- グラナト伯爵は「魔王軍」の生き残りで、30年に渡り「断頭台のアウラ」と戦っている。
- グラナト伯爵は領主として威風堂々とした態度を持ち、顎鬚に茶色い髪に伯爵らしい洋装をしている。
- グラナト伯爵の息子は「断頭台のアウラ」に戦いの最中に首を斬られ、傀儡として使われる悲劇があった。
「魔王」が討伐され、平和な世界が訪れたように見える世界ですが、未だに「魔族」と戦い続けている都市があります。
その中でも「魔王軍」の生き残り、「断頭台のアウラ」と30年に渡り支配を争い続けているのが北側諸国のグラナト領です。
今回は北側諸国のグラナト領の領主であるグラナト伯爵とは、一体どんな人物なのか詳しく見ていきたいと思います。
目次
【葬送のフリーレン】グラナト伯爵のプロフィール
【人物紹介】
●グラナト伯爵●
伯爵領の領主。魔王軍の残党で、七崩賢の1人である断頭台のアウラと戦い続けている。 pic.twitter.com/ti1wzDXNGY— 『葬送のフリーレン』公式 (@FRIEREN_PR) October 27, 2023
グラナト伯爵は北側諸国のグラナト領の領主で、自らも「魔族」と戦う騎士です。
「魔王軍」の生き残りで、大魔族である「断頭台のアウラ」と30年に及ぶ戦争を続けており、これまで多くの領民や兵士、そして息子の命を奪った「魔族」を心の底から恨んでいる人物でもあります。
【葬送のフリーレン】グラナト伯爵の特徴
【人物紹介】
●グラナト伯爵●
伯爵領の領主。魔王軍の残党で、七崩賢の1人である断頭台のアウラと戦い続けている。 pic.twitter.com/ZqT0jcIyMo— 『葬送のフリーレン』公式 (@FRIEREN_PR) August 8, 2022
北側諸国のグラナト領の領主のグラナト伯爵は、顎鬚に茶色い髪に伯爵らしい洋装をしているのが特徴です。
また、領主として威風堂々とした態度も特徴的で、「魔族」との戦いが続いているからか怒りを押し殺したような態度を見せています。
【葬送のフリーレン】グラナト家とは？
TVアニメ『葬送のフリーレン』
ご視聴ありがとうございました✨第11話「北側諸国の冬」
グラナト伯爵領でのひととき
その②本シーンは特別に、背景原図(背景のもとになる絵）と原画を一緒にご紹介します🪄
担当：小橋弘侑さん#フリーレン #frieren pic.twitter.com/Dp5ROBEoH4
— MADHOUSE Inc. (@Madhouse_News) November 17, 2023
代々グラナト伯爵領を治めているのがグラナト家です。
街を守る防護結界を管理している一族で、「魔族」からの侵攻を防いでいます。
グラナト家の人間に馴れ馴れしい言葉（タメ口）で話すのは重罪で、紋章を見せると衛兵は何でもいうことを聞いてくれるという力を持っています。
現グラナト伯爵の祖父が伯爵を務めていた時代に、「断頭台のアウラ」から勇者ヒンメル率いる「勇者パーティー」から救われた事があります。
この事からグラナト家は現在も「勇者パーティー」に感謝し続けています。
【葬送のフリーレン】グラナト伯爵の性格とは？
あと1⃣0⃣時間後🪄
今日よる11時から
『葬送のフリーレン』
第11話「北側諸国の冬」
日本テレビ系全国30局ネットで放送🪄アウラたちを倒したフリーレン・フェルン・シュタルク。
平穏が訪れ、グラナト伯爵は3人に感謝があふれ…。次回予告▼https://t.co/0dsm0KEdDf#フリーレン #frieren pic.twitter.com/uPmT1iQWBK
— 『葬送のフリーレン』アニメ公式 (@Anime_Frieren) November 17, 2023
代々防護結界を守り続けているグラナト家のグラナト伯爵は、領民や兵士の事を思う領主らしい性格をしています。
「魔族」との戦いでも自ら最前線で指揮をとる騎士で、グラナト伯爵領をどうしたら守れるのかを常に考えていました。
この為、息子を殺している「断頭台のアウラ」や「魔族」を死ぬほど憎んでいながら、和睦を受け入れようとしたほどです。
一方、領主でありながら騎士でもある為、肝が据わっており、「魔族」を相手にしてもハッキリとした態度をとっています。
この姿からグラナト伯爵は常に冷静で、リーダーシップに長けた性格の優しくて強い騎士だというのが分かります。
【葬送のフリーレン】グラナト伯爵は何話に登場した？
