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最新ネタバレ『炎炎ノ消防隊』232-233話!考察!壮絶な出生!呪いと愛の中でシンラ誕生!

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自分の出生を探るうちに、“自分たちの父親が存在していない”という信じられない事実を突き止めたショウ。

そして母が出産した病院には“処女受胎だった”という衝撃の記録が残されていました。

さらに日下部家のあった場所に赴いたショウは、当時を知る人物から母の処女受胎について「聖陽教会から記録を残すのを止めるように圧力があった」という話を聞きます。

日下部兄弟の出生には聖陽教会が絡んでいたのか…そして何故彼らが隠そうとしたのか…。

新たな真実を知った時、突如アドラリンクが起こりました。

リンクの先にいたのはなんと母の焔ビト。

果たして母はショウに何を伝えようとしているのでしょうか。

232話『万里 日下部』では、母・万里の出産当時の様子が明らかとなります!

 

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『炎炎ノ消防隊』232話!のネタバレ

それでは『炎炎ノ消防隊』232話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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検査してもらう万里

17年前。

シンラを妊娠した時の様子です。

まだ学生であった万里は、突如妊娠した自分の体を知るために聖陽医科大学病院に来ていました。

“父親がわからない”という万里の言葉はやはり“不特定多数の男性と関係があったということ”のように思われてしまいます。

しかし恋愛経験自体がないという万里には本当に心当たりがありません。

検査からしても確実に妊娠はしています。

処女かどうかも検査すれば分かるという女医に万里は必死に伝えました。

「お願いします!私に何が起きているか調べてください!!」

そして検査の結果、間違いなく処女ということが判明。

信じられない結果に医者たちも戸惑っていますが、何より実の両親が処女受胎だということを信じられず、万里は勘当されてしまったのでした。

厳しい親だったようです。

医者たちも「可哀想に」と言うしかありませんでした。

 

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不安ながらも嬉しそうな万里

万里の元に看護師の女性が様子を見にやって来ました。

お腹はだいぶ大きくなっています。

万里の性は“阿部”だったようです。

阿部万里…まあマリという名前から察していたかと思いますが、恐らくアヴェマリアからきているのでしょう。

しかし両親に「どこの馬の骨とも知らない男とできた子を産むなんて許さない」と勘当されてしまったため、“阿部”と名乗ることも禁じられてしまっていたのでした。

それでも出産費用や今後の養育費を出してくれることにはなっているようで、「迷惑かけているのは私の方ですから…」と健気な万里。

信じられないとはいえ検査で処女受胎が確定したので決して悪いことをしたわけではないのに、後ろめたさを感じているのは本当に可哀想ですよね。

看護師も気丈にふるまう万里に「辛い時は辛いって言ってね」と優しく声を掛けてあげます。

ともあれ赤ちゃんはよくお腹を蹴る元気な子でした。

「君はよく蹴るな!」

シンラはお腹の中からすでにキックが得意な子だったんですね。

「ママを応援してるのかも」という看護師の言葉に、「ママ…かァ」と嬉しそうな万里。

相手がいないと言っても、やはり自分のお腹に新たな命が宿るのはやはり幸せなのかもしれません。

と、喜んでいる間についに陣痛が来ました。

 

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救世主の誕生

万里の頑張りで無事赤ちゃんが生まれました。

前代未聞の処女受胎でどんな子が生まれるのか、そもそも本当に生まれるのか不安視されていましたが、脈拍・呼吸ともに正常!健康そのものです!

健康児を出産して安心した万里。

しかし落ち着いたところでやはりこの疑問が残ります。

「一体何なんでしょう私は…」

信じ難い処女受胎…何故自分の身にこんなことが起きたのか…。

出産に集中しようとしていたとは思いますが、恐らく妊娠中からもかなり不安だったはずです。

しかし残念ながら医者もまだ分からないと言います。

不安そうな顔をする万里に、医者は「大災害以前にこんな伝説があってね」と、こんな話を始めました。

それは万里と同じ“処女受胎”の話。

とある女性が夫との性交前に身籠った時、女性に妊娠を伝えたのが神の使いである天使だったというのです。

いわゆる受胎告知ですね。

そしてこう言いました。

「その生まれた子は世界を救う救世主(ヒーロー)になるんだとか」

その言葉を聞き万里は「私が救世主の母親かァ」と明るく笑いました。

「悪い話じゃないだろ」と笑い返す医者。

不安な万里の心を解すような心遣いが素敵ですね。

きっと医者の言葉は万里を前向きにさせたでしょう。

 

