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最新ネタバレ『炎炎ノ消防隊』208-209話!考察!天照の正体!聖陽教の始まりは滅びの準備だった!

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アドラにカチコムために紅丸から“第三の目”を教わったシンラは修行の最中、夢の中でショウとアドラリンクし再会。

一方のショウも兄と繋がったことで再び自我を取り戻します。

その中に温かみを感じたショウは、再び兄に会うためアローを引き連れ地下から脱出しました。

ショウの脱出に気づいたハウメアですが、「好きにさせとけ」と彼の行動を放置。

「八人の柱がどこにいようと大災害は止まらない」

今回は『終末集会』として、伝道者一派のミサの様子が描かれます。

大災害直前、世界の真実が明かされる!

 

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『炎炎ノ消防隊』208話!のネタバレ

それでは『炎炎ノ消防隊』208話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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大災害前のミサ

「伝道者の命によりミサを始める」

ハウメアの仕切りで伝道者一派のミサが始まりました。

「コノ星ニ炎炎ノ滅ビヲ」

白装束たちは一斉に口にします。

ショウがいなくなったことについては「問題ない」とのこと。

今までは“アドラバーストの覚醒”が狙いで柱を集めていただけで、八本揃った今、柱はもう“アドラ”から逃げることはできないというのです。

「“アドラ”と繋ぐ柱となり大災害はもう始まる」

ハウメアの言葉にいよいよ目前となった大災害を予感し、インカが「また人がたくさん死ぬんでしょ!?」と楽しそうです。

「インカお嬢様がぶち死ぬその日までお守りします」と声を掛ける守り人リツと、「リツの方が先に死ぬかもしれないよ。どっちが先に死ぬか勝負だね!」とワクワクしているインカ。

相変わらず死生観がぶっ壊れていますね。

「聖陽教を作り柱を揃え、円周率解読時代も終わりが近い」とヨナ。

ハウメアも「私の方も準備はできてる」と言いますが、何やらたくさんの思考を読み取って大量の汗をかき舌打ちをします。

カロンが心配そうに見つめていますが、ハウメアは落ち着いて言いました。

「伝道者も満足している」

 

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一度目の大災害と天照

「前回の失敗から二佰伍拾年」

シスタースミレの言葉にヨナが相槌を打ちます。

「私がこちらの世界に来てそんなに経つのね」

250年前の大災害は失敗でしたが、その時に“アドラ”との繋がりが強くなったことでヨナは“蟲”とともにこちら側に来たのだそうです。

突如現れたヨナの姿は、人間からすれば“悪魔”でした。

ヨナがラフルス1世に成り変わり聖陽教を作ったというのは以前インカに向けて語られていましたが、今回その理由が明らかになります。

それは、ある少女=『アドラバーストを持つ天照』を人間に与えるため。

この少女こそが恐らくあの一柱目ですね。

その真意は“天照”の“アドラバースト”で再度文明を築いて“アドラ”と繋ぐ柱を生むためでした。

そのためにヨナはまず影響力のある人間に成り変わろうとしたのです。

そこで見つけたのがラフルス・スミス。

大災害の生存者たちによるキャラバンのリーダーであり、一般的には聖陽教を興したとされている人物です。

 

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聖陽教の始まり、仕組まれた復興

ヨナは生き残った人類がまた一からやり直すために、ラフルスという人物を指導者にすることを決めました。

聖陽教の教えではラフルスを中心としたキャラバン隊が“アドラバースト”を発見し“天照”を造り上げたという話でしたが、それはすべてヨナが仕組んだこと。

実際にはラフルスは人類の復興を信じキャラバンを出したただの男でしたが、希望を求め旅立った男が本当に希望の光を持って帰ってきたとなれば自然と人々の心が集まりますよね。

「ここから始まるわ…“天照”を糧にして」

ヨナはラフルスとして聖陽教を興し、天照を原動力とした文明を築き始めました。

そしてまさに人々は天照を頼り、ヨナの作った聖陽教に熱狂することとなったのです。

「なんせ人は作り話が好きなのだから」

すべてヨナの思惑通り。

失敗の一度目からこの時を「待ちわびていた」というヨナ。

思い通りに再び文明は築き上げられ、此度ついに準備は整いました。

 

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滅びが始まる…

「あの日からこの文明を築き、滅ぶ準備はできた」

ヨナの言葉とともに、白装束の新たな部隊が顔を出します。

『大災害執行特化部隊』

ドラゴンは彼らを『災害隊』と言っています。

「塵どもがわらわらと」と不機嫌そうに呟くドラゴンに、「ヌシに勝てる者などこの現世にはおらん」と言うフェアリー。

しかし「だが我々が起こした災害の後は何も残らぬ…ヌシもな」とも口にします。

大災害を起こせば彼ら白装束もすべて消滅するということでしょうか。

そんな彼らの“雑談”を止めるカロン。

今はただミサの目的を果たすのみ。

ハウメアは「あとは例のモノを出現させる最終準備だ」とし、シスタースミレに合図を送りました。

シスタースミレが深く息を吸い能力を発動させると、皇国中が震え始めます。

「また地震か…」と困惑する街の人々。

今月だけでも何度も起こっているというこの地震の中で人々は「また大災害が起きるらしい」と噂していました。

人体発火に大災害…今度こそ人間が滅ぶかもしれないと怯える中、伝道者一派は「炎炎の滅びを見せてやろう」としています。

「次の地震で」

大災害へ向けついに伝道者一派の企みが白日の下へと動き出す!

 

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『炎炎ノ消防隊』ネタバレ208-209話のまとめ

前回から250年間、着々と大災害への準備を進めてきた伝道者一派。

それはもはや止めることができない段階まで来ていました。

ヨナによりすべて思惑通りに事が運ばれてきたという様子が描かれましたが、やはり鍵となるのは日下部兄弟でしょう。

このタイミングでショウがシンラに会いに行ったことで期待されることは、もちろんショウがシンラたちの味方になることですよね。

大災害を起こすことが使命だと吹き込まれていても、さらに奥深くに刻み込まれた家族の絆・兄弟の血は頭での理解とは別物なのです。

その感覚が何なのかを確かめるため、ショウは自分の意思で歩き始めました。

ショウが弟としての自覚を取り戻すのかがこれまで示唆されてきたひとつのポイントでしたが、現在アドラに乗り込もうとしているシンラと行動を共にすることになるのか期待していましょう。

さらに一柱目と天照の関係が明確にされましたので、彼女が再びシンラにリンクしてくるのか、大災害を前にどんな様子を見せるのかも注目ですね。

次回は「例のモノを出現させる」様子が描かれるのだと思いますが、ついに明るみに出始める大災害の予兆に各特殊消防隊がどんな動きを見せるのか楽しみです!

 

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