前回は、理珠は関城とルームシェアをしていました。
そこに緒方うどんでアルバイトをしている成幸が配達にやってきました。
3人でうどんを食べていると、テレビでは水泳大会で優勝しているうるかが映っていました。
するととつぜんテレビが映らなくなってしまいます。
理珠は怖くなって成幸の腕に抱き着きました。
関城は怖いので泊っていくように成幸に話すと、なぜかあっさりと承諾する成幸。
それには訳がありました。
部屋には本物の霊がいたから・・・。
その部屋はいわくつきの物件で霊も成幸の知り合い?のみさおです。
泊って見張っていようとしていた成幸ですが、みさおはすぐに眠ってしまいます。
すると自分が女子2人と一緒に眠っていることを意識してしまいました。
理珠が怖いと成幸の手を握ってきたので、自分たちの関係を尋ねようとしましたがやきもちを焼いたみさおが理珠の上に座っていたのです。
みさおを捕まえようとして理珠の上に乗ってしまった成幸。
みさおを隠そうと必死になっていると関城が目を覚まします。
黒いパックをしたまま眠っていたので、おばけだと勘違いをしてしまいました。
Contents
『ぼくたちは勉強できない』152話!のネタバレ
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筒井大志「ぼく勉」152話より引用
それでは『ぼくたちは勉強できない』152話!の要点をまとめてみます。
時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。
掘り出し物件にいたのは成幸の知り合い?
数か月前の春のこと。
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筒井大志「ぼく勉」152話より引用
成幸は緒方うどんでアルバイトをしていました。
理珠と関城が2人でルームシェアを始めたと報告を受けます。
すごい掘り出し物件が見つかり、成幸も遊びに来てほしいと言われます。
掘り出し物件と言われて成幸もたしかに一度見てみたいかもというと、関城と理珠は得意気に言いました。
なんたって駅から徒歩4分、3LDK最上階角部屋で2万円だと言います。
成幸は固まってしまいました。
すると関城は枕が変わったせいか最近肩が重いと言い、理珠も季節の変わり目だからか悪寒がすると話しているのです。
なんだか怪しいと思っている成幸。
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筒井大志「ぼく勉」152話より引用
そして2人の部屋を訪ねて行くと、部屋にはみさおがフランソワと一緒にいたのです。
お兄さんまた会いに来てくれたのとはしゃぐみさお。
成幸は関城と理珠に見つからないようにヒソヒソとみさおに注意します。
勝手に忍び込むのはやめなさいって桐須先生に言われたでしょと。
真冬先生のことを恋人だと勘違いして元気かと尋ねるみさお。
照れながらあの人は先生であって恋人じゃないと否定する成幸。
するとぽかんとしてじゃあ「ナリリン」って呼んでいいと尋ねるみさお。
成幸が何故と聞くと、みさおは運命だと感じているらしいのです。
一瞬呆れましたが、成幸はやっぱりみさおが幽霊なんてわけないしちゃんと紹介すれば案外理珠や関城ともいい友達になれるのではと思ったのです。
理珠のお茶が冷めてしまうと二人が成幸のところに入ってきました。
ちょうどよかった、近所の子が紛れ込んじゃったみたいだからよかったら仲良くしてと言いみさおを紹介しようとする成幸。
すると二人はその近所の子はどこにいるのかと聞かれる成幸。
みさおのイタズラ
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筒井大志「ぼく勉」152話より引用
みさおに合図をすると、みさおの存在を強く意識してくれない人にはあまり見えないみたいなんだというと、理珠のスカートを少し下ろすみさお。
こうしてイタズラしていたら早く気付いてもらえるかなと無邪気にみさおは笑います。
しかし理珠は急にスカートが落ちたと悲鳴を上げます。
成幸はみさおを抱えてお風呂場に行くと、イタズラはダメ絶対と言い聞かせます。
特に理珠にはいろんな意味でと。
もしあの生粋の怖がり緒方が本物の幽霊と同居中なんて言う事実を知ったら、それこそ緒方が幽霊になってしまうと怯える成幸。
みさおは勘違いをしてナリリンは自分の正体を知ってなおそんな真剣な目でとドキドキしています。
そしてこれからもっとみさおに会いに来てくれるならイタズラをひかえてもいいと言うので、成幸は来ると約束をします。
みさおのことを好きかと尋ねられても、もちろんと答えていた成幸。
理珠の水着選び
そして現在夏。
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筒井大志「ぼく勉」152話より引用
そんなことがあったので、あれからしょっちゅうこの4人で遊ぶようになりました。
成幸はみさおが外に出られるので地縛霊ではないんだと呟くと、その部屋の住人と一緒ならどこへでも行けるのだというみさお。
そんな時、関城が緒方うどんが来週から海の家に出張ですってと理珠に尋ねたので、理珠はチラと成幸を見上げながら恥ずかしそうにして言いました。
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筒井大志「ぼく勉」152話より引用
水着選びに付き合ってほしかったのです。
最近カップがHになってしまったという理珠。
関城がどばばと鼻血を流しながらエクセレント・・・桃源郷はここにあったのねと呟いています。
理珠は少し不満げに、成幸にちゃんと見てくれているのか尋ねました。
成幸は真っ赤になって視線をそらし、どれも似合っていていいと思うよと言います。
こっちを見て行ってくださいと言う理珠。
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筒井大志「ぼく勉」152話より引用
自分を見ることができない成幸に、このくらいで・・・ドキドキしちゃってますか・・・?とボソッと尋ねると、直立不動で全然余裕だよという成幸。
するとニッコリ笑顔でそうですか、残念ですと理珠は答えます。
そのやり取りを見ていた関城は、また鼻血を流しながら絶妙な二人の空気感になんだか知らないけれどいいカンジだと喜んでいます。
そしてこうしちゃいられない・・・二人っきりにさせてあげつつちょっとエッチな水着を見繕いに行きました。
あっそーだとみさおが何か思いついたようです。
更衣室で理珠が着替えていると、叫び声が聞こえてきました。
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筒井大志「ぼく勉」152話より引用
どうしたと成幸が振り返ると、更衣室からが手が出てきて、顔をつかまれてしまいます。
さすがにシャレにならないと注意する成幸に、後ろの鏡を見て理珠が涙を浮かべています。
するとその鏡にはみさおが亡霊のように映っているのでした。
みさおはドッキリ大成功!?といいながら、鏡とか写真だと普通見えない人にも見えたりするみたいだと嬉しそうです。
でも鏡や写真写りが悪くて、乙女としてショックーと話していますがうつりの悪さの次元が違っています。
そこに関城がカーテンを開けるわよと声をかけてきました。
いったい何をしたのだと理珠は慌て、この状況はまずい・・・このままでは完全に覗きの変態だと焦る成幸。
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筒井大志「ぼく勉」152話より引用
その時カーテンを開けて、またも鼻血を出して興奮している関城が!
すると更衣室はもぬけの殻・・・。
二人はカーテンの中に隠れていたのです。
ついとっさに二人で隠れてしまいましたが、理珠は自分が隠れる必要はありました?と尋ねます。
ごめんと謝る成幸に、微笑みながら理珠はなんだかこれ・・・彼氏彼女みたいですよねと言いました。
ドキッとする成幸。
いい買い物をしたと笑顔の関城。
肩にはみさおが乗っています。
歩き回ったせいで肩が凝っていると関城は思っています。
その後ろを並んで歩いていると、理珠はさっきのお返しですと呟きました。
小指を絡めてきたのです。
成幸は驚きながらも、これはゲームだと思っていました。
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筒井大志「ぼく勉」152話より引用
あの・・・クリスマスの夜から成幸と理珠はずっと二人だけのゲームを続けているのです。
『ぼくたちは勉強できない』ネタバレ152-153話のまとめ
いわくつき物件に住んでいたのは、成幸の知り合い?のみさおでした。
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筒井大志「ぼく勉」152話より引用
みさおに振り回されている成幸ですか、理珠にみさおの存在を知られてしまったら大変なことになってしまいます。
何とか回避しようとしていますが、外の買い物にまでついてくるみさお。
緒方うどんが海の家に出張するための水着を買いに来た理珠。
どれが似合うかと言われても、成幸は目のやり場に困ってしまいますね。
しかも心霊写真のようなものを鏡に映して喜んでいるみさおです。
クリスマスの夜から二人だけのゲームをしているという理珠と成幸。
クリスマスの夜にどんなことがあったのでしょうか。
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