- 魔王軍のNo.2である全知のシュラハトは、1000年以上生きている魔族の腹心であり、未来を見る魔法を使う。
- 全知のシュラハトは黒いマントと2本の角が特徴であり、クールで冷静な性格を持ち、忠誠心が非常に高い。
- 全知のシュラハトは南の勇者と互角に戦い、相打ちになって死亡するが、魔族の存亡を懸けた戦いや千年後の魔族のための戦いを予知していた。
「魔王」がかつて率いた「魔王軍」は、8人の大魔族がそれぞれ北側諸国の主要部を独占し、人類との戦争を繰り返していました。
その内の7人は「七崩賢」と呼ばれ、最も人類に恐れられていた「大魔族」です。
そんな中、「七崩賢」の「大魔族」でさえ従わざるを得ないのが「魔王」の腹心「全知のシュラハト」です。
今回は「全知のシュラハト」とは、どんな「魔族」なのか詳しく見てみたいと思います。
目次
【葬送のフリーレン】全知のシュラハトのプロフィール
葬送のフリーレン。
七崩賢シュラハト、マハト、グラオザーム。 pic.twitter.com/AiYCfh9Q6t— SAKICHI (@sakichi_dr) October 29, 2023
「全知のシュラハト」は1000年以上「魔族」の頂点として君臨する「魔王」の腹心で、「大魔族」の1人です。
立場でいうと「魔王軍」のNo.2という立ち位置で、人類に恐れられていた「七崩賢」を率いていました。
「魔王」同様に1000年以上生きている「大魔族」で、言動からは本気で「魔族」の未来を考えている様子を見せていました。
【葬送のフリーレン】全知のシュラハトの特徴
シュラハトよく見ると右目の瞳孔縦長じゃないか？ pic.twitter.com/tbmfCkUETt
— もち (@gObyFIoQt) December 18, 2023
「全知のシュラハト」は「魔族」の証である2本の角に黒いマントをしているのが特徴です。
頭にフードを被りマスクで口元を隠しており、一見すると若い青年のような容姿も特徴となっています。
【葬送のフリーレン】全知のシュラハトと呼ばれる由縁とは？
【人物紹介】
●全知のシュラハト●
魔王の腹心。未来視の力を持つ。数えきれぬほど予知した未来の世界で南の勇者と戦い、相打ちの結末を視る。 pic.twitter.com/dingHWjXCS— 『葬送のフリーレン』公式 (@FRIEREN_PR) August 17, 2022
「魔王軍」No.2の「全知のシュラハト」が、何故「全知」と通り名がつくのかは、詳しくは明かされていません。
ですが、おそらくシュラハトが使う魔法に関係すると思われます。
「全知のシュラハト」というだけに、多くの事を知っている、見えているというのが「全知」の由来だと推測されます。
【葬送のフリーレン】全知のシュラハトの性格とは？
黒いマントにフードを被った「全知のシュラハト」は、見た目通りにクールで冷静な性格をしています。
また、「魔王」の腹心というだけあり「忠誠心」が恐ろしいほど高く、自身がそぐわない命令でも絶対に背く事はありませんでした。
このような性格の為に「黄金郷のマハト」からは疎まれていましたが、ソリテールからは友達だと称されており「魔族」の間では慕われている様子も見せています。
今週号表紙のマハト。
少年サンデー２９号本日発売です
よろしくお願いします！ pic.twitter.com/kbkbrtSL6D— アベツカサ (@abetsukasa) June 14, 2022
【葬送のフリーレン】全知のシュラハトの魔法とは？
「全知」という異名を持つシュラハトは、「未来を見る魔法」を使います。
この「未来を見る魔法」は1000年先まで、見通せるといわれ、様々な事を予知していました。
この予知でシミュレーションを何度も行い、最善策を「全知のシュラハト」は導き出していたのです。
マハト pic.twitter.com/x4CBnKSm7Y
— アベツカサ (@abetsukasa) September 15, 2023
更にこの魔法は自身の死後の更に80年以上の未来でマハトの記憶からフリーレンに話しかけるという、底知れぬ恐ろしさを見せていました。
