PR

スポンサーリンク

最新ネタバレ『ゴールデンカムイ』247-248話!考察!本物か偽物か!?鶴見の掌の上で混乱するアシリパ!

スポンサーリンク

アシリパの提案により再び土方一派と手を組むことになった杉元一行。

自分たちの持っていた刺青人皮を交換条件として土方側の持っていた刺青人皮を確認する機会を得たアシリパは、どうやら予想していた「決まり事」が外れた様子。

アシリパの記憶は鍵ではなかったのか、再び迷い込んだ暗号の謎の裏には、実はあの男の策略が巡らされていたのでした。

今回は『決まり事』ということで、独自の予想に基づくアシリパの考えを中心に描かれます。

 

スポンサーリンク

 

『ゴールデンカムイ』247話!のネタバレ

扉絵には現在の土方側・アシリパ側の刺青人皮所持状況が描かれているのでおさらいしておきましょう。

土方計16枚【土方(写し)、牛山(写し)、都丹(写し)、家永(写し)、白石(写し)、鈴川(写し)、関谷、土井、茨戸で手に入れたもの、油問屋で手に入れたもの、江渡貝邸で手に入れたもの、有古が持ってきた5枚】

アシリパ計3枚【白石(写し)、房太郎(写し)、平太師匠】

それでは『ゴールデンカムイ』247話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

スポンサーリンク

決まり事

実はアシリパは、刺青人皮の暗号に「決まり事」があると気づいていました。

ウイルクの名前を思い出す前、つまり鶴見に持っていかれたものに関しては確認しようがないのですが、それ以降のものに関してはその「決まり事」を密かに確認していたのです。

今回の土方側のものを含め、こう分類しています。

【決まり事を満たしているもの】

白石、平太師匠、房太郎、岩息、牛山、家永、土方、関谷、土井

【決まり事を満たしていないもの】

江渡貝邸にあったもの

やはり確実に囚人であるものは満たしており、偽物である可能性が高いものは満たしていませんでした。

やはりアシリパの推測は正しいのでしょうか。

 

スポンサーリンク

揺らぐ推測

次にアシリパが目を付けたのは、茨戸で尾形が手土産に持ってきたもの。

尾形ということ、剥ぐところに立ち会った人間がいないこと、土方が元の刺青囚人に面識がないことから限りなく怪しい一枚です。

が、これも【満たしていました】。

次は油問屋で夏太郎が手に入れてきたもの。

こちらも剥ぐところは誰も確認していませんが、土方は本物だと考えていました。

理由は鶴見も狙っていたから。

でもこの人皮は【満たしていません】。

そう、この人皮は鶴見が稲妻強盗をおびき寄せるために使ったもの。

当時鶴見が「贋物を使う」と言っていたので偽物のはず、と読者は考えます。

しかしそこには『羽』の文字が。

「は」で良いのかと確認するアシリパでしたが、土方は「ウ」とも読むと言うのです。

ホロケ「ウ」オシコニ

アシリパは更に悩みます。

そして土方が茨戸・油問屋の2枚が本物だと考える理由についてこう語るのです。

江渡貝くんが作ったのは6枚分であり、そこで見つけたものが偽物であると仮定すると残りは5枚。

そしてその5枚は有古が鶴見から奪った(鶴見に持たされた)もののはず。

つまり鶴見が作らせた贋作6枚がすべてここにあることが、その2枚が本物である根拠だと土方は言うのです。

「可能性は非常に高い」

言い切りながらも、しかしその目は疑っている、アシリパの様子を見ているという感じです。

 

スポンサーリンク

土方が切り出す

土方の話を聞いたアシリパは焦ります。

確かに5枚のうち3枚は満たされていません。

しかし残りの2枚は【満たしてしまっている】のです。

(違うのか?暗号を解く鍵はアチャの名前じゃないのか?)

動揺が隠せないアシリパに、ついに土方が切り出しました。

「尾形の話では暗号を解く鍵が分かっていると聞いたが、本当か?」

口を噤むアシリパ。

しかし「教えなさい」という土方の目は有無を言わせない迫力です。

「いま…この場で私に教えるんだ」

アシリパは震える声で答えます。

「わからない…」

恐らく正直な答えです。

何故なら全部手に入れなければ確信が持てないから。

そして全部手に入れたとしても、贋作の判別方法を見つけなければ暗号は解けないから。

アシリパは分からなくなったのです。

 

スポンサーリンク

鶴見の手のひら

偽物を仕掛けていた鶴見は馬で移動しているところ。

そろそろ札幌に着くでしょうか。

やはり鶴見は、有古に持たせた5枚の中に本物の人皮を混ぜていました。

「刺青には法則…決まり事があるはずだ」と考えていたからです。

「本物と思っていたものが偽物で、偽物と思っていたものが本物ならば…迷いが生まれ、解読を妨害できる」

まさに今アシリパが鶴見の術中に落ちているところですね。

偽物の枚数を把握している土方側にも効いていると思います。

さすが鶴見。

鶴見は一番多く人皮を持っていますし、時間さえあれば解読できる可能性が高くなりますから、狙い通りに盤面を動かしている感じがしますね。

 

スポンサーリンク

埋蔵金で見る夢

ヴァシリはあれからどこかに隠れている様子。

猫(尾形)よけになってくれるだろうと期待している杉元。

それに尾形がいなくなった今、唯一の狙撃手としても重要な場面が出てきそうですよね。

土方、アシリパ、ヴァシリ、尾形以外の面々は布団を敷いて修学旅行状態で宴会です。

飲んでいるのはもちろんサッポロビール。

サッポロビールはゴールデンカムイとのタイアップ缶がまた7月21日から限定発売されますので、北海道の方は要チェックです!

