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【ゴールデンカムイ】えご草ちゃんは「クリクリのくせっ毛の田舎娘」!?彼女の生死はいかに!!

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春見ちよは髪の毛がクリクリとしたクセ毛であり、それがいご草(海藻のえご草のことで、佐渡ではいご草と呼ばれています)に似ていると島の皆にからかわれていました。

そんな春見ちよの話を聞いた鶴見が「えご草ちゃん」と呼ぶようになりました。

ただし月島の口からは「あの子」としか語られていないため、実際に月島が何と呼んでいたかは分かりません。

 

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【ゴールデンカムイ】えご草ちゃんと月島は駆け落ちを誓い合った仲!!

月島は当時「悪童」「糞ガキ」などと呼ばれた荒くれ者であり、また父親が悪い噂のある島の嫌われ者であったため「人殺しの息子」などとも呼ばれていました。

そんな中、えご草ちゃんだけは月島のことを「基ちゃん」と名前で呼んでくれていました。

月島にとっては名前を呼んでくれるえご草ちゃんも、えご草ちゃんの髪も愛おしく、えご草ちゃんの髪をからかう者たちと喧嘩することもありました。

えご草ちゃんもまた、自分が嫌われ者になっても守ろうとしてくれる月島に惹かれていたようで、2人は月島が陸軍に入隊した頃に「日清戦争が終わったら駆け落ちしよう」と約束していました。

 

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【ゴールデンカムイ】えご草ちゃんの死の真相は??

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えご草ちゃんの死

ところが日清戦争を終え月島が佐渡に帰ってくると、なぜか「月島は戦死した」という噂が流れており、えご草ちゃんが行方不明になっていました。

どうやら月島が帰る10日前にいなくなったらしく、彼女の履物が海岸で見つかったとのことで月島は毎日海岸を必死に探しましたが見つかりませんでした。

「月島が戦死した」というデマを流した犯人は月島の父親であり、月島は溜まりに溜まっていた怒りが吹き出し父親を撲殺したのでした。

 

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えご草ちゃんは生きている?

父親殺しにより陸軍監獄で死刑囚となっていた月島は、鶴見から「えご草ちゃんは自殺していなかった」という衝撃の事実を聞きます。

鶴見曰く、えご草ちゃんを気に入った三菱財閥幹部の息子に娘を嫁がせるために、えご草ちゃんの両親が月島の父親に金を渡してデマを流させたとのこと。

“月島の戦死”と“えご草ちゃんの自殺”という双方の死を偽装することで2人を諦めさせようとしたのが真実であり、えご草ちゃん本人は真相を知らないまま両親と共に嫁ぎ先の東京にいるという話でした。

 

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えご草ちゃんはやはり死亡していた?

しかし鶴見の尽力により釈放された月島は、9年後の日露戦争にて同郷の兵士に「月島が捕まった直後に、えご草ちゃんの骨が月島父の家の床下から見つかった」というさらなる衝撃的事実を聞かされます。

騙したのかと激昂した月島が鶴見を問い詰めると、鶴見は月島が死刑を受け入れていたからえご草ちゃんが生きていると伝えた、どうしても月島を助けたかったのだと話したのでした。

 

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えご草ちゃんはやはり生きている?

ところがその後、鶴見からさらに話を覆されます。

それはえご草ちゃんは生きているということ。

骨が見つかったのは「素行の悪い父親に婚約者を自殺に見せかけて殺され、逆上して殴った末の過失致死」という虚偽を作ろうとわざわざ島民の前で行った、月島を死刑にさせないための工作であり、それを島民が信じ続けていただけだと言うのです。

つまりえご草ちゃんは今も生きている、東京に嫁いだのは事実であると鶴見は言ったのでした。

 

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【ゴールデンカムイ】えご草ちゃんは本当は生きている??

結局えご草ちゃんの生死については最後まで分かりませんでした。

それは月島が次々と覆される事実に疲弊し、真実を追求する気力を失ってしまったから。

そして後にすべてが鶴見の謀略の内だったことに気づき、翻弄された人生をえご草ちゃんとの思い出ごと捨ててしまったからです。

鯉登の言葉に背中を押され、インカラマッにえご草ちゃんの行方を占ってもらおうとしたこともありましたが、機を逃してしまいました。(第231話)

しかし第276話で、三菱財閥の幹部の娘・金子花枝子が「従兄弟の兄様は結婚相手にクリクリのくせっ毛の田舎娘を選んだ」というような発言しています。

その時に描かれた女性は後ろ姿のみではありましたが、まとめた髪の毛は確かにクリクリで、髪質も色もえご草ちゃんを彷彿とさせるものでした。

月島は知る由もありませんが、『えご草ちゃんは三菱財閥の幹部の息子に嫁いで東京にいる』という鶴見の発言は真実だったのかもしれません。

 

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まとめ

えご草ちゃんこと春見ちよは、月島の幼馴染であり駆け落ちを約束した恋人。

しかし鶴見の話がすべて真実だったとすれば、月島が日清戦争へ行っている間に両親の手回しによって東京へ嫁いでしまいました。

えご草ちゃんは何も知らないまま幸せに暮らしているようですが、戦争の間に運命が変わってしまった月島は、そこを鶴見に利用されたこともあって真実を知らない・信じられないまま、えご草ちゃんとの思い出を捨てることになりかなり病んでいました。

せめて鶴見に利用されなければ、真実を受け止め気持ちに整理がつけられていたかもしれないんですけどね。

ゴールデンカムイ屈指の切ない恋物語です。

鶴見の謀略に絡んで描かれているので少し分かりづらいですが、理解すると月島というキャラクターをより深く知りながら読むことが出来るので是非、謎多き「えご草ちゃん」に注目してくださいね!

 

読者の皆さまがこの後に読んでいる記事はこちらです。

⇒月島の悲しすぎる過去!!驚きの幼少期から現在まで!!・・

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