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最新ネタバレ『ゴールデンカムイ』244-245話!考察!閲覧注意!?飴売り男が金カム史上最悪の胸糞展開をもたらす!

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引き続き精子捜査に戻った宇佐美。

彼の思い出話から、宇佐美と尾形は意外と仲が良く、そして仲が悪かったことがわかりました。

本当にこの2人のことはよく分かりませんが、尾形の行動原理や抱える闇、宇佐美が自分も鶴見の駒なのではという不安を持っていそうなことなどをうっすら感じた回でした。

今回は一転、あらゆる場所であらゆる人物たちが接触する様子が描かれます。

いよいよ集まってきた感が出てきて息つく暇ありません!

 

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『ゴールデンカムイ』244話!のネタバレ

それでは『ゴールデンカムイ』244話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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ソフィアたちの現況

以前ロシアの港町でソフィアと岩息舞治が拳を交えたあの日、ソフィアは、アシリパたちに会ったというスヴェトラーナと岩息にアシリパの行方を聞いていました。

すると「小樽にいるおばあちゃんに会えるのを楽しみにしていましたよ…はっ☆」と岩息。

というわけでソフィアは小樽に来ていたのでした。

現在ソフィアたちは『ベテェーリM1881』という銃を準備しています。

しかし仲間たちの体調が悪いらしく、一人また一人と倒れ込んでいる様子。

「脚気だろう。壊血病らしき者も何人か…」

仲間のヒゲがソフィアに報告します。

脚気も壊血病もビタミンが不足して起こる疾患。

刑務所暮らしの後の長旅、しかも船で異国の地まで…それから時代背景もあるでしょうか、彼らの体は限界に来ているのかもしれません。

ソフィアは医者を探してくることにしました。

 

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楽しそうな月島と鯉登

久々登場の月島と鯉登。

まだ小樽の病院にいるようですが、鯉登もすっかり回復したようでいつもの軍服姿に戻っています。

2人は道端でメンコをしていました(笑)

月島の顔が本気のやつです。

月島がスパァン!と“伊地知少将”メンコを鋭く叩きつけると、鯉登の“東郷閣下”メンコがめくれ、台から落下しました。

「また東郷閣下いただきですね」と淡々と拾う月島の頭に、パァン!と“上村中将”メンコが叩きつけられました。

「おまえ出世せんぞ月島ぁ」と怒りの鯉登。

「接待メンコしろと?」と冷静に返す月島。

色々あったけど何だかいつも通り…というか色々あった上での今こうして全力でメンコをしている2人の姿は感慨深いですね。

癒されます。

前回の宇佐美と尾形の話もあり、読者の間では「鶴見に味方はいなくなるのでは?」なんて心配の声も聞こえるようになりましたが、この2人がいるから大丈夫だと思います。

あえて鶴見を見届ける覚悟をした者たちですから、引き続き2人の動向に注目していきましょう。

 

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因縁

突然、月島が背後に何か恐ろしい気配を感じ振り返りました。

するとそこにいたのは…凄まじい殺気を放っているソフィア!

小樽にいた双方、やはり遭遇しました。

鯉登はよくわかっていないようですが、月島は相手のただならぬ気配に厳しい表情で迎えうちます。

この辺の気の感じ方が、鯉登と月島の軍人としての経験の差ですかね。

しかしソフィアはそのまま去っていきました。

月島は「かなり危険そうなので気をつけてください」と鯉登に伝えます。

2人はソフィアのことを知りません。

しかしソフィアは見ていました。

鯉登が、月島が、キロランケを殺したところを。

(今は抑えなくては)

ソフィアはアシリパ捜索を優先し、唇を噛みしめながら立ち去っていきます。

そんな彼女の復讐心を知らない2人。

月島が鶴見から「札幌で待つように」との伝言を受けたことを鯉登に報告していますが、鯉登は何やら怪しい表情。

すると…鯉登が鶴見のメンコを取り出しました。

なんと手書き!

「欲しけりゃ自分で作るんだな」と勝ち誇る鯉登に月島は死んだ目。

 

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囚人たちの接触

札幌。

「近くに美味いライスカレーを出す店があるんだよ。サッポロビールでぐいっとやらないか?」

「目立つだろこの格好では」

という会話をしているのはやたらとガタイの良い虚無僧たち…変装中の牛山と都丹です。

牛山が言っているのは以前杉元たちと行った水風亭ですかね、エゾシカ肉のライスカレー。

そんな話をしていると、都丹の耳にある声が聞こえてきました。

「飴子買いな♪」

まさか…。

都丹はその声を「聞き覚えのある声」と表現します。

牛山が誰の声か聞くと「上エ地」と答えました。

杉元たちが歌志内で接触した飴売りで、刺青囚人のひとり『上エ地圭二』ですね。

すると牛山は「ああ~あいつか。あの悪魔」と言います。

白石は面識が無いようでしたが、この2人にはあったようですね。

2人の様子からして、上エ地が囚人内でもあまり印象の良くない男だということが分かります。

 