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望まれない子

ヒーローを生んだ万里は嬉しそうに赤ん坊の名前を考えていました。

するとそこへ万里の母登場。

第一声は予想以上に厳しい言葉でした。

「本当に生んだのね。そんな誰にも望まれない子」

母はやはり処女受胎を信じられてはおらず、父親が分からないという事実にキツイ言葉を投げかけました。

「あなたは下品な最低の娘よ!!親の言うことを聞かずそんな誰も望まない子を生んで!!」

厳しい親であるほど、常識とかけ離れたことを柔軟には受け止められないものですよね。

万里はただその言葉を受け止めるしかありませんが、子どものことまで悪く言われるのはさすがにツラいでしょうね。

母は「私たち両親よりクズ男が残した汚い赤ん坊を選んだのよ!!」と赤ん坊を指差しました。

するとその指を見て「触らないで!!」と拒絶する万里。

その様子に母は手を震わせ「誰が触るもんですか。そんな汚いもの」と言い、これを機に会うことはないだろうと伝えました。

万里の母、つまりシンラたちの祖母は1話目から登場していますが、火事で生き延びたシンラの引き取りを拒否した背景には、シンラが笑顔を見せていたという以前にこのような出生での軋轢があったんですね。

 

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ヒーロー・シンラの誕生

最後に母は万里に忠告します。

「その子は絶対にあなたを不幸にする」

呪いをかけるように冷たく言い捨てた母が去り、赤ん坊を強く抱きしめる万里。

「大丈夫よ、あなたは望まれない子じゃない」

万里は涙を浮かべながら赤ん坊に伝えました。

「この世界に必要なヒーローなの。“森羅”」

そこには悲劇がありましたが、それでも母の愛に包まれながらシンラは誕生しました。

果たしてこの誕生は世界においてどんな意味を持つのでしょうか。

 

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『炎炎ノ消防隊』ネタバレ232-233話のまとめ

想像以上に壮絶すぎる万里…。

恋愛すらせずワケも分からないまま妊娠して、周囲から良くないイメージを持たれた上に両親にまで信じてもらえず…。

自身も本当に不安だったはずですが、それでも自分の身に起きたことを忌まず、新たな命を大事にして愛をもって産んだことは本当にすごいですよね。

周囲から“悪魔”と呼ばれ拒絶されてきたシンラが、すでに生まれた時から“望まれない存在”だったことが分かりました。

が、それでもその後の生活が愛に溢れたものだったところを見ると、万里の偉大さがよく分かります。

そして祖母も祖母でお金や家を与えているのを見ると、やはり娘を大事に思っているのだとは思いますし、娘が大事だからこそ認められないという親心だと思いますので皆さん憎まないであげましょう。

しかし「その子は絶対にあなたを不幸にする」という恨み言が具現化されたように、万里は焔ビトになって今も彷徨い続けています。

それではシンラの誕生は万里を不幸にしたのかというと、万里は絶対にそうは思っていないでしょう。

焔ビト状態の今の万里が話せるかは分かりませんが、その辺りの想いが描かれるといいなと思います。

しかし母にとって不幸じゃなくても、世界にとってはどうなのか…。

処女受胎という前代未聞の出生を果たしたシンラ、聖陽教が関わってきているのを見ても、その存在が救世主なのかそれとも破滅を呼ぶ存在なのか注目されるところです。

イエスは「神の子」と言われていますが、この世界での神は太陽神…その裏に伝導者がいるとされていますから、「神の子」というのも一概に良いイメージは持てませんが…。

そして次回は『守護天使』。

天使というからには今度はショウの出生時の様子が描かれるのかもしれません。

ショウもまた処女受胎だったようですから、同じように2人目を授かった万里の反応がどのようなものなのか気になりますし、やはりショウの生まれた意味も気になりますね。

次回も楽しみです!

 

読者の皆さまがこの後に読んでいる記事はこちらです。

⇒『炎炎ノ消防隊』233話!守護天使の覚醒!ショウくんマジ・・

⇒『炎炎ノ消防隊』234話!8本目の柱出現!しかしまさかの・・

⇒『炎炎ノ消防隊』224話!破壊王vs破壊の鬼!最強の師弟喧・・

⇒『炎炎ノ消防隊』230話!ショウ動く!大災害前に知る真実・・

⇒驚愕!シンラの母親は死んでいなかった…?焔ビト(鬼)化・・

 

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