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【ゴールデンカムイ】なぜそうなった!?きわどい場面が多い温泉回!全裸で戦う男たちの結末は?

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シリアスな場面から強烈な展開まで振り幅がえげつないと話題のゴールデンカムイ。

ある時は主要な登場人物たちが皆全裸で戦うという衝撃的な回もありました。

ここでは、笑う者や困惑する者、よだれを垂らす者まで様々な反応をもたらしたその全裸回の一部始終を徹底的にご紹介します!!

 

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【ゴールデンカムイ】話題の温泉回は120~124話

その回が登場したのは第120~124話でした。

それは単行本12~13巻に収録されている話なのですが、始まりがこの12巻という点がまず土台となっているところがあります。

何故かと言うと、12巻の前半では前巻から続いている姉畑先生の死闘と衝撃的なラストが描かれ、中盤で伝説のラッコ回を挟み、まったく休みどころのないまま終盤でこの全裸回が登場したので、読者に対してトドメの役割を果たしているのです。

この巻には他にものっぺらぼうに関する話や網走監獄、土方側の動きも書かれているのにそれらがまったく頭に入ってきません。

ゴールデンカムイファンなら購買必須のクセが強すぎる一冊と言えます。

 

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【ゴールデンカムイ】盲目の盗賊たち

さて全裸回の始まり、物語はアシリパの親戚がいる塘路湖近くのコタンに現れる盗賊の話を聞くところから始まります。

盗賊たちは明かりも灯さず真っ暗な闇の中で襲ってくるというので、コタンの人たちは対応しきれず皆不安に思っていました。

彼らが暗闇でも森を駆けてこられる理由は、全員盲目だからとのこと。

そしてその盲目盗賊たちを率いている人物が刺青の囚人だと言うのです。

 

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【ゴールデンカムイ】硫黄山に派遣され失明

盗賊たちは、白石が言うには全員、硫黄山に派遣された網走監獄の囚人だろうとのこと。

硫黄山は絶えず吹き出る亜硫酸ガスによって囚人たちが次々に失明する現場。

山は明治29年に閉山し、盗賊たちの親玉である都丹庵士はやはり失明しながらも網走監獄に帰ってきたという話です。

しかし硫黄山は公には閉山されたものの、硫黄は火薬などの原料として重要な資源ですから、しばらくして網走監獄の犬童が鉱山の経営者に囚人を貸し出しまた密かに操業していました。

再び失明する囚人たちが続出し、今度は口封じのためか最終的に殺されていたようです。

そこから逃げてきたのがその盗賊たちでした。

そして脱獄後の都丹が彼らを率いていたわけです。

ちなみにかつて全道一の採掘量を誇ったこの硫黄山は現在、北海道の大自然を感じられる観光名所にひとつになっているので、聖地巡礼に加えてみてはいかがでしょうか。

 

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【ゴールデンカムイ】日中は姿を現さない

盲目の盗賊たちは日中には姿を現さず、集団で村を襲うのは新月の夜だと言います。

新月とは月の満ち欠けの中でちょうど月が見えない時ですから、月の光に大きく頼っている場所では本当に暗いでしょう。

徹底的に自分たちに有利な状況で事を運ぼうというわけです。

 

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【ゴールデンカムイ】和人の温泉旅館へ

彼らが現れると思われる新月の日まで待つ必要はないということで、杉元たちは彼らのアジトを探ることにします。

明るい昼間に奇襲をかけられれば逆にこちらが有利になりますからね。

杉元たちは情報を得るため近くの温泉旅館へ向かいました。

 

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【ゴールデンカムイ】温泉で英気を養う

そして唐突に訪れた男たちの温泉シーン(見開き)。

 

盗賊の隠れ家の情報を掴んだ杉元たちは、夜が明けたら行ってみようと言うことで、ひとまずせっかく来た温泉で英気を養うことにしたのでした。

 

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【ゴールデンカムイ】入浴中に襲撃

そこへ突然盗賊たちが襲撃。

彼らは杉元たちの存在をすでに把握していたのです。

周りを囲まれ灯りも消され、のんびり入浴中だった杉元たちは急遽全裸で対応することとなりました。

リュウの先制攻撃を機に一斉に温泉から飛び出しそれぞれ森へ逃げますが、当然真っ暗で何も見えませんので、一物をぶらつかせながら緊迫の暗闇戦が始まりました。

この辺の描写が本当に秀逸です。

 

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【ゴールデンカムイ】暗闇の中での銃撃戦

裸でも唯一武器を持っていたのが尾形でした。

スナイパーにとって、入浴中でもいつでも銃を身近に置いておくことは当たり前なのです。

暗闇の中一方的に銃撃され弾が谷垣の尻を貫通しながらも、夜明けが近づき明るくなってくると状況は変わり、尾形も狙撃が出来るようになってきました。

都丹たちが急いで撤退したアジトへ杉元・尾形・アシリパが潜入するも、その建物は光が入らないよう工夫されており、再び形勢は逆転。

こうしてアジトまで攻められることを想定していつも暗くしてあったのでしょう。

緊迫の暗闇戦は続きます。

 

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【ゴールデンカムイ】土方登場

暗い屋内でついに杉元と都丹が激突。

杉元は村を襲っていた都丹たちを許せませんし、網走監獄の犬童と鉱山会社の人間を恨む都丹は杉元たちをその刺客と勘違いしていますので、互いに一歩も引きません。

もちろん戦闘力で言えば杉元の方が上なのですが、都丹から「人殺しのニオイがぷんぷんする」と言われると、恐らく同じ理由で梅子に自分と気づいてもらえなくなったことを思い出し動きを止めてしまうのです。

その隙をついて都丹が杉元の眉間に銃を突きつけました。

終わりかと思われたその時、突如土方歳三が登場。

都丹と旧知である彼の仲裁により事態はようやく終結しました。

 

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【ゴールデンカムイ】都丹庵士へ語りかけるアシㇼパさん

盗賊たちの親玉で刺青囚人である都丹の処遇は土方らに預けられました。

この辺の村にはアシリパの親戚もいますから、杉元は悪事を働いた彼らを冗談か本気か「殺して皮をひん剥いてくれると安心」と言います。

しかしいくら村を脅かしていた悪人だとしても、アシリパの意向はそうではありません。

暗くした建物で暮らし夜になってから悪事を働いていた都丹たちの生活を指摘し、

「これではいつまで経ってもお前の人生は闇から抜け出せない」

と都丹を諫めました。

この言葉は都丹の心に突き刺さります。

年の離れた少女にまっすぐこう言われたら返す言葉もありませんよね。

土方との再会とアシリパの言葉は、暗闇に生きる都丹に少し光をもたらしたのではないでしょうか。

 

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【ゴールデンカムイ】最後まで全裸の男たち

戦いが終結したのは陽が昇り辺りが明るくなった頃。

気持ち良さそうな陽射しの中、全裸の男たちはようやく再会したのでした。

 

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まとめ

以上、際どい温泉回の一部始終でした。

この話のポイントはやはり選り取り見取りの肉体ではないでしょうか。

尾形の細マッチョ、キロランケのガチマッチョ、谷垣のぽっちゃりマッチョ、杉元の傷だらけのマッチョ、そしてチカパシで男児までカバーしているという。

野田先生は本当に男の体を描くのが上手です。

そして陰部の巧妙な隠し方も天才的ですよねwww

見どころの尽きないゴールデンカムイ、これからも突如挟まれる衝撃回に期待していましょう!

 

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