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上エ地が入れ墨を彫る理由

上エ地は、いなくなった飼い犬の行方を捜している男の子に声を掛けていました。

上エ地が「あっちで見たよ」と言うと、男の子は嬉しそうに彼について行きます。

あちこちでこうして陽気に声を掛けて子どもたちを連れ去っていたのでしょうね。

相変わらず人のがっかりした顔で喜んでいる上エ地。

男の子が顔の入れ墨について聞くと、上エ地は答えました。

「痛いけど我慢したら強くなれたって思えるようになる」

「自分が塗りつぶされて強い人間に変身できる」

「この世界はね、いつだってがっかりすることばかりだから」

一体どんな過去が彼にこんな考え方をもたらしたのでしょうか。

 

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上エ地と房太郎

杉元たちはサッポロビールで一杯やっているようですが、もしかして例の水風亭でしょうか。

だとしたら札幌入りしていることになるので、そろそろ誰かと遭遇するかもしれませんね。

相変わらずヴァシリの姿が見えませんが一緒にいるといいなあ。

房太郎が、網走監獄時代、上エ地が房太郎に初めて声をかけてきた時のことを語り始めました。

上エ地は房太郎に、「監獄の外で作業をしてたら房太郎の叔母という人に声を掛けられた」と言ってきたのだそうです。

その叔母は旦那が政府の関係者らしく、「面会に行きたいけど海賊房太郎の親族だというのが広まったら困る」と言っていたそう。

それからも上エ地は外役の際に時々彼女を見かけたらしく、容姿の特徴などを詳しく房太郎に伝えながら、顔を合わせる見るたび「面会に来たか?」なんて声を掛けてきました。

何年もです。

その何年もの間、房太郎は叔母が面会に来るのを待っていました。

自分のただ一人の血縁者だからです。

そしてある日、房太郎は上エ地と外役で鎖で繋がれてたという牛山と同房になった時に、房太郎は真実を知りました。

牛山が「そんな女一度も見たことねえ」と言ったのです。

上エ地を問い詰めたら、笑い転げていたそう。

この一瞬のために何年も仕掛けて来ていたのかと思うとやはりおかしい人物ですよね。

「アイツはがっかりした人間の顔が大好物なのさ」と房太郎。

 

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クズには制裁を!

上エ地は男の子を犬のところまで連れてきました。

喜ぶ男の子でしたが、しかしなんと犬には首がありませんでした。

上エ地は言葉を失っている男の子の顔を覗き込み、追い打ちをかけるように「ほいッ」と箱の中の犬の頭を披露しました。

「タロ~…」と目を潤ませる男の子。

しかしこのリアクションは上エ地の思っていたものと違ったようです。

その後、上エ地は男の子に馬乗りになり首を絞めていました。

しかもモデルであろうジョン・ゲイシーのやり方と同じねじ切り型の絞め方なのがエグイです。

そして「死にたくないよね。お家に帰ろう」からの「嘘だよ!」と最後までがっかりさせるスタンス。

男の子は事切れてしまったのか、表情が無くなってしまいました。

「ああ…その顔だよ圭二」

何故か自分の名を呟く上エ地。

すると突如ブオボボボオオと激しい尺八の音が鳴り響きました。

現れたのは屈強な虚無僧たち。

「そんじゃあ背骨が折られた時の顔を見せてもらおうか」

怒りの牛山臨戦態勢&都丹が熱い尺八で援護です!

 

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ゴールデンカムイ』ネタバレ244-245話のまとめ

せっかく鯉登と月島に癒されたのに、上エ地のせいで胸糞悪いですね。

次回牛山たちが制裁してくれることを祈ります。

しかし上エ地にもやはりこんな性格になった背景があるはず。

首を絞めた男の子を見ながら「ああ…その顔だよ圭二」と自分の名を呟いているので、もしかしたら幼少期に自分がそういう立場だったのかもしれません。

モデルであろうジョン・ゲイシーにも虐待されていた過去があるというのもあります。

「痛いけど我慢したら強くなれたって思えるようになる」という言葉からも、上エ地が入れ墨によって強引に過去から離れてきたと考えられますね。

かと言って快楽的に動物や子どもを殺すなんて許し難いので、ここはひとつ牛山にキツくキツくお仕置きされて欲しいところ。

このまま彼の暗号刺青が土方一派の手に渡るのかは分かりません。

何故なら札幌には続々と色んなチームが集結し始めているからです。

彼が言っていた「金塊は絶対に見つけられない」という言葉についても明かされるべきですしね。

鯉登と月島も間もなく札幌入りです。

ソフィアは今のところ札幌には行きそうにないですが、いずれ鯉登と月島に復讐にやってくるのか(谷垣も心配ですね)そして鶴見との再会はあるのか、引き続き目を離せない人物のひとり。

杉元たちも札幌に来たとなると、ヴァシリと尾形の接触もいよいよ可能性が見えてきました。

何より鶴見の到着が間近です。

隠密行動できる人数ではないでしょうから、第七師団の到着で一気に物語が動き出すかもしれませんね。

色々な因縁が絡み合う札幌、次回も何が起きるか楽しみです!

 

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