノンが骨魔法だけでなく空間魔法も使えることが明かされます。
だからあの場から一瞬で去ることができたんですね。
しかし、ナハトの魔法で大勢を連れてはいけないため、倒せる可能性が最もある人達を選ばないといけません。
ジャックが団長から選ぶことをあたりまえのように言うと、ユノが手を挙げます。
ジャックは苛立ち、フエゴレオンはユノに残るように言います。
確かに団長からすれば一回負けたユノには任せたくないですね。
すると、ナハトが「スペード王国には漆黒の三極性に反する対抗勢力がいる、そしてその一人が君のところにいる、君は何者だ」と問います。
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田畠裕基「ブラクロ」264話より引用
ユノがスペード王国の王子だと言うと、皆驚きます。
ユノは「自分のところにいる旧スペード王国の王族の従者なら敵のことも城内のことも詳しい」と言います。
ユノを怪しむジャックが反対すると、ユノは「自分がやらないと意味がない」と強い意志を見せます。
高まるユノの魔力
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田畠裕基「ブラクロ」264話より引用
ユノは、「エルフの一件後ヴァンジャンス団長にも不信感を持っているだろう…」と言います。
それは仕方ないと思いながらも、今苦しみながら誰よりも真摯に戦っている団長をユノは尊敬していてその不信感を取り除きたいと思っています。
ヴァンジャンスVSゼノンの過去回想
ヴァンジャンスは金色の夜明けを守りながら戦っています。
ゼノンが仲間は切って戦いに専念したほうがいいと忠告するが、彼は自分が苦難の道を歩ませた。
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田畠裕基「ブラクロ」264話より引用
それでも呪うことなく立ち上がった金色の夜明けの団員を誇りに思っていると言います。
ユノは団長たちに「アンタたちからすれば国を裏切った裏切り者だが、俺達からすれば頼もしく優しい団長だ」と訴えます。
そして「金色の夜明けがクローバー王国最強の魔法騎士団だ」と言います。
その瞬間ユノの魔力が上がり、シルフが現れ「ユノは魔力を貯めている、もう負けない」と言うと、ナハトはユノを連れて行くと決めます。
力技でナハトを説得してしまいましたね。
さすがユノです。
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田畠裕基「ブラクロ」264話より引用
アスタは「スペード王国の王子でも金色の夜明け副団長でも、ユノはユノだな」と言います。
ジャックが動揺するくらいでしたので、以前より相当魔魔力が高められていますね。
ノエルを助けたのはまさかの宿敵
スペード王国への出発は2日後明朝と決まります。
ユノとアスタは漆黒の三極性を倒して団長を助けると意志を固めます。
ハート王国とは連絡が取れないとフエゴレオンが話し、ナハトがヴァニカはハート王国を襲撃したと考えを明かします。
アスタはその事実に驚き、仲間の心配をします。
ノエルが目を覚ますと目の前にはエルフたちがいて驚きます。
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田畠裕基「ブラクロ」264話より引用
ヴェッド、ライア、パトリ、ファナの4人がいました。
ヴェッドだけなんか小さくなっていて顔も幼くなっています。
以前のような力は出せないのかもしれませんね。
エルフたちと共闘するなんてとても激熱天界です。
『ブラッククローバー』ネタバレ264-265話のまとめ
今回は、ユノがスペード王国の王子だと団長たちに伝わる、ユノの魔力が高まっていた、エルフたちがノエルを助けたなどが描かれました。
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田畠裕基「ブラクロ」264話より引用
ユノの熱い想いが伝わってきましたね。
ユノの魔力が高まった理由は、怒りなのか、修行したのか分からないですね。
帰還してからそんな時間がなかったので、おそらく怒りかと思います。
ノエル以外のハート王国で戦った皆のことが心配ですね。
次回はアスタの修行がいよいよ始まると予想されます。
次回もお楽しみに!

⇒『ブラクロ』266話!悪魔を従えるための儀式が始まる!・・
⇒『ブラクロ』265話!強くなることを諦めないノエルたちが・・
⇒『ブラクロ』263話! アスタを最強にするナハトの計画・・
⇒『ブラクロ』262話!ヤミを心配して殺気立つ団長たち!・・