未だに作中で「全知のシュラハト」の魔法の全容は明かされていませんが、後に重要なキーワードになると推測されています。
【葬送のフリーレン】全知のシュラハトの強さとは？
「未来を見る魔法」を使う「全知のシュラハト」ですが、戦闘シーンが描かれていない為にどれくらい強いのか分かっていません。
フリーレン黄金郷のマハト pic.twitter.com/GMgSt4KTih
— みんとずし (@kiri0120) October 13, 2023
ですが、最強と言われた「黄金郷のマハト」を殺すと匂わせているあたり、かなりの実力者だったというのを連想させます。
また、人類最強と呼ばれた「南の勇者」とも互角に戦ったとされている事からも、「大魔族」と呼ばれるだけの強さは兼ね備えていたと思われています。
【葬送のフリーレン】全知のシュラハトは死亡した？
【人物紹介】
●南の勇者●
人類最強の勇者と言われていた。七崩賢3人を討つ。魔王の腹心・全知のシュラハトと相打ちになったとされている。#人気投票第8位 pic.twitter.com/Bzot8F74Gf— 『葬送のフリーレン』公式 (@FRIEREN_PR) March 8, 2023
マハトと同じくらい強いとされる「全知のシュラハト」ですが、「南の勇者」との戦いで「相打ち」となり死亡しています。
「全知のシュラハト」は何度も未来を予知しシミュレーションした最善の選択と発言しています。
「南の勇者」も未来が見える魔法を使う為に、互いの未来を読み合った上での結論だったという事が分かります。
因みにこの「相打ち」という結論に達していたのをマハトには読まれていました。
ですが、「そんなことはやってみないとわからない」とシュラハトは反論しながらも覚悟を決め、「南の勇者」との戦いに挑んでいます。
この「全知のシュラハト」の行動こそ「葬送のフリーレン」作中で謎を呼ぶ事になり、死亡していながらも気になる存在となっています。
【葬送のフリーレン】全知のシュラハトが見た未来とは？
「南の勇者」との戦いで「相打ち」になる事を知っていた「全知のシュラハト」が、どんな未来を見ていたのかはまだ謎のままです。
そんな中、「南の勇者」との戦いの前に「全知のシュラハト」は意味深な発言をしています。
「これは魔族の存亡を懸けた戦いであり、敗戦処理であり、千年後の魔族のための戦いだ」
というものでした。
一体「全知のシュラハト」はどんな未来を見通したのか、今後、最も重要なキーワードになるかもしれません。
【葬送のフリーレン】アニメ・全知のシュラハト役の声優は誰？
意味深な言葉を残している「魔王」の腹心「全知のシュラハト」をアニメ「葬送のフリーレン」で演じる声優は発表されていません。
一体誰が演じるのか、重要なキャラクターだけに楽しみにされています。
まとめ
回想でしか登場してないにも関わらず、「葬送のフリーレン」作中で重要なキャラクターになりそうなのが「全知のシュラハト」です。
「全知のシュラハト」は「魔王」の腹心で、「魔王軍」でもNo.2の「大魔族」です。
シュラハトは「未来が見える魔法」を駆使し、様々な未来を見通しては、いつも最善策を選んでいる知能的な存在です。
その「全知のシュラハト」は「南の勇者」と「相打ち」になるという未来を選択し、死亡しています。
ですが、「全知のシュラハト」は死地に向かう前に意味深なセリフを残していました。
それが「これは魔族の存亡を懸けた戦いであり、敗戦処理であり、千年後の魔族のための戦いだ」というセリフです。
自身が「相打ち」になってまで見た未来は、どんな未来だったのでしょうか？
現在もまだ判明しておらず、「葬送のフリーレン」作中でもかなり重要なキーワードになっています。
今後の展開に大きく関わってくるであろう「全知のシュラハト」が残した、「魔族」の為の未来とはどんな未来なのか。
謎に包まれている「全知のシュラハト」の全容と明かされるのと共に、楽しみにしたいですね。
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