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【ゴールデンカムイ】マタギと言えばこの男!谷垣ニㇱパの猟師としての腕前は!?

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ゴールデンカムイで昨今すっかりお色気担当として人気の谷垣源次郎。

彼が本来マタギであることは有名ですよね。

口数少なく真面目で誠実な彼の原点はマタギの血なのです。

そこでここでは、谷垣源次郎を〝マタギの谷垣〟という点からご紹介していきたいと思います。

 

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【ゴールデンカムイ】狩猟を生業とするプロの猟師

谷垣は「阿仁マタギ」「ドジマタギ」「スケベなマタギ」などと言われているけど、そもそも〝マタギ〟って何なの?という方のために、まずマタギについて簡単に説明しておきます。

マタギとは、主に北東北地方の山岳地帯で狩猟を生業としてきた人たちのことで、古くからの伝統ある職業です。

彼らは熊やアオシシ(カモシカ)などの狩りを集団で行います。

谷垣の説明でも、見張り役、鉄砲役、獲物を追い立てる役というように、役割を分担し複数で効率的に狩りを行っている事が窺えますね。

いわゆる一般的な〝猟師〟と違うところは、「マタギ言葉」「山言葉」と言う独特な言語を用いたり、独自の儀礼や風習を持っていること。

谷垣も「コレヨリノチノヨニウマレテヨイオトキケ」という獲物を成仏させるためのマタギの唱え言葉というものを使っていました。

狩猟のための様々な信仰や風習を持つマタギは、狩猟に生きるプロフェッショナルなのです。

 

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【ゴールデンカムイ】谷垣は秋田県阿仁出身マタギの生まれ

谷垣は秋田県の阿仁出身だと明言されています。

この阿仁は秋田県の北部に位置しているのですが、ここはマタギで最も有名な地方の一つなのです。

つまり谷垣はマタギの本場からやって来ました。

 

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【ゴールデンカムイ】凄腕の熊撃ち 二瓶鉄造との出会い

第七師団の軍人であった谷垣は、山で怪我して行き倒れていたところをアイヌ犬を連れた二瓶鉄造という男に助けられます。

二瓶鉄造は単身で200頭を超える羆を倒し「悪夢の熊撃ち」として界隈で有名だった猟師。

山で獣と同等に生き、そして山で死にたいという意志で脱獄してきた刺青囚人だったのです。

その彼との出会いが谷垣源次郎という男の本能を目覚めさせました。

 

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【ゴールデンカムイ】マタギへの本能が目覚める

幼馴染みである賢吉への復讐のために故郷を捨て軍に入った谷垣は、復讐だけに生きてきた自身への虚しさを感じていました。

二瓶はそんな谷垣に、今の自分は兵士なのかマタギなのかを問います。

共にいるうちに二瓶は谷垣の内にあるものを感じ取っていたのでしょう。

狼の毛皮を手土産に故郷へ帰れと言われた谷垣は軍帽を捨て二瓶と共に笑いました。

単行本8巻で語られる谷垣の過去を知った後だとより感慨深いのですが、復讐に縛られそのまま行き場の無くなっていた彼がその自分と決別した熱いシーンとなっています。

山で生きる猟師としての二瓶の生き様が本来の谷垣と共鳴し、マタギとしての彼を取り戻したのです。

そしてマタギの谷垣は二瓶の正体を知った後も、刺青の囚人ではなく〝猟師〟として行動を共にしました。

 

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【ゴールデンカムイ】エゾオオカミのレタラへの執着

〝マタギの谷垣〟はレタラとの出会いでも感じさせました。

谷垣はアシリパの危機に駆けつけたレタラに足を砕かれるという重傷を負うのですが、その襲撃を振り返った時に彼はエゾオオカミに対する恐怖心ではなく、白銀の毛並みに心奪われ「欲しい」と感じているのです。

まさにマタギの血です。

そして必ず仕留めてやると心に決めた谷垣は、二瓶と共にレタラを狙うこととなりました。

 

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【ゴールデンカムイ】マタギとしての誇り 村田銃

「一発だから肝が据わる」

そう語る二瓶が使っていたのが単発の村田銃。

弾が一つしか入らない単発銃なので通常は打ち損じた時のために予備の弾を手に用意しておくのですが、二瓶は先述の言葉通り、予備弾を準備せず一発勝負の狩りをしていました。

「勝負は常に最初の一発で決めろ」という二瓶の魂が籠もった単発村田銃は彼の死後、獲物を撃つ時の心の持ち方を忘れないためにと、その魂ごと谷垣が受け継いでいます。

 

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【ゴールデンカムイ】サバイバルスキルが高い

谷垣はマタギであるがゆえ、山(特に雪山)での知識が豊富です。

同じく山中スキルの高いアシリパの止め足を見抜いたり、尾形と二階堂に追われた時もそのスキルを活かして、追われる側でありながらも戦いを有利に運びました。

口数少なくおとなしい谷垣の印象も、彼の元々の性格もあると思いますが、静かに食事をしたり物音を立てずに行動するというようなマタギの習性が身についている部分もあるのです。

 

 

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【ゴールデンカムイ】銃の知識が豊富

マタギの本場で育った谷垣は当然銃の知識も豊富です。

二瓶の銃をすぐに理解したり発砲音を聞き分けたり、阿仁で幼い頃から銃に馴染んできただけはあります。

しかし温泉で離れた場所に銃を置き尾形に叱責されたり、釧路での姉畑や樺太でのロシア囚人などに度々銃を奪われていたりと、扱いに関しては少々不安がありますね。

マタギや軍人として未熟とも言えますし、谷垣がドジっ子であるがゆえでもあるので、決して二瓶の銃を雑に扱っているわけではないです。

 

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【ゴールデンカムイ】射撃の腕が良い

ゴールデンカムイで射撃と言えば尾形のイメージが強すぎますが、マタギである谷垣も当然、充分な腕前の持ち主です。

尾形たちに追われた時も発砲した尾形の位置をすぐに把握し、直後にしっかりと撃ち抜きました。

狩りの際にチカパシが登場した時もきちんと鹿を仕留めていることから、狙った獲物は多少邪魔が入っても弾を当てるほどの技術を持っていることもわかります。

とは言え谷垣は射撃シーンが少ないのでもっと見てみたいですよね。

 

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【ゴールデンカムイ】誠実で頼りになる漢 谷垣源次郎

谷垣の魅力はやはり真面目で誠実なところ。

その誠実さでアシリパのコタンにもすぐ馴染み、オソマちゃんにも慕われています。

父親が真面目と本人が語っているのでその性格は父親譲りなのかもしれませんね。

谷垣は真面目だからこそ妹のために復讐に生きてしまい、誠実だからこそ今フチへの恩返しのために旅をしています。

〝アシリパをフチの元へ返す〟

それは様々な思惑が巡るこの作品の中で最も明確で優しい理由。

そしてその一心で行動する谷垣は杉元やアシリパが確実に信頼できる存在でもあります。

集団で狩りを行うマタギとして育ってきたからこそ、信頼できる仲間、誠実でいることが身についているのかもしれませんね。

 

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まとめ

超人に囲まれているため地味に見えますが、マタギである谷垣も元々優れた能力を持っているのです。

途中で軍に入ったため半人前とは言え故郷で培ってきた知識や性格は地味ながらも確実に彼自身や周囲の人間を支えています。

作中でも恰好のイジられキャラである谷垣ですが、彼のマタギである部分に注目して見ていくとまた違った魅力に出会えると思います。

今後の活躍がまだまだ楽しみですね。

 

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