前回は、満潮になってしまい岩に取り残されてしまった成幸と理珠そしてみさお。
二人が泳げないこともあって、このまま朝まで二人きりなのかもしれないと思いました。
夜になり肌寒くなってきたので、まず火を熾そうとしてみる成幸ですが、一向に火は尽きません。
いつの間にかみさおがつけていてくれましたので、焚火にして二人(三人)で火を囲みます。
そして理珠は誕生日のことを思い出していました。
二人の距離が近づいた時、関城が大声を上げながら助けに来てくれました。
海の家に戻ると心配していた緒方父と文乃が出迎えます。
文乃は理珠と成幸がうさ耳岩に行っていたと聞くと、クリスマスに見てしまった・・・二人のゲームのはじまりを思い出して、まだゲームは続いていたのだと思いました。
うるかは自分には無理だと呟いた理珠の本気のゲームです。
Contents
『ぼくたちは勉強できない』155話!のネタバレ
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筒井大志「ぼく勉」155話より引用
それでは『ぼくたちは勉強できない』155話!の要点をまとめてみます。
時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。
紗和子のバースデー
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筒井大志「ぼく勉」155話より引用
突然紗和子はクラッカーで出迎えられました。
なんだか訳がわからず戸惑っていると、8月3日が紗和子の誕生日なので理珠と成幸がサプライズでお祝いします。
みさおもよかったねと言いますが、紗和子にはもちろん聞こえておらず・・・と言うよりもあまりの衝撃に気絶していました。
改めてテーブルに着いて紗和子は話し始めます。
つい取り乱してしまった・・・。
紗和子は誕生日が夏休み真っただ中だし、今まで友人に祝ってもらうなんて経験なかったからだと言います。
夏休みじゃなくても祝ってくれる友人なんていなかったのだけどと自虐する紗和子。
慌ててお待ちかねのプレゼントタイムという理珠。
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筒井大志「ぼく勉」155話より引用
成幸からは手作りの写真フレーム・・・気を遣わせて悪いと言う紗和子。
理珠からはなんと「さわこのうどん人生」という手作りボードゲーム!!!
理珠はこの日のためにコツコツ作った自信作なので早速みんなでやりましょうと言い張り切っています。
感激ッッと言いながら紗和子は吹き飛んでいきました。
ナリリンのプレゼントとの反応の差がすごいと言うみさお。
理珠が作った世界にたった一つのボードゲーム
理珠は個人的な練習もかねている・・・今度ボートゲームの即売会のイベントがあるのですが、それに合わせて何か1本ゲームを出品しようと思っているのでと言いました。
ゲームを出してみて見ると、成幸も紗和子も驚いて爆売れ間違いなしなどと話しています。
無礼してから言ってください・・・1ピコメートルも忌憚のない意見を言っていた理珠。
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筒井大志「ぼく勉」155話より引用
30分後、理珠は元気でゲームを支持していますが・・・成幸と関城はぐったりしていました。
お互いにアイコンタクトを取り、なにも口にしては駄目よという関城に、もちろんだ・・・たとえどれほどこのゲームが・・・と答える成幸。
しかしその時空気の読めないおばけのみさおが、このゲームつまらないと言ったので、成幸は思わずつまんないとか言っちゃダメと口にしてしまいます。
慌てて止めに来る関城ですが、ちょっぴり面白くないだけと言ってしまっています。
成幸もつまらないと言ったのは俺ではなく・・・嫌つまんないと言ったのは事実だけど・・・とつい本当のことを言ってしまいます。
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筒井大志「ぼく勉」155話より引用
理珠はと言えば、あまりのショックに気絶していました。
少し落ち着くと・・・ゲーム作りもうどんと同じ長く険しいものですねと言いながらしょんぼりしている理珠。
関城は少し考えて、このイベント発生のシステムをもう少しふり幅やランダム性を持たせた方がいいのではないかと提案します。
すると成幸も、ただコマにとまってうどんが増えていくだけではなく、減らすイベントを作ったり、ペナルティがあった方が緊張感が出ると言いました。
空腹ステータスを作って、行動ごとに所持しているうどんを消費させたらどうと提案する関城。
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筒井大志「ぼく勉」155話より引用
理珠は、なるほどそういうものをもっとくださいと言いました。
多人数でやる際には邪魔し合えた方が面白い、後はゴールと勝敗をもっと明確に・・・。
するとわんだほーです!!! 早速作り直しますと言う理珠。
3人で夢中になってボードゲームの手直しをしています。
すると成幸が、関城の誕生会だったと思い出します。
関城が化学を好きになったわけ
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筒井大志「ぼく勉」155話より引用
関城は楽しそうに、鼻歌まで歌ってゲームを直して書き込んでいます。
するとみさおがお花と言いながらいたずら書きをしています。
それを関城が見つけていいわねっと言います。
水素結合によって自己組織化したラジカル分子を思わせる美しさらしい。
何か化学的に納得してくれました。
関城を見つめながら成幸は、昔から科学好きだったのか?と尋ねます。
何よ藪から棒にと言う紗和子に、成幸は関城のことを全然知らないなと思ってと言います。
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筒井大志「ぼく勉」155話より引用
関城は遠い目をすると・・・子供の頃誕生日に両親がおもちゃの化学器具セットを買ってくれてそれがうれしかったのでと言います。
成幸はいいご両親なんだなと言いましたが、関城はそれに対して何も答えませんでした。
そんな事よりゲームよゲーム!!超大作に仕上げて見せるわよ!!燃え盛る友情パワーで!!
それから3人でゲームの駒まで作ったりしていると、みさおは羨ましそうです。
早和子の電話がチカチカ点滅して・・・お母さんから12件も不在着信が来ていました。
関城の母が
シャワーの音がして成幸は目を覚ましました。
いつの間にか眠っていたみたいです。
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筒井大志「ぼく勉」155話より引用
起きようとすると、洋服を関城がギュッとつかんでいて・・・
何を寝ぼけているんだと大声を出していると、理珠が現れてふくれっ面をしています。
人がちょっとシャワーで汗を流している間に、何をデレデレしているのですか。
やはり成幸はムッツリの変態さんですと言われてしまいます。
デレデレなんてしてないだろと怒る成幸。
するとまだ眠っている関城が成幸を掴んだままいいました。
いつも・・・いてくれて、離れないでいてくれてありがとう。
成幸と理珠はなんだか照れてしまいます。
そこにあの・・・という声が聞こえました。
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筒井大志「ぼく勉」155話より引用
もじもじしながら女性がごめんくださいと部屋に入ってきています。
おばけーと言っておばけのみさおと成幸・理珠が逃げ出そうとします。
おばけではなくて、何度もインターホンを押したと話していると、人が寝ているのに騒がしいと言って関城が目を覚ましました。
何か用?お母さん・・・紗和子さん~と泣いている。
理珠はおどろいて、紗和子のお母さんとは気づかず・・・今お茶を・・・と言うと、おかまいなく、紗和子さんとお話に来ただけだと・・・。
母は早和子にお誕生日おめでとうとお金を渡しに来たのでした。
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筒井大志「ぼく勉」155話より引用
このためにわざわざ来たのかと紗和子が聞くと・・・ルームシェアをやめて帰ってくる気はないかなと尋ねるのです。
理珠は急に何を言っているんですが、そんなのだめです、大学だってありますし・・・と言って止めに入ります。
しかし紗和子はあっさり・・・分かったわと答えました。
理珠のええええええっ!!?だけが響き渡っていました。
『ぼくたちは勉強できない』ネタバレ155-156話のまとめ
関城の誕生日を祝うことになり、理珠と成幸はサプライズを仕掛けました。
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筒井大志「ぼく勉」155話より引用
そして理珠のプレゼントの世界で一つしかないボードゲームをして遊ぶことに。
30分経ったところで関城と成幸は限界です。
ゲームが面白くないのです。
関城の提案もあり、ボードゲームを楽しくするために改良することになりました。
うどんが延々と増えていくゲームはあまり楽しそうではありませんね。
みんなで考えを出し合ったゲームは楽しそうです。
そこに関城の母が来て、関城に帰ってこないかといいます。
あっさり頷く関城に、理珠は驚いてしまいました。
何か理由があるのでしょうか?
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