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【約束のネバーランド】王家から追放された元貴族のギーラン!密かに復讐の機会をうかがっていた!?その復讐劇とは!?

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この記事を読むとわかること

  • ギーランは王家の五摂家の一つとして登場し、復讐に燃えていた。
  • ギーランは清廉な性格で民のことを思い、邪血の一族と接触しようとしたが貴族に裏切られた。
  • ギーランはノーマンとの同盟を結び、王家に復讐を果たすために戦いを始めたが敗北した。

ギーランは王家を支える五摂家の一つとして登場しました。

義を重んじる真面目な性格で、様々な鬼たちから信頼を得ていましたが、あることをきっかけに野良落ちさせられることになってしまいます。

五摂家としての立場を追われたギーランは700年もの間、復讐に燃えていました。

なぜ、ギーランは野良落ちすることに?

復讐劇の結末は?

元五摂家のギーランについてまとめてみました!

 

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【約束のネバーランド】義を重んじる真面目な性格であった!?

鬼の世界は、王家と五摂家と呼ばれている五つの貴族によって政治が行われています。

ギーラン家はその五摂家の一つでした。

王家と五摂家は、鬼の民たちに人間の肉を与えることを管理し、更に農園制度を作って人間を食料として管理していました。

700年前、まだ五摂家だった頃のギーランは義を重んじる真面目な性格で、一族の鬼たちからかなりの信頼を得ていました

鬼の世界で巻き起こっていた食糧難についても、五摂家として民のことを必死で考えていました。

そんな献身的で清廉な考えを持ったギーランは、民からも非常に慕われている貴族だったのです。

 

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【約束のネバーランド】その清廉な性格から他の貴族に貶められた!?

ギーランは五摂家だった頃、美しくて清廉で、民のことを心の底から思い、食糧難を改善するために最善を尽くした鬼でした。

当時、人との和平も結び、泰平の時代が訪れている一方、増えすぎた鬼たちは食糧難で苦しんでいました。

そこでギーランは自分たちが食する農園の高級肉を民に分け与えようと提言します

この提言は、他の貴族たちには邪魔にうつりました。

自分たちの取り分を奪われる、縦の関係が崩れる…。

そんなことを心配してのことでした。

そんな時に起きたのがギーランの部下だったドッザの裏切りです。

ドッザの策略であらぬ罪を着せられることになったギーランは、イヴェルクに自分の潔白を必死に訴えました。

ところが…イヴェルクはギーランが正しいのを知りながら「邪魔なのだ 君のその”義”が “正しさ”が」と見て見ぬ振りを貫きました。

ギーランはその後700年に渡り、貶められてしまうことになるのです。

 

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【約束のネバーランド】役700年前に貴族から野良落ちの刑罰を受けたギーラン家!

“邪血”の存在が明らかになった700年前、五摂家だったギーランはこの存在が民を救う可能性に気づきました。

この血の力を使えば、人を食べる必要もなくなり、食糧難を解決できるはずでした。

ギーランはドッザにこの邪血の一族との接触を試みるよう指示しました。

しかし、このことが「国家反逆罪」にあたるとされ、ギーラン一族は野良落ちの刑に処されることになります…。

なぜ邪血の一族と接触することが国家反逆罪なのでしょうか?

そこには一部の王家と貴族の私利私欲がありました。

女王にとってそもそも民など服従させる道具のような存在でした。

民を服従させる為には人間の肉の供給を管理する必要があります。

つまり人間の肉が不要になる邪血の存在は、女王たちにとって都合が悪かったのです。

邪血の一族の力を使い、民を救おうとするギーランの義は、女王や権力を守りたい一部の貴族にとってら目障りでしかなかったのです。

そこで女王はギーラン家を国家反逆罪に仕立て上げ、追放してしまったのです。

 

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【約束のネバーランド】ギーラン卿はなんとか700年間生き残り復讐の機会をうかがっていた!

ドッザの策略に嵌り、野良落ちの刑に処せられてしまったギーラン家は徐々に衰退していきました。

野良落ちの過程でギーラン夫人や家族は死に、ギーラン本人も知性を失っていきました

その姿には、かつての面影もありません。

ギーランの元領民はそんなギーランの姿を見て自分たちを差し出しました。

「我らを食ろうてください」

「逃げ延びてください ギーラン様」

ギーランは元領民の犠牲で失った自我や知性を取り戻しました

我に帰った時のギーランの苦しみを思うと辛くなりますね。

一方、ギーランを陥れたドッザは今やギーランに代わって五摂家として横暴な態度を取り続けています

多くの犠牲の上に生かされたギーラン達には正しさを証明する義務があります。

だからこそ、ギーランは復讐を成功させなければならないと心に誓っていました。

 

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【約束のネバーランド】ノーマン率いるラムダ脱獄組がギーラン家と接触!?その目的とは!?

ノーマンとザジはギーランに接触を試みました。

その目的は同盟を結ぶ為です。

鬼と戦争になれば必ず食用児にも犠牲が出てしまいます。

そこでノーマンが考えたのは鬼同士をぶつける事でした。

王家や五摂家への復讐心に燃えるギーランたちを使えばそれも可能です。

ノーマンはギーランに勝利と復讐の成就を約束し、その代わりに戦力と現食用児の解放と自治を求めました。

共に新たな世界を築こう

こうして同盟は成立しました

 

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【約束のネバーランド】ノーマンの協力を得たギーランは王家に復讐へ向かう!?

ノーマン(W・ラートリー)と手を結んだギーランは、ティファリに合わせて行動を開始していました。

ノーマンの策略により、王都の兵は事前に可能な限り減らされていました

更にティファリ開始に合わせ、城下町周辺で爆発を起こし王都に残る兵も手薄になるように仕向けました。

これでもともと城内に残っていた1000の兵は300にまで減っていました。

対するギーラン一行の兵力は精鋭50、十分に動くことができるはずです。

野良に落とされ700年…。

ついに時は満ちました。

ギーラン一行は門を破り、ついに王家や五摂家のいる城に辿り着きました

 

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【約束のネバーランド】他の貴族を食べたギーランは最強!?王のレグラヴァリマも倒せる存在に!?

プポ卿は、突然のギーラン一行の襲撃に母を庇おうとしました。

しかし、その母の正体は既にギーランの手のものでした。

ギーランは復讐にあたり、他の貴族の家族を食っていたのです…。

母と思っていた鬼に呆気なく殺されてしまったプポ卿をギーランは喰らいました。

野良鬼のような姿だったギーランはかつての知性を持つ鬼の姿へと変わっていきます

さらにバイヨン、ノウムも喰らい、部下までが裏切り者のドッザも一瞬で屠る程の力を手に入れました。

五摂家はイヴェルクを残して討伐成功!

ついに女王・レグラヴァリマがギーランに立ちはだかります。

ギーラン一行はレグラヴァリマを倒し、新たな王になろうと考えていました

 

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【約束のネバーランド】レグラヴァリマに復讐の醜さを嘲笑されあっけなく殺される!?

ギーランの部下たちはレグラヴァリマにあっという間に殺されていきました。

後はギーランに任せて…。

部下達の思いを受けたギーランはレグラヴァリマの面を割り、復讐を成就させようと剣を振りましたがその刹那、レグラヴァリマの攻撃でバラバラにされてしまいました。

レグラヴァリマは貴族を喰ったギーランをも遥かに凌駕する力を持っていたのです。

ギーランは切られた首を掴まれ、かつての義を忘れて復讐に走った醜さを嘲笑されました。

700年でよう濁ったの 今の汚れたうぬは私は好きだよ

ギーランはレグラヴァリマに核を潰され、復讐を果たすことなく殺されてしまいました

 

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まとめ

ギーランは民のことを考える心優しい鬼の貴族でした。

しかし、鬼の世界の食糧難を解決する為に「邪血の一族」に接触を試みたことから、野良落ちの刑に処されることになります。

女王ら五摂家にとって、人間の肉の供給を管理することは自分の立場を守るためには必要なことでした。

だから、人間の肉が必要なくなる世界を作れる邪血の一族など邪魔でしかなかったのです。

野良落ちの過程で大切な家族や部下を失ったギーランは、女王や五摂家に復讐することを願い、700年もの間耐え忍んできました。

そこに現れたのがノーマンだったのです。

復讐を果たすため、ノーマンの協力を受け戦いを挑んだギーランでしたが、後一歩のところで敗北してしまいました

女王や五摂家があの時、ギーランの話に耳を傾け、邪血の一族の力を借りていたら…未来は大きく変わっていたでしょう。

本当は心優しい鬼であるギーランが悲しい結末を迎えてしまいました。

残された邪血の一族・ムジカが、ギーランの果たせなかった新しい世界を作ってくれるといいですね。

 

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