宴会の最中、房太郎は牛山に「埋蔵金を見つけたら分け前を何にするか考えているのか」を聞きました。

牛山は“世界中から腕っぷしの強いやつを集めて、誰が一番強いか決める試合の賞金”にするかなと答えました。

何だか岩息のよう…ていうか確実に岩息(とソフィア)が来そう。

一応岩息の話の中には出てきましたが、実際に2人の戦いを見てみたいですね。

夏太郎は“羊の牧場を経営する”とのこと。

「北海道じゃまだ誰もやってねえ」と言っていますが、まさかジンギスカンが広まるきっかけが夏太郎だったとは。

羊肉は臭いらしいから絶対失敗すると馬鹿にする白石に、房太郎が聞きました。

「じゃあシライシの夢は何だよ」

白石は「遊郭に行ってうまいもの食って…」と足で鼻をほじりながらいつもやっているようなことを答えます。

その後ひとりで遠い目をしている白石。

何だかとても切ない表情ですが、人生の多くを監獄で過ごし、あまり自分のことを語らない彼が今“夢”と聞かれて何を考えているのか気になりますね。

 

スポンサーリンク

アイヌたち

ついにアシリパと有古の対面が描かれます。

「お前の父は苫小牧で殺された7人のアイヌの中にいたそうだな」

埋蔵金は、アイヌが武器を買って蜂起しようとしていたと伝わっています。

有古は、無口で温厚な父がそんなことを考えていたとは思わず、そういった行動に気づけなかったのだといいます。

有古に対してまっすぐに話すアシリパ。

「私の父ウイルクは…お前の父たちを殺したとされている。でも私はそんなことはしていないと信じている」

アシリパは房太郎からもらった金貨を見せました。

それはウイルクたちがアイヌの未来を案じて互いに力を合わせようとしていた証。(だと少なくともアシリパは考えています)

そして自分の父に何が起こったのか、埋蔵金を探す道で明らかになるはずなんだと有古に伝えました。

「お前は強いな…」

自分の父の仇とも言えるアシリパに出会い、有古は何を感じたのか。

“お前は”と言っていることから、鶴見に親族もろとも命を握られ土方一派にも信頼されず、菊田の誘いを受けた有古は、自力でまっすぐ歩けていない自分を“弱い”と思っているのかもしれませんね。

ここでアシリパに会えたことは大きいと思いますので、やはり今後の彼の動向には注目していたいです。

 

スポンサーリンク

変態同士が接触!?

「はあ…もう手がガビガビだ」

精子探偵はまだ頑張っていました。

しかし一度接触したからか、犯人の行方は掴めなくなってしまいます。

もうすぐ札幌に来る鶴見に叱られることを恐れながら、捜査の行き詰まりを嘆く宇佐美はこんな一句を読みました。

「しこれども しこれども 捜査は進まざり ぢっと手を見る…なんちゃって」

その歌を聞いていたのは石川啄木。

宇佐美の「捜査」という言葉で官憲だろうと推測しています。

「ぢっと手をみる」を良い句ができそうと揚々とメモをする啄木。

まさかあの有名な歌が精子探偵の思いから着想していたとは!

啄木は地図を片手に犯行現場を巡っていたところ。

教会と地図を見比べ、何かに気づきました。

「わかったぞ!!」

何かを導き出した啄木ですが、その様子を宇佐美が背後から見ていました。

啄木うしろうしろ!

宇佐美は声を掛けるのかそれとも様子を窺うだけなのか、「宇佐美×啄木」の組み合わせ、どんな展開になるか読めません!

 

スポンサーリンク
"
"

ゴールデンカムイ』ネタバレ247-248話のまとめ

アシリパは結局杉元にすら教えていないカギを土方に伝えたのでしょうかね。

ともあれこの合同パーティーはまず改めて偽物の判別方法を探ることになりそうです。

まんまと足踏みをさせた鶴見。

さすが将校と言いますか、戦争の全体をみた見事な策略ですね。

気になるのはまず何枚の本物を混ぜたのか。

アシリパの推測が正しければ、鶴見が有古に持たせた5枚のうちの3枚と江渡貝邸のものと油問屋のもの(もしかしたらこれは本物)の合計5枚が偽物ということになりますが、鶴見がハッキリと枚数を口に出していない以上まだ分かりません。

特に土方は偽物6枚すべてを確保できたと考えているので有効な策略ですね。

彼らが偽物の判別法に気づくまでですが、残りの偽物をどう使ってくるのかも楽しみです。

そして有古に渡した人皮について。

鶴見は当時(208話)で「有古に持たせた5枚はすべて人間の皮で精巧に作られたもの(偽物)だ」と菊田に伝えていました。

しかし今回鶴見がモノローグで「本物を混ぜた」と語っています。

つまり菊田に嘘を教えたということ。

菊田が敵ということに気づいている可能性が高いですよね。

一体どこまで見通しているのか。切れ者鶴見がそろそろ札幌に到着するはずですので更なる展開を待ちましょう。

啄木が何に気づいたのかも楽しみです!

 

読者の皆さまがこの後に読んでいる記事はこちらです。

⇒『ゴールデンカムイ』248話!切り裂きジャック最後の犯行目・・

⇒『ゴールデンカムイ』246話!杉元土方ら再び協力関係へ!し・・

⇒『ゴールデンカムイ』249話!まさかの本人説!?髭の街娼が・・

⇒『ゴールデンカムイ』245話!土方の戦闘がかっこ良すぎる!・・

⇒相思相愛だったのになぜ!?杉元の幼なじみ梅子とは?・・

 

スポンサーリンク

 

関連記事



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA