- 木村の特殊なファイティングスタイル
- 間柴の強力な攻撃力と長い手足
- 木村のドラゴンフィッシュブローによる一瞬の勝利
はじめの一歩の中でもトップクラスの激戦、日本ジュニアライト級タイトルマッチです。
最恐チャンピオン間柴対木村。
振り返って見ていきたいと思います。
目次
【はじめの一歩】器用貧乏な木村達也とは?
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鴨川ジム所属のプロボクサーで青木とは親友で鷹村と出会いボクシングを始めました。
変則的なファイターである青木とは対照的に足を使うアウトボクサーです。
鴨川ジムの後輩、宮田一郎からは弱点のない全てにおいてハイレベルで三拍子揃ったボクサーであると評されますが、その逆に怖さのないボクサーであるとも評されています。
間柴戦前には負けたら引退と宣言します。
【はじめの一歩】王者に君臨する間柴了とは?
日本ジュニアライト級チャンピオンで東日本新人王決勝での幕ノ内一歩の対戦相手です。
両親を亡くしており妹の久美と2人暮らしで信じるのは自分のみと信じています。
勝利に対する執念は凄まじく反則などのダーティファイトも厭いません。
しかし、ボクサーとしての能力は高く長い手足から繰り出されるフリッカージャブ、長身から振り下ろす右、チョッピングライトは破壊力抜群です。
【はじめの一歩】努力で磨いた木村の必殺技
三拍子揃ってますが怖さがないと痛い弱点を宮田に突かれた木村はナーバスになります。
公園にタイヤを巻きつけジムワークとは別に練習を積み、年下である宮田にもスパーリングで教えを請います。
しかし打開策のないまま焦る木村ですが木村宅に訪れた青木と一歩の激励と一歩の思わぬ行動によりヒントを得ます。
そして、スタイリッシュな木村が無精髭をはやし遂に必殺技を完成させます。
【はじめの一歩】打たせてチャンスを摘む作戦
試合序盤から木村は間柴のフリッカーにさらされ木村の体には無数のミミズ腫れが出来ます
ですが木村の伏線は始まっていました。
正に身を削りながら間柴の体に癖をつけます。
そして木村はあえて間柴のフリッカーを受ける事によって間柴のフリッカージャブを見切り、万全の状態で必殺技を打ち込むべく耐えます。
【はじめの一歩】成功した木村の作戦と決まった一撃
耐え続ける木村は間柴の左に合わせてボディブローを打ち始めます。
間柴も左一本で木村を倒そうとし打ち疲れが出始めた所です。
木村は執拗にボディを打ち続けます。
間柴はダメージこそないものの苛立ち始めガードを下げます。
そこへ遂に木村の左ボディからの伏線、ドラゴンフィッシュブローが炸裂します。
【はじめの一歩】KO寸前まで間柴を追い込む
天井を見つめる間柴、一体自分が何を貰ったかも分からない状態です。
木村のドラゴンフィッシュブローとはボディを打ち続ける事によってガードを下げさせガラ空きになった顎にオーバーハンドの渾身の右を打ち込むというパンチです。
木村の想いを乗せた一撃ですが間柴は混乱しながらも立ってきます。
ガードを固める間柴ですが木村はまたボディを攻撃します。
またもやガラ空きになった間柴の顎に2度目のドラゴンフィッシュブローが炸裂します。
ダウンを拒否する間柴、木村の強さを認め打ち合いに出ます。
満身創痍で限界を超えているように見える間柴、一方の木村は後1発と3度目のドラゴンフィッシュブローを放ちます。
振り切れば勝ちを確信した木村ですがリーチの長い間柴のパンチが苦し紛れながら先に当たります。
木村陣営はタオルを投げ込もうとしますが躊躇します。
なんと木村は立ち上がってきたからです。
そして、ファイティングポーズを取ります。
ですがレフリーは腕を交差しゴングが鳴り響きます。
立ち上がってきた木村ですが既に意識を失いリング上に上がってきた青木に反応しパンチを出そうとします。
木村はそれが青木だと分かり負けた事に気がつきます。
難敵間柴を後一歩の所まで追い詰めた好勝負でしたが木村、無念のKO負けです。
【はじめの一歩】引退宣言で断った木村の退路と復帰
間柴戦前に宣言していた通りに控え室に戻った木村はマスコミの前で引退を宣言します。
しかし、帰り1人になった木村は呟きます。
「3センチ、後3センチの根性が足りなかった」「ずっと後悔するのか」と涙します。
そして、ボクシングが生きがいだったと気がついた木村は木村タツヤとリングネームを改めて再起を宣言します。
【はじめの一歩】人気ゆえにアニメ化された?
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作中でもベストバウトと名高い試合です。
木村にとって初のタイトルマッチでしたが間柴をここまで追い詰めるとは誰しも予想できなかったと思います。
間柴も最強の挑戦者と認めています。
熱戦と言えば一歩と鷹村でしたが共に脇役とは言え主役級の戦いでした。
原作でもベストバウトの評価もありますのでオリジナルビデオでも制作されこちらでも高評価を得ています。
はじめの一歩ファンでもかなり人気の高い試合ですのでアニメ版のもごく自然な流れかと思われます。
まとめ
間柴の圧勝で終わるかもと思わせた試合ですが木村のドラゴンフィッシュブローの習得によって素晴らしい試合になりました。
いつもクールな木村が見せた勝利への泥臭さがより一層盛り立てました。
そんな木村を認めた間柴ですがその後の木村の不甲斐なさに汚点、自分の時だけいい試合しやがってと言われています。
間柴はもちろんの事ですがあの宮田に三拍子揃ったレベルの高いボクサーだと評された木村タツヤの覚醒にも期待したいですね。
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