アニとライナーが巨人化し時間を稼ぐ反イェーガー派、アズマビドの整備士は飛行艇を整備するには時間がかかると言いました。
整備士の言う時間を稼ぐのは不可能だと言うマガト。
キヨミは南の都市オハティでも整備が可能だと提案し反イェーガー派はオハティを目指します。
危険をおかし外に出てきたアズマビドにフロックは目的を察知。
船を守るアニとライナーを集中攻撃するイェーガー派、それを見てファルコはガリアードさんだったらと飛び出しました。
アニとライナーは変わらず集中攻撃を受けています。
ミカサは心配しますがハンジは増援の列車を止めないと言いました。
しかし爆音と共に列車は脱線。
驚くハンジ達、そして限界を迎えたアニとライナーの救援にコニーを先頭に向かいました。
そして自身を傷つけたファルコが遂に顎の巨人として現れた事でイェーガー派を何とか押さえ込みます。
早く船にと言うジャンですがファルコは初めての巨人化で暴走!
抑えるピーク、マガトは頸に傷をつけファルコを人に戻し良くやったと労いました。
傷つきながらやっと船に乗る反イェーガー派、オニャンコポンに早く出せ殿をつとめるとマガトは言います。
敵に見つかるマガト、そしてそれを助ける男。
何故、船に乗らなかったと聞く男にマガトは巡洋艦を指差し、仲間にすぐ追いつく、残してはいけないと言い、男はならば付き合うと行動を共にします。
マガトは増援の列車を止めたのはあんたかと気づき何故だと聞きます。
男はシガンシナで教え子を見て行動を察した、胸が震えたと答えました。
それを聞いたマガトは、アンタは後の英雄だと言い男はじゃあアンタと一緒だと言いました。
マガトは間違いだった、国の為に壁を壊す事だけ教えた、普通に暮らしてくれる事がどれだけ嬉しかったかと語ります。
男は誇りに思うと返しあの子達も同じだと。
ありがとうと言うマガト、男の名前を聞き自身の名前を名乗ります。
キース・シャーディスとテオ・マガトは、巡洋艦に火をつけ爆破しました。
『進撃の巨人』130話!のネタバレ
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諫山創「進撃の巨人」130話より引用
それでは『進撃の巨人』130話!の要点をまとめてみます。
時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。
アニの本音
アニとライナーの活躍により飛行艇を手に入れオディハへと向かう反イェーガー派ですが、ハンジからレベリオを救う道がなかった事実が告げられるとアニは絶望します。
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諫山創「進撃の巨人」130話より引用
それを聞いたアニは戦う理由がない私は降りると言いました。
マガトは命を賭して私達を先へ進めた。それはレベリオやマーレのためじゃない。
名も知らぬ人々を一人でも多く救えと、私達に託すためだと説得するハンジ。
ですがアニはミカサにだったら最初の疑問に戻るけどあんたはエレンを殺せるの、私がエレンを殺すのを黙って見てられると言い、
「もう戦いたくない、あんたと殺し合いたくない、あんた達ともエレンとも」とアニが本音を吐き出しました。
回想
どこから始まったのだろう、あそこか?
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諫山創「進撃の巨人」130話より引用
いや、どこでもいい、すべてが最初から決まっていたとしても、すべては俺が望んだ事、すべてはこの先にあるとエレンの回想に入ります。
そして、エレンの思い真実が分かります。
必死に説得するヒストリア、エレンは「憎しみによる報復の連鎖を完全に終結させる唯一の方法は憎しみの歴史を文明ごと、この世から葬り去ることだ」と言い拒みます。
そして、ミカサについてジークとの会話では「つまり、そのアッカーマンの女の子が…お前に向ける好意の正体を知りたいんだな?」
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諫山創「進撃の巨人」130話より引用
「俺が思うになぁエレン、その好意には正体も習性もやむにやまれぬ理由もない、ただお前のためなら巨人をひねり殺せるくらい、お前が好きなだけだ」と言い、
エレンは何言ってるんだ「俺は長くて後4年しか生きられない」と返し私が子供を作るのはどう?と言うヒストリアもいます。
そして、エレンは本当の思い、「オレが死んだ後もずっとあいつらの人生は続く、続いてほしい、ずっと幸せに生きていけるように」とミカサや仲間達を思います。
世界連合艦隊
一方、地鳴らしをする巨人を止める為に大型の戦艦を並べるのは世界連合艦隊。
「この地球上に存在し得る最も巨大な大砲のほぼすべてが、今ここに集結した。
人類の叡智のすべてが同じ目標に狙いを定めている。
この奇跡を叶えた艦隊が阻止できないなら、これを止める手段はもう人類に存在し得ない」
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諫山創「進撃の巨人」130話より引用
「この地鳴らしを」の言葉、そしてそれが合図になり世界連合艦隊は一斉に砲撃しました。
海を泳ぐ巨人に何発もの砲弾を浴びせますが一向に効いた気配すらありません。
無残にも立ち上がった巨人に踏み潰され破壊される艦隊。
そして、遂に大陸の港に巨人が到着したのです。
進撃の巨人
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諫山創「進撃の巨人」130話より引用
遂に大陸の港の前に現れ上陸する巨人。
港では大砲で待ち構えた兵士が大砲を撃ちました。
しかしものともせずに上陸してきます。
敵わないと逃げ惑う兵士は港から離れます。
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諫山創「進撃の巨人」130話より引用
そしてその逃げる兵士がある事に気づき「あれはヤツだ、進撃の巨人だ」と言いました。
一斉に顔が引きつる兵士達。
駆逐してやる、一匹残らず、この世からと地鳴らしで進む巨人は大陸についに上陸したのです。
『進撃の巨人』ネタバレ130-131話のまとめ
南の都市オハティに向かおうとする反イェーガー派にそれを阻止しようとするフロック率いるイェーガー派は猛攻撃を加えます。
それに対抗し港で戦うアニとライナー。
更にファルコも巨人化し総力戦に。
初めての巨人化で暴走するファルコでしたがマガトにより抑えられました。
ですがファルコの頑張りによりアズマビドや反イェーガー派は船に乗り込む事に成功しますが、1人残ると言うマガト。
そしてアニを教え子にもつキース・シャーディスと共に反イェーガー派を追う可能性のある巡洋艦に火をつけ自爆。
そして、船に乗る事に成功したミカサやアニ達にハンジから衝撃の事実を突きつけられました。
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諫山創「進撃の巨人」130話より引用
生まれ故郷レベリオが救えなかった事、それを聞いたアニは絶望します。
降りると言うアニにハンジは説得しました。
そのアニは最初の疑問に戻るけどあんたはエレンを殺せるの、私がエレンを殺すのを黙って見てられると言い、「もう戦いたくない、あんたと殺し合いたくない、あんた達ともエレンとも」と本音を漏らします。
そして、地鳴らしをはじめたエレンの真実の思いが分かりました。
世界を駆逐すると言うエレン、必死に止めるヒストリア。
それでもエレンの決意は変わりません。
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諫山創「進撃の巨人」130話より引用
エレンはミカサ達、仲間を思い浮かべ「オレが死んだ後もずっとあいつらの人生は続く、続いてほしい、ずっと幸せに生きていけるように」と真実を明かしました。
一方、大陸の港で来たる巨人に備え世界連合艦隊が待ち受けます。
「この地球上に存在し得る最も巨大な大砲のほぼすべてが、今ここに集結した。人類の叡智のすべてが同じ目標に狙いを定めている。
この奇跡を叶えた艦隊が阻止できないなら、これを止める手段はもう人類に存在し得ない」と言う世界連合艦隊でしたが泳ぐ巨人を止める事が出来ずその上で立ち上がった巨人に為すすべなく破壊されました。
そして、大陸の港に姿を現し港で待ち構えていた兵士が撃つ大砲も効きません。
どうする事も出来ず逃げる兵士が見たのは一際大きな、進撃の巨人。
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諫山創「進撃の巨人」130話より引用
駆逐してやる、この世から一匹残らずと巨人が大陸に上陸します。
仲間を思う事だったエレンの地鳴らし。
また大陸が破壊されようとしています。
アニやライナーの故郷レベリオはもう間に合わないのか、アニの折れた心は戻るのかと気になる事だらけです。
更に世界連合艦隊をも蹴散らした巨人そしてエレンは説得できるのか。
次話が今から待ち遠しいく楽しみですね。

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