見た目は少女！
中身は熟練の魔法使い！少年サンデー連載時のフリーレン！
先週のアニメ放送で描かれた
言葉を話す魔物 より今週は金曜よる11時！
日本テレビ系です！ドラートとフリーレン
楽しみです！
よろしくお願い致します！ pic.twitter.com/KtRdLfOuHF— おぐら 少年サンデー編集部 (@sunday_ogura) October 24, 2023
グラナト伯爵が「葬送のフリーレン」で初登場したのが、原作第14話「言葉を話す魔物」です。
グラナト伯爵は「断頭台のアウラ」の配下リュグナーを和睦の使者として受け入れた時でした。
ちょうど、この時、グラナト伯爵領に立ち寄っていたのがフリーレン一行です。
フリーレンはすぐに「魔族」に気がつきますが、グラナト伯爵と衛兵により止められてしまいました。
そして、「断頭台のアウラ」の真の狙いに気がついていなかったグラナト伯爵は、フリーレンを牢獄に入れ、和睦の使者リュグナーを受け入れる事になります。
【葬送のフリーレン】グラナト伯爵の息子とは？
【人物紹介】
●断頭台のアウラ●
元魔王直下の大魔族。七崩賢の1人。グラナト伯爵領を狙い、人間たちと争う。#人気投票第10位 pic.twitter.com/6mlcpCNRus— 『葬送のフリーレン』公式 (@FRIEREN_PR) March 5, 2023
「断頭台のアウラ」と激しい戦いを繰り返すグラナト伯爵には、息子が1人いました。
グラナト伯爵の息子は「断頭台のアウラ」を相手に最前線で戦う勇猛な騎士です。
大魔族「断頭台のアウラ」を前にしても最前線で戦っていました。
ですが、その勇猛さが逆に仇となり悲劇を生むことになります。
グラナト伯爵の息子は強固な意志の力でアウラの「服従させる魔法」に抵抗しますが、この意思を煩わしく思ったアウラに首を斬り落とされてしまうのです。
更にアウラは首を落とされ意思のない傀儡となった息子を兵力として使うのです。
その後、グラナト伯爵は本性を現した和睦の使者リュグナーや「断頭台のアウラ」の真の狙いを知ります。
そして、フリーレンが殺した「断頭台のアウラ」の元に駆けつけたグラナト伯爵が見つけたのがグラナト家の紋章をつけた首のない騎士でした。
愛用していた剣しか戻ってきていなかったグラナト伯爵は、フリーレンに「儂は今日ほど誰かに感謝した事はない」と口にし、全てを不問にすると言います。
【葬送のフリーレン】アニメ・グラナト伯爵役の声優は誰？
この二人と揃って会うなんて何年振りか初めてかって感じ。
楽しいロビー。
そりゃはしゃいで写真撮っちゃうってなもんですよ。#小野大輔 #福山潤 pic.twitter.com/Xo0ZhFg2yV— 咲野俊介 (@398Syun) August 17, 2023
「葬送のフリーレン」初期の重要キャラクターといえるグラナト伯爵をアニメで演じているのは、ベテラン声優の咲野俊介さんです。
これまで多くの作品で声優を務めており、優しく力強い声質はグラナト伯爵をより一層引き立てています。
まとめ
「断頭台のアウラ」を相手に30年に渡り、戦い続けているのがグラナト伯爵です。
グラナト家は代々防護結界を管理している由緒正しい家系です。
そして、グラナト伯爵や息子も勇猛で優秀な騎士でもあります。
ですが、その勇猛さが仇となり悲劇が生まれてしまいました。
「断頭台のアウラ」は「服従させる魔法」で、相手を傀儡化させ、服従させます。
それでも、勇猛な騎士は「服従させる魔法」を強固な意思で抵抗するのです。
その抵抗を煩わしく感じたアラウは、何と首を落とし絶命させてから服従させたのです。
グラナト伯爵が和睦を申し入れる「魔族」を受け入れようとしたのも、息子や兵士の遺体を回収したかったのかも知れません。
そんな中、フリーレン一行が偶然、グラナト領に立ち寄った事で「魔族」が「結界内部から破壊しよう」としていたのを知りました。
そして、フリーレンが「断頭台のアウラ」を討伐した事で、グラナト領は救われ、息子や兵士の遺体も無事に回収できます。
「今日ほど感謝した事はない」と口にしたグラナト伯爵は、今後の再登場が期待されています。
この先、「葬送のフリーレン」がどんな展開になるのか、果たしてグラナト伯爵の再登場はあるのか楽しみにしたいですね。
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