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【ゴールデンカムイ】おいしいと思ったら感謝を込めて必ず言おう!ついついヒンナヒンナ言ってしまう絶品料理10選

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ゴールデンカムイで有名になった言葉といえばやはりアイヌ語の「ヒンナヒンナ」。

グルメ漫画と錯覚するほど豊富な食事シーンは毎度見応えがあって、アシリパや杉元がいつもヒンナヒンナと美味しそうにしていることで余計に食欲がそそられますよね。

というわけでここでは作中で登場し、杉元たちが思わずヒンナヒンナした絶品料理をまとめてみました。

 

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【ゴールデンカムイ】ヒンナの意味

つい日常でも使いたくなる「ヒンナ」という言葉ですが、作中の描写から「美味しい」のような意味に捉えられがちです。

大きな意味では間違っていませんが、本来はそこに「いただきます」や「ごちそうさま」のような食事への感謝の意が込められており、自然や食材に対する感謝を表す言葉なのです。

それが「全部食べて全部忘れるな」の精神に繋がっているのですね。

 

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【ゴールデンカムイ】エゾリスのオハウ

杉元が初めてヒンナしたのは1巻第5話、アシリパとの扉絵獲物シリーズ第一弾となったエゾリスでした。

罠で捕らえたエゾリスをチタタプにします。

「チタタプ」もゴールデンカムイですっかりお馴染みとなりましたが、これは〝我々が刻むもの〟と言い、皆で交代しながら刃物で叩いてひき肉にする調理法。

エゾリスは皮を剥ぎ、内臓を洗い、骨ごとチタタプにします。

本来チタタプは生で食べるとのことですが、和人の杉元のためにオハウ(汁物)に入れました。

ひき肉を丸めて汁物に入れる、いわゆるつみれ汁ですね。

肉の味を引き立てるという山菜プクサキナ(ニリンソウ)と一緒にいただきます。

杉元食レポ「臭みがなくほんのり甘くて木の実の香り。柔らかい肉の中に骨のコリコリとした食感が良い」

チタタプによって余すことなく食材を丸ごといただく、まさにヒンナな一品でした。

 

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【ゴールデンカムイ】ウサギのオハウ

アシリパとの可愛い扉絵から次ページで食材にという衝撃展開を見せた2巻第8話のイセポ(ウサギ)。

ウサギもやはりチタタプ!!

こちらは肉に香辛料としてプクサ(行者ニンニク)を混ぜ、きのこ類とともにオハウにしました。

杉元食レポ「リスより脂っこくなくあっさり。行者ニンニクの臭みが食欲を増し、エゾマツタケの香りも良い」

杉元はさらに味噌も入れて旨味増。

肉や内臓とともに耳の軟骨まで無駄なくいただく、ヒンナな一品でした。

 

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【ゴールデンカムイ】カワウソのオハウ

ウサギと同じく扉絵から次ページで食材となった2巻第14話のカワウソ。

ウサギと違って脂が多いものの、その脂が美味しいそうです。

皮を剥ぎ、こちらはチタタプではなくブツ切りに。

プクサ(行者ニンニク)で臭みを消し、肉の旨味が増すニリンソウ、そして大根とゴボウの根菜類とともにオハウにしました。

杉元食レポ「脂身がトロトロ しつこさがなくて上品な味」

頭の丸ごと煮もいただき、カワウソすべてヒンナヒンナ。

 

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【ゴールデンカムイ】カジカで出汁をとったキナオハウ

2巻第13話ラウォマプという川魚用の罠で獲ったエゾハナカジカ。

冬のカジカは脂がのっていて美味しいそうです。

素焼きしておいたカジカと、大根人参ジャガイモほうれん草など野菜をたっぷり入れ、キナオハウ(野菜がたくさん入った汁物)にしました。

杉元食レポ「濃厚でコクのある出汁がきいている」

カジカだけでなく野菜もたくさんヒンナした一品でした。

 

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【ゴールデンカムイ】鮭のルイペ

4巻第30話アシリパの家で出された鮭のルイペ。

ルイペとは〝とけた食べ物〟という意味で、生の肉や魚を立木にぶら下げて凍らせたもの。

半解凍の独特な食感が特徴の料理です。

味の美味しさだけでなく、凍らせることによって寄生虫を死滅させ、同時に生食でビタミンを摂取できるという、とても理に適った食べ方なのです。

杉元食レポ「口の中で溶けてトロトロになる」

こちらは北海道の郷土料理〝ルイベ〟として現在とても人気の高い一品であり、ゴールデンカムイの中では珍しく入手しやすい食べ物なので是非ヒンナしてみてはいかがでしょうか。

 

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【ゴールデンカムイ】シャチの竜田揚げ

5巻第42話ではレプンカムイ(海の神)と呼ばれるシャチを揚げ物にしていました。

醤油と酒で下味をつけ片栗粉を塗して揚げるという基本的な調理法ではあるのですが、興味深いのが揚げ油。

シャチの脂肪を刻み鍋で煎って出した油で揚げています。

動物性の油でパリパリに仕上がったという竜田揚げ、美味しそうですよね。

肉から脂まで利用した、ヒンナする一品でした。

 

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【ゴールデンカムイ】イトウの塩焼き

白石が人魚となった巨大なイトウの主。

5巻第48話ではその巨大なイトウを豪快な塩焼きにしていただきました。

イトウの皮は魚皮衣や小物など様々利用法があるそうです。

しかし皮が美味しいとも言うイトウ、アシリパは悩んだ(悩んでいない)挙げ句、皮ごと焼くことにしました。

皮を付けたまま焼いた塩焼きは旨味を逃がさずシンプルな美味しさ。

皆でかじりつきヒンナヒンナでした。

 

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【ゴールデンカムイ】エゾシカカレー

6巻第52話に登場した洋食メニュー。

札幌世界ホテルにて意気投合した牛山が、近くのレストラン水風亭にて杉元たちにご馳走した一品です。

オソマだと嫌悪感を示していたアシリパですが、杉元に「食べてもいいオソマ」だと説得され、思い切って口に運びました。

それは「ヒンナすぎるオソマ」でした。

 

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【ゴールデンカムイ】アザラシのブイダニャカ

アシリパとの可愛い扉絵から次ページで撲殺されるという衝撃的な展開で有名な7巻第63話のアザラシ。

肉とともに肝臓も肺も煮込んだ、丸ごとヒンナな調理でいただきました。

大事なニリンソウを切らしていたため、ただの塩茹でというアシリパとしては不本意な料理でしたが、イヌイットの間ではこれが主食であり、杉元も白石も満足の味だったようです。

 

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【ゴールデンカムイ】ヤマシギのオハウ

9巻第83話で獲れたヤマシギ。

ヤマシギは現代のフランスでは高級食材だそうですが、まず脳みそをいただきヒンナ。

あとは内臓ごとチタタプしオハウに入れました。

牛山も(恐らく尾形も)絶賛の一品でした。

 

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まとめ

どの料理も食べてみたい!!と思うほど美味しそうに見えますよね。

それは単に美味しそうな料理というのではなく、命ある食材を余すことなく使い、そこから出た旨味から食べ物の大切さやありがたみを感じながら彼らが食べているからだと思います。

私たちも形式的に「いただきます」「ごちそうさま」を言うのではなく、感謝を込めて言わないと意味がないのです。

この作品で出会った「ヒンナ」という言葉は、料理をより一層美味しくさせる、大事な気持ちを教えてくれました。

 

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