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【はじめの一歩】「ララパルーサ」と銘打たれた一歩VS千堂2度目の戦い!意地と意地がぶつかり合った名試合の結末は?

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この記事を読むとわかること

  • 一歩と千堂の2度目の戦いが決定
  • 千堂は一歩のパンチに気絶し敗れるも、意地を見せる
  • 一歩は千堂に強力な攻撃を繰り出すが、千堂も応戦する

宮田と並ぶ一歩最大のライバルと言えば浪速の虎、千堂武士です。

全日本新人王決勝戦で激突した事のある2人、一進一退の攻防の末に一歩のパンチがテンプルに決まり試合途中から気絶し敗れた千堂。

勝者である一歩にコーナーで気を失う千堂を見ても勝った気がしない、まだ立って来そうですと言わせるくらいの気迫の持ち主です。

そして時を得て2度目の対戦が決まります

国内最高のファイターを決める戦いでもある試合は名勝負になります。

 

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【はじめの一歩】ララパルーサの意味とは?

茂田との防衛戦をKOでクリアした千堂は試合後のインタビューで次の防衛戦の相手は幕ノ内一歩だと発表します。

盛り上がる会場そしてその場にいる一歩にマイクを渡しコメントを求めます。

勝って誕生日を迎えたいと答えた一歩に更に会場はわきます。

そして正式に決まったタイトルマッチのポスターが鴨川ジムに届きます。

千堂と一歩の間にLALLAPALLOOZA ララパルーサと書かれています。

実感が湧くと見ている青木、木村は何て読むのかと聞くと鷹村は変な呪文のような言葉をはきます。

全然違うよとマネージャーの八木は呆れ[地響きが聞こえるような派手なパンチ〕千堂と一歩2人の試合にはピッタリのフレーズだと言います

 

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【はじめの一歩】王者として一歩を迎え撃つ千堂

新人王決勝戦で敗れた千堂はその後は順調に勝ち進み伊達が返上した日本タイトルをヴォルグ・ザンギエフと争い奪還します。

一方の一歩は千堂より先に伊達が保持していた日本タイトルに挑戦しますが敗れ2度目の挑戦になります。

前回の敗戦の借りを返したい千堂。

奪還時のヴォルグとの試合で地元判定気味だった事、そして前回は一歩が千堂の地元大阪に乗り込んで来た事を踏まえ初防衛は一歩の地元に決まります

両選手入場し合間見えますがお互い視線を合わせません。

観客席にいる間柴は一緒に観戦している久美に幕ノ内は気合のノリがいいと伝え千堂は気負っていると言います。

間柴は気持ちは分かる一度負けているからと歯ぎしりしながら見つめます。

そして遂に試合のゴングがなります。

 

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【はじめの一歩】ゴングと同時に先手を打つ一歩

飛び出す一歩はいきなりデンプシーロールを出します。

ガードの上からでもお構いなしにパンチを叩き込む一歩は避けようとする千堂を逃がしません

一瞬ガードがズレた千堂に一歩のデンプシーロールが炸裂しダウンを奪います

セコンドにいる鴨川会長もよし、体の暖まってない千堂に開始いきなりのパニックダウン、効いたと手ごたえを感じ一歩に手を緩めるなと指示します。

ダウンを奪われた千堂はどエライもん身につけよってと天井を見ながら思います。

そんな千堂に1年9ヶ月の間、なにやっとったんやとセコンドから檄が飛び立ち上がります。

立ってきたとはいえまだダメージのある千堂に一歩はデンプシーロールで迫ります。

ロープを掴みダウンを拒否する千堂はお返しとばかりに一歩のガードの上から右を打ちます

ガードの上からでも鼻血を出させる威力です。

千堂と戦っていると実感した一歩、1Rにも関わらずリング中央でお互い一歩も引かない派手な打ち合いになります

 

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【はじめの一歩】王者千堂の気迫に呑まれた?

快調な出だしの一歩でしたが千堂に徐々に盛り返されます。

一歩には千堂が大きく見えます。

打つ事で調子に乗るタイプの千堂は一歩をガードの上からでもパンチを叩き込みコーナーに釘付けにします

一歩はその圧に押しつぶされると感じます。

セコンドの鴨川会長は体格差が出てきたと言い実際、試合は千堂ペースになります

攻め込まれどうていいか分からない一歩は鴨川会長のアドバイスも耳に入りません

とにかく守りに入るな攻めろと前に出ますが中途半端に終わり千堂におされます。

 

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【はじめの一歩】攻め抜き一歩からダウンを奪う

進化した千堂のダッシュ力そしてパンチに手を焼き一歩はダメージを溜めていきます

ボクサーそして生粋のインファイター千堂は手を休める事なくはありません。

試合が待ち遠しいと思っていた一歩はこんな相手に楽しみと言っていたのかと試合中にも関わらず気弱になり敵わないと思い始めます

 

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【はじめの一歩】ミックスアップで高め合う2人

観客席の梅沢と一緒に観戦していた猫田が無断で会場に連れ込んだハチの鳴き声で自分のやる事を思い出した一歩は押されていた試合から互角の勝負に持っていきます

お互いに強力な一発を持ちますが耐えながらも真っ向に打ち合います。

その姿を見た月刊ボクシングファンの藤井はこの2人は試合中にも成長していると感心し高める事の出来るライバルと認めます

 

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【はじめの一歩】光を見抜いて自分の全てをぶつける!

自分を取り戻した一歩は千堂に左ボディ得意の肝臓へのパンチ、レバーブローを返していきます。

一発二発と威力のあるボディを打ち遂には千堂の肋骨を粉砕します

そして左ボディからのガゼルパンチをまともに入れデンプシーロールに入ります

一発で仕留める事の出来るパンチを立て続けにくらいその上デンプシーロールに巻き込まれてしまいます。

 

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【はじめの一歩】自らの瞳で敗けを受け入れた

一歩渾身のコンビネーションを受けた千堂はダウンします

それでも立ってくる千堂ですが限界を迎ています、千堂は一歩に視線をやりよく見ろと自身に言い聞かせます。

一瞬でも気を抜くと意識を失ってしまいそうだからです。

そして、ワイに勝った男の顔を見ろと立ったままレフリーにもたれかかります。

幕ノ内一歩、念願の日本タイトル獲得です。

 

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まとめ

ララパルーサ 地響きが聞こえるような派手なパンチとうたれたこの一戦ですが正に歴史に残る熱戦になりました

手の内、性格と知り尽くしている両選手の派手な殴り合いは胸を熱くします。

珍しく試合中に一歩が見せた弱気な姿もいかに千堂と言うボクサーの偉大さが分かります

そのボクサーに勝ってしまう一歩もまた偉大なボクサーですね。

その後はお互い違う道で世界を目指していますので今のところは絡み合っていませんが千堂は次戦で一歩に勝利したアルフレド・ゴンザレスと世界挑戦者決定戦を行います。

この試合いかんでは一歩の復帰もありえます。

そうなれば新人王決定戦、日本タイトル戦と2連敗を喫した千堂との3度目の対戦も気になります。

その舞台が世界の舞台なら最高ですね。